ジーザス、エブリワン!キートンです。
いくつか教えて欲しいなあ。。
こういった疑問にお答えします。
皆さんは絵画が好きですか?
僕はたまに美術館に行って鑑賞する程度には好きです。
皆さんも、美術館には行かずとも、学校や飲食店などで様々な絵画を目にすることがあると思います。
しかし、その中にキリスト教や聖書をテーマにした絵画がたくさんあるのを知っていますか?
特に、西洋美術はキリスト教なしでは語れません!
世界一の宗教であるキリスト教は、美術にも多大な影響を与えているんですね。
きっと見れば「あー、これね!」となる絵画があるはずですよ!!
そこで今回は、クリスチャンの僕がキリスト教(聖書)関連の有名な絵画を12点ざっとご紹介したいと思います。
目次
- 1 【宗教画】有名なキリスト教(聖書)の絵画を12点まとめてみた
- 1.1 ①「快楽の園」(ヒエロニムス・ボス)
- 1.2 ②「アララト山に到着したノアの方舟」 (サイモン・ド・マイル )
- 1.3 ③「バベルの塔」 (ピーテル・ブリューゲル(父))
- 1.4 ④「エジプトの川を血に変えるモーセとアロン」 (バルトロメウス・ブレーンベルフ )
- 1.5 ⑤「ペリシテ人に目を潰されるサムソン」 (レンブラント・ファン・レイン)
- 1.6 ⑥「落穂拾い」(ジャン=フランソワ・ミレー)
- 1.7 ⑦「ゴリアテの首を持つダビデ」 (ヴァランタン・ド・ブーローニュ)
- 1.8 ⑧「ソロモンの審判」 (ピーテル・パウル・ルーベンス)
- 1.9 ⑨「受胎告知」(フラ・アンジェリコ)
- 1.10 ⑩「キリストの昇天」(ジョン・シングルトン・コプリー)
- 1.11 ⑪「最後の晩餐」(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
- 1.12 ⑫「ダマスカスへの途中での回心」(ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ)
- 2 まとめ:絵画を見ればキリスト教が見えてくる!
【宗教画】有名なキリスト教(聖書)の絵画を12点まとめてみた
では、聖書の時系列順に全12作品を見ていきます。
さあ、キリスト教絵画の鑑賞会を始めましょう!
◎キリスト教の主な西洋絵画12点
- 「快楽の園」(ヒエロニムス・ボス)
- 「アララト山に到着したノアの方舟」 (サイモン・ド・マイル )
- 「バベルの塔」 (ピーテル・ブリューゲル(父))
- 「エジプトの川を血に変えるモーセとアロン」 (バルトロメウス・ブレーンベルフ )
- 「ペリシテ人に目を潰されるサムソン」 (レンブラント・ファン・レイン)
- 「落穂拾い」(ジャン=フランソワ・ミレー)
- 「ゴリアテの首を持つダビデ」 (ヴァランタン・ド・ブーローニュ)
- 「ソロモンの審判」 (ピーテル・パウル・ルーベンス)
- 「受胎告知」(フラ・アンジェリコ)
- 「キリストの昇天」(ジョン・シングルトン・コプリー)
- 「最後の晩餐」(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
- 「ダマスカスへの途中での回心」(ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ)
①「快楽の園」(ヒエロニムス・ボス)
「主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。主なる神は東のかた、エデンに一つの園を設けて、その造った人をそこに置かれた。」
(創世記2章7、8節)
創世記に登場する初の人類“アダムとエバ”をモチーフにした作品で、横幅がおよそ4mもある大作です。
ヒエロニムス・ボスの代表作であり、最も有名な作品ですね。
この絵画はパネルになっており、
- 左側➡エデンの園
- 中央➡人間の原罪(性の快楽)
- 右側➡地獄
をそれぞれ表しています。
アダムとエバは元々エデンの園に暮らしていましたが、蛇の誘惑により神様から食べるなと言われた果実を食べてしまいます。
これが人類最初の罪(原罪)であり、アダムとエバはエデンの園を追い出されてしまいました。
この絵をもっと具体的に見ると、左側のエデンの園ではアダムとエバが神様によって結び合わされています。
アダムとエバが禁断の果実を食べる原因となった、蛇もちゃんと描かれていますね。
中央のパネルは一見明るく見えますが、裸の男女が描かれており、性の快楽に溺れる人々で溢れています。
そして、こうした罪を犯した結果、人間が行きつくのが右側の地獄。
地獄に落とされた人間たちは、怪物たちから苦しい拷問を受けています。
人間の持つ罪深さに対する警告が感じられる絵画ですね。
ちなみに、両端のパネルを閉じると、旧約聖書にある天地創造時の地球の絵が描かれています。
アダムとエバについては、【聖書物語】人間の始まり!?”アダムとエバ(イヴ)”の内容を解説をどうぞ
②「アララト山に到着したノアの方舟」 (サイモン・ド・マイル )
「ノアは共にいた子らと、妻と、子らの妻たちとを連れて出た。またすべての獣、すべての這うもの、すべての鳥、すべて地の上に動くものは皆、種類にしたがって箱舟を出た。 」
(創世記8章18、19節)
創世記の“ノアの方舟(はこぶね)”をモチーフに書かれた作品。
ノアの方舟は、悪に染まった世界を嘆いた神様が、人類を滅ぼすために大洪水を起こされるというお話です。
しかし、唯一正しい人であったノアとその家族だけは、巨大な方舟に乗ることで生き延びることができました。
この絵画は、大洪水が終わり、ノアたちと動物たちが方舟から降りてくる場面です。
この後、神様はノアたちにもう2度と洪水を起こさないと約束し、空に綺麗な虹を架けました。
詳しくは、【聖書物語】”ノアの方舟(箱舟)”のあらすじとは?分かりやすくご紹介をどうぞ
③「バベルの塔」 (ピーテル・ブリューゲル(父))
「さあ、われわれは下って行って、そこで彼らの言葉を乱し、互に言葉が通じないようにしよう」。こうして主が彼らをそこから全地のおもてに散らされたので、彼らは町を建てるのをやめた。」
(創世記11章7、8節)
創世記に登場する“バベルの塔”をモチーフにした作品。
何と作者のブリューゲルは、バベルの塔の絵を3点も描いており、この作品はそのうちの1つです。
バベルの塔は、まだこの世界に言語が1つしか無かった頃のお話。
とある人々が、自分の名前を広げるために、天まで届く塔を建てようとしました。
しかし、これを見てぶち切れたのが神様。
すると、神様はなんと、彼らの言語をバラバラにしてしまいました。
こうなると、当然まともなコミュニケーションなどとれるはずもありません。
結局バベルの塔の建設はできなくなり、現在のように様々な言語が分かれるきっかけとなったのですね。
それにしても、この作品を見るとバベルの塔未完成でこの大きさ!
完成していたらどれくらいの高さになっていたのか、少し気になりますね。
バベルの塔については、【聖書物語】”バベルの塔”とは?あらすじを分かりやすくご紹介しますをどうぞ
④「エジプトの川を血に変えるモーセとアロン」 (バルトロメウス・ブレーンベルフ )
「モーセとアロンは主の命じられたようにおこなった。すなわち、彼はパロとその家来たちの目の前で、つえをあげてナイル川の水を打つと、川の水は、ことごとく血に変った。」
(出エジプト記7章20節)
創世記の“出エジプト記”をモチーフに描かれた作品。
モーセとアロンは当時エジプトの奴隷だったイスラエル人を連れ出すために、神様から遣わされた兄弟のことです。
モーセとアロンは、イスラエル人を解放するようにエジプトの王様ファラオに交渉しに行きました。
しかし、強情なファラオはそれを許可しなかったので、モーセはエジプトに以下のような災いを起こします。
◎モーセ(神様)が起こした10の災い
- ナイル川の水が血に変わる
- カエルを放つ
- ブヨを放つ
- アブを放つ
- 家畜に疫病(えきびょう)を流行らせる
- 腫(は)れ物を生じさせる
- ヒョウを降らせる
- イナゴを放つ
- 暗闇でエジプトを覆(おお)う
- 初子(ういご)を皆殺しにする
そして、この絵で描かれているのは1つ目の“ナイル川の水が血に変わる”災いです。
こんなことをされたら水を飲むこともできませんから、めちゃくちゃきついですよね。
しかし、驚くなかれ!
なんとファラオはこの災いだけでなく、とうとう10個目までの災いまでイスラエル人解放を認めなかったのです。
強情さもここまでいくと凄いですよね。。
しかも、イスラエル人解放を認めた後も気が変わって、モーセたちを追いかけてきますからね。
ちなみに、その際にモーセが見せたのがかの有名な”海を割る奇跡”です。
出エジプト記については、【要約】”出エジプト記”とは?あらすじを簡単にまとめてみたで詳しくまとめています
⑤「ペリシテ人に目を潰されるサムソン」 (レンブラント・ファン・レイン)
「そこでペリシテびとは彼を捕えて、両眼をえぐり、ガザに引いて行って、青銅の足かせをかけて彼をつないだ。」
(士師記16章21節)
士師記に登場する士師“サムソン“のエピソードをモチーフにした作品。
作者のレンブラントは光と影を巧みに操る”光と影の魔術師”という異名で知られており、僕が大好きな画家です!
この作品もレンブラントらしい色合いで見事に描かれていますね。
サムソンは聖書屈指の怪力の持ち主で、宿敵であるペリシテ人たちをけちょんけちょんに倒しまくっていました。
そこで、ペリシテ人たちはサムソンが惚れていた”デリラ”という女性にサムソンの弱点を聞き出すように依頼します。
最初こそ粘っていたサムソンでしたが、ついにデリラの泣き落としに耐え切れなくなり
と自分の弱点を話してしまいます。
そして、デリラに髪を剃られたサムソンは力を失い、ペリシテ人たちに捕まってしまいました。
その際にサムソンは目をえぐられるのですが、それがこの絵のシーンです。
後ろに、サムソンの髪の毛を持ったデリラがいますね。
オンナコワイ。。
このエピソードは、【聖書】”サムソンとデリラ”のあらすじを簡単にまとめてみた
でまとめています
⑥「落穂拾い」(ジャン=フランソワ・ミレー)
「ルツは行って、刈る人たちのあとに従い、畑で落ち穂を拾ったが、彼女ははからずもエリメレクの一族であるボアズの畑の部分にきた。」
(ルツ記2章3節)
旧約聖書の“ルツ記”をモチーフにした作品。
ミレーは農民を描いた作品をいくつも描きましたが、この作品はその中でも代表的なものです。
皆さんも1度は見たことがあるのでは??
シャイイという地で、3人の貧しい農夫が落ち穂を拾っている様子が描かれていますね。
当時、貧しい人や未亡人はこのように落ち穂を拾い集めて、何とか生活を繋いでいました。
ルツ記に登場するルツという女性もそうです。
ルツは姑(しゅうとめ)のナオミと2人で暮らしていましたが、貧しかったため落ち穂を拾っていました。
そして、そこで後の夫ボアズと出会うんですね。
詳しくは、【聖書物語】”ルツ記”のあらすじって?嫁と姑の感動物語!?をどうぞ
⑦「ゴリアテの首を持つダビデ」 (ヴァランタン・ド・ブーローニュ)
「ダビデは走りよってペリシテびとの上に乗り、そのつるぎを取って、さやから抜きはなし、それをもって彼を殺し、その首をはねた。」
(サムエル記上17章51節)
サムエル記上の“ダビデとゴリアテ”のエピソードをモチーフにした作品。
なんだかめちゃくちゃリアルで生々しいですね。。
後にイスラエルの王となる少年ダビデは、身の丈3mほどもあるゴリアテに勝負を挑み、なんと石投げだけで勝利してしまいます。
そして、ゴリアテの首を切り落としたのがこの絵のシーンということですね。
この戦いがきっかけで、ダビデのサクセスストーリーが始まっていきます!
あれ、それにしても、何だかこの絵が小さく見えませんか。。?
。。。はい、すみません。
ダビデとゴリアテのお話は、【聖書物語】”ダビデとゴリアテ”のお話を分かりやすくまとめてみたでまとめています
⑧「ソロモンの審判」 (ピーテル・パウル・ルーベンス)
「すると王は答えて言った、「生きている子を初めの女に与えよ。決して殺してはならない。彼女はその母なのだ」。イスラエルは皆王が与えた判決を聞いて王を恐れた。神の知恵が彼のうちにあって、さばきをするのを見たからである。」
(列王記上3章27、28節)
列王記上の“ソロモンの名裁き”エピソードをモチーフにした作品。
ソロモンは、ダビデの後を継いで王様になった人物で、聖書1の頭脳の持ち主。
その頭の良さを象徴するのがこのソロモンの名裁きです。
ある日、ソロモンの元に2人の女性がやってきました。
どうやら、1人の赤ちゃんを巡って言い争いになっているようです。
すると、ソロモンはとんでもないことを言い出しました。
そして、それを2人で分ければ良かろう。
と。
すると、一方の女性は必死に止めましたが、もう一方の女性はその意見に賛同します。
これを見たソロモンはこう告げました。
その女こそ、この子の母親だ。
と。
まさに、ソロモンが赤ちゃんを裂くのにストップをかけているのがこの絵のシーンですね。
この名裁きに、国の人々はソロモンを尊敬するようになりました。
ちなみに、日本にもこのソロモンのエピソードに影響を受けた”大岡裁き”という似たお話があります。
ソロモンについては、【聖書人物】”ソロモン王”とは?聖書界NO.1頭脳の持ち主!?をどうぞ
⑨「受胎告知」(フラ・アンジェリコ)
「すると御使が言った、「恐れるな、マリヤよ、あなたは神から恵みをいただいているのです。見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。」
(ルカによる福音書1章30、31節)
ルカによる福音書の“受胎告知”のシーンをモチーフにした作品。
マリアの元に、天使のガブリエルが告知をしにやって来ている場面ですね。
天使ガブリエルあるとき、マリアに
- 聖霊によって赤ちゃんを身ごもること
- その赤ちゃんは救い主であり”イエス”と名付けること
を告げます。
普通なら到底信じられないぶっ飛んだ話ですが、マリアは持ち前の信仰の強さでこの告知を受け入れます。
こうして、イエスキリストがお生まれになるんですね!
余りにも印象的なシーンなので、他にも様々な画家がこの受胎告知をモチーフにした作品を残しています。
受胎告知については、【解説】”受胎告知”の意味とは?天使によるキリストの誕生予告!?をどうぞ
⑩「キリストの昇天」(ジョン・シングルトン・コプリー)
「こう言い終ると、イエスは彼らの見ている前で天に上げられ、雲に迎えられて、その姿が見えなくなった。」
(使徒行伝1章9節)
使徒行伝の“イエスキリストの昇天”シーンをモチーフにした作品。
イエスキリストは、私たち人類の罪を背負うために地上に来られ、十字架に架かられました。
そして、3日目に蘇られた後、いよいよ天に戻られるときが来たのです。
イエスキリストは弟子たちに、
- 自分が昇天後に聖霊が降ること
- キリストの復活を全世界に知らせること
を告げると天に昇っていかれました。
この絵では、昇天するイエスキリストを見上げる弟子たちと天使たちも描かれていますね、
イエスキリストについては、【完全版】イエス・キリストとは?その生涯を簡単にまとめてみたをどうぞ
⑪「最後の晩餐」(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
「弟子たちはイエスが命じられたとおりにして、過越の用意をした。夕方になって、イエスは十二弟子と一緒に食事の席につかれた。 」
(マタイによる福音書26章19、20節)
“マタイによる福音書”などに登場する“最後の晩餐”をモチーフにした作品。
恐らく、キリスト教系の絵画の中でも最も有名な作品なのではないでしょうか!
万能の天才”レオナルド・ダ・ヴィンチ”の超大作ですね!
最後の晩餐とは、イエスキリスト処刑前日の12弟子たちとの最後のディナーのこと。
しかし、最後の晩餐(食事直後も含む)ではイエスキリストが
などの悲しい予告をしまくることに。
そして、この絵で描かれているのは、イエスキリストが弟子の1人(つまりユダ)が裏切ることを告げた場面です。
絵を見ると、弟子たちがざわついている様子がよく分かりますね。
とか言い合っているのかもしれません。
ちなみに、僕はこの最後の晩餐の実物をミラノで見たことがありますが、絵を見た瞬間、
気付いたら泣いてました。(ガチです)
多分もう名画って理屈じゃないんでしょうね。。
いやー、もう一度見てみたい!
最後の晩餐については、【解説】”最後の晩餐”の意味とは?裏切者ユダが暴かれるディナー?をどうぞ
⑫「ダマスカスへの途中での回心」(ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ)
「ところが、道を急いでダマスコの近くにきたとき、突然、天から光がさして、彼をめぐり照した。彼は地に倒れたが、その時「サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか」と呼びかける声を聞いた。」
(使徒行伝9章3、4節)
使徒行伝の“パウロの回心”のエピソードをモチーフにした作品。
すごい躍動感ですね!
使徒のパウロは元々、キリスト教徒を迫害する熱心なユダヤ教徒でした。
しかし、ダマスコに向かっている途中に、突然天からの光がパウロを照らしイエスが語りかけられたのです。
イエスと話し終えると、パウロは目が見えなくなっていました。
それがまさにこの絵の場面です。
その後、アナニアというクリスチャンが手を置くとパウロは目が見えるようになり、パウロは一転して熱心なクリスチャンに。
その後は、キリスト教を世界に広める大きな働きをする偉大な伝道者へと変えられていくのです。
詳しくは、【聖書物語】パウロの回心とは?わかりやすく内容をまとめてみたをどうぞ
まとめ:絵画を見ればキリスト教が見えてくる!
◎キリスト教の主な西洋絵画12点
- 「快楽の園」(ヒエロニムス・ボス)
- 「アララト山に到着したノアの方舟」 (サイモン・ド・マイル )
- 「バベルの塔」 (ピーテル・ブリューゲル(父))
- 「エジプトの川を地に変えるモーセとアロン」 (バルトロメウス・ブレーンベルフ )
- 「ペリシテ人に目を潰されるサムソン」 (レンブラント・ファン・レイン)
- 「落穂拾い」(ジャン=フランソワ・ミレー)
- 「ゴリアテの首を持つダビデ」 (ヴァランタン・ド・ブーローニュ)
- 「ソロモンの審判」 (ピーテル・パウル・ルーベンス)
- 「受胎告知」(フラ・アンジェリコ)
- 「キリストの昇天」(ジョン・シングルトン・コプリー)
- 「最後の晩餐」(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
- 「ダマスカスへの途中での回心」(ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ)
いかがでしたか?
皆さんも知ってる作品があったのでは??
これらの作品を見ても分かる通り、
絵画(特に西洋の)はキリスト教と切っても切り離せない関係にあります。
彫刻や建築にも、キリスト教がテーマの作品がたくさんありますからね。
キリスト教を学んでおくと、西洋絵画などを鑑賞する際に今までの何倍も楽しめるようになりますよ!
ぜひ、美術館に行く際には、1度このブログでキリスト教を学んでから行ってみてくださいね!
キートンでした。
https://keaton511.com/christ-world-heritage/