聖書物語シリーズ

“ノアの方舟(はこぶね)”のあらすじとは?分かりやすくご紹介【5分で分かる】

ジーザス、エブリワン!キートンです。

 

今回は、聖書の中でも特に有名なお話、“ノアの方舟”をご紹介します

一般の方でも、きっと名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

しかし、詳しい内容まで理解している方はそこまで多くないはず!

そこで、今回は、

  • ノアの方舟とは?
  • ノアの方舟のあらすじ
  • ノアの方舟に込められたメッセージ
  • ノアの方舟は実在したのか?
  • その他の雑学

などについて分かりやすくご紹介します!

 

では、レッツバイブル!!

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“ノアの方舟”とは?

“ノアの方舟”とは、旧約聖書の創世記に書かれているお話のことで、

悪に染まった世の中を嘆いた神が、人類を滅ぼすために大洪水を起こすという内容です。

 

しかし、その中で唯一正しい人だったノアだけは、船を造ることで神から助けてもらいます。

これが本当の”助け船”ってやつですね!(うまくない)

 

聖書を代表する有名なお話ですが、他にも”ギルガメシュ叙事詩”や”シュメルの洪水神話”など世界中に似たようなお話が存在します。

どれがオリジナル。。?

聖書箇所

創世記6章5節〜創世記9章19節

登場人物

まずは、このお話の愉快な登場人物たちをご紹介します。

神様

創造主“でおなじみの父なる神。

今回の洪水(こうずい)を引き起こす張本人です

 

心の汚れた人間たちに愛想を尽かし、地上の生き物を全て滅ぼすことに決めます。

ノア

このお話の主人公

名前の意味は「慰め」で、神に従う数少ない人です。

 

洪水を乗り越えるために、神の指示通りに巨大な方舟を造ります。

950歳(!)まで生きました。

ノアの家族

ノアには、奥さんと3人の息子、そして息子たちの奥さん3人がいました。

ノアは、3人の息子とともに方舟を造りあげます。

その他の生き物たち

ノアの方舟に乗せてもらうことになった、ラッキーな生き物たち。

各動物のオスとメスが1つずついます。

“ノアの方舟(はこぶね)”のあらすじとは?分かりやすくご紹介

それでは内容に入っていきます。

神の決断

これは神がこの世界を造られてからしばらく経ってからのお話。

人間の数は増えていましたが、地上には悪いことを考えるような人たちで溢れかえっていました。

 

彼らは、神からすっかり離れてしまっていたのです。

この様子をご覧になった神は言われました。

神様
神様
よし、決めた!人間たちを全部滅ぼしてしまおう。他の生き物たちも全てだ。

人間やら動物やらを造ったけど、あれはどうやら失敗だったようだ。こいつら死刑!

と。

 

しかし、そんな乱れきった世界で数少ない正しき人がいました。

それがノアでした。

 

彼は神に従う純粋な人で、神からも愛されていたのです。

神はノアに言われました。

神様
神様
この地上は悪で満ちている。だから私は彼らを滅ぼすことにした。

だが、ノア、お前だけは違う。だから、木の方舟を造るのだ!

 

他にも、神様は方舟には小部屋を付けること、方舟のサイズはどれくらいか、各動物から2つずつオスとメスを乗せること

などを指示されました。

 

ノアは答えました。

ノア
ノア
(えっらい注文が多いな。。造れるかなあ。。)分かりました、神様のおっしゃる通りに。

 

こうして、ノアは3人の息子たちと共に方舟を造り始めました。

すると、その様子を見た他の人々はノアを馬鹿にし始めます。

周りの人々
周りの人々
おーい、ノア!何だよそのでっかい舟!

お前、ついに頭でもおかしくなったか!?

どこに浮かべるんだよそんな舟。バーカバーカ!

 

ノア
ノア
(平常心平常心。こいつらはこれから洪水で滅ぼされるんだ。でも、俺は生きるんだ。今に見てろ。

コイツラシヌ。オレイキル。コイツラシヌ。オレイキル。)

 

こうして、ノアたちが何とか方舟を完成させた頃、神はノアに言われました。

神様
神様
さあ、ノアよ、家族とともに方舟に入るのだ!

7日後に私は洪水を起こす。40日間地上に雨を降らして全ての生き物を滅ぼすのだ。

 

ノアは答えました。

ノア
ノア
(7日後ってもうすぐやないかい!)分かりました、神様のおっしゃる通りに。

ノアは全て神の言われる通りに従いました。

洪水の始まり

そして、7日後になり、ノアが600歳の頃(生き過ぎ)、洪水は始まりました。

とてつもない大雨が降ってきたのです。

ノア
ノア
あかん!もう降ってきてもうた!!

 

ノアの家族と動物たちは慌てて、方舟の中に入りました。

あっという間に地上の水は増え、山も何もかも呑み込んでいきました。

 

その後も、雨は40日間降り続けました。

こうして、地上の生き物たちはノアたちを除いて全て息絶えていったのです。

 

しかし、150日もの時間が経った頃、ようやく水は減り始めました。

それからさらに40日経った頃、ノアは試しに方舟からカラスを放ってみました。

ノア
ノア
そろそろ降りられるかなあ?

 

地上の水がひいたかを確認するためです。

しかし、地上に止まる場所がなく、帰ってきてしまいました。

 

それから7日後に、ノアはを放ちました。

ノア
ノア
今度こそどうだ!

 

すると今度は、鳩はオリーブの葉をくわえて戻ってきました。

これによって、ノアは地上の水が引いて草木が生えていることを知りました。

 

さらに、7日後にノアはまた鳩を方舟から放ちました。(ダメ押し)

ノア
ノア
まだ安心できへんでー!

 

すると、鳩はもう帰って来ませんでした。

ノアは地上の水が乾いたことを確信しました。

ノア
ノア
(長かった。。)

神の契約

神はノアに言われました。

神様
神様
ノアよ、全員を連れて方舟から出て来なさい。

 

ノアたちは方舟から出ると、神様に感謝を込めて家畜と鳥を焼いていけにえを捧げました。

神は言われました。

神様
神様
私はもう2度と、このように生き物たちを滅ぼすことはしないだろう。

私はお前たちとその子孫、そして生き物たちと契約を立てる。もう洪水は起こさないと。

この契約のしるしとして、雲に”虹”をかけよう。虹を見て私はこの契約のことを思い出すのだ。

ノアたちが見上げると、空には美しいがかかっていました。

どんなメッセージが込められている?

このお話のポイントは、“神様との契約”です。

そもそも、ノアの方舟が書かれている旧約聖書は、神との契約書なのです。

 

そして、神はこのお話の中でノアたちに1つの契約をされました。

それは、もう2度と洪水を起こして地上の生き物を滅ぼさないということ。

「わたしがあなたがたと立てるこの契約により、すべて肉なる者は、もはや洪水によって滅ぼされることはなく、また地を滅ぼす洪水は、再び起らないであろう」。 」

(創世記9章11節)

その証として、”虹”を雲にかけたのでした。

 

ノアの方舟というとどうしても、大きな洪水が起こったことに目が行きがちですが、

“神との契約が成された”ということが、本当に伝えたいメッセージなのです。

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“ノアの方舟”はどれくらいの大きさだった!?

大洪水を乗り切ったくらいですから、ノアの方舟が相当な大きさだったのは何となく想像がつきますが、

実際どれくらいの大きさだったのでしょうか。

 

聖書には、こう書かれています。

「その造り方は次のとおりである。すなわち箱舟の長さは三百キュビト、幅は五十キュビト、高さは三十キュビトとし、箱舟に屋根を造り、上へ一キュビトにそれを仕上げ、また箱舟の戸口をその横に設けて、一階と二階と三階のある箱舟を造りなさい。

(創世記6章15節、16節)

 

1アンマが約45cmなので、

  • 船の長さ➡135m
  • 船の幅 ➡22.5m
  • 船の高さ➡13.5m

ということになります。

これは、現在で言う、大型タンカー船に匹敵するくらいの大きさなんだとか。

 

んーー、まあとにかくでっかいってことですね!!(適当)

“ノアの方舟”は実在した!?

ノアの方舟が本当のお話なのかを知るために、探索家たちは、方舟やその残骸について探索を続けています。

 

ちなみに、ノアの方舟はアララト山という山に終着したと言われており、ここを中心に探索が進められているようです。

そして、実際にノアの方舟が実際にあったことをうかがわせる情報が、いくつも見つかっています。

 

例えば、

  • 前4000年〜前3000年頃に、メソポタミア地方で何度か大規模な洪水があったという情報あり。
  • アッシリアの粘土板に、ノアの方舟にそっくりなお話が書かれているのが見つかる。
  • 2010年に、トルコの探索家チームが、アララト山の山頂付近で方舟の木片を発見したと発表。しかも、木片の年代を確認すると、ノアの方舟の年代と同時期のものだと判明。

 

など。

今後のニュースにも注目ですね!

ロマンのある話ねー!

ノアの大洪水が起きたのは、2月17日!?

ノアの方舟のお話は有名ですが、起きたのはあまりにも昔のこと。

それでも、

この大洪水って、いつ起きたのかなあ?

なんて考えてしまうのが、人情ってもんですよね。

 

安心してください、実はこの大洪水が起きた日にち、聖書にはちゃんと書かれているんです!

それは、以下の部分。

「それはノアの六百歳の二月十七日であって、その日に大いなる淵の源は、ことごとく破れ、天の窓が開けて、 」

(創世記7:11)

 

これは、大洪水が2月の17日に起きたということを表しています。

ただし、注意が必要なのは、これはあくまでも当時の暦(こよみ)であり、現在のようなグレゴリオ暦ではないということ。

 

現在でいう2月17日ではないということです。

それにしても、日にちがきちんと明記されているのは驚きですね!

“鳩が平和の象徴”になったのは、ノアの方舟のお話が由来!?

“鳩は平和の象徴”なんてフレーズを聞いたことはありませんか?

 

日本は世界的に見ても平和な国なので、私たち日本人は特に耳にする機会が多いと思いますが、

実は、鳩が平和の象徴になったのは、このノアの方舟のお話が由来になっているんです。

 

具体的にいうと、ノアが水がひいたかを確認するために、鳩を放つシーンです。

「それから七日待って再びはとを箱舟から放った。はとは夕方になって彼のもとに帰ってきた。見ると、そのくちばしには、オリブの若葉があった。ノアは地から水がひいたのを知った。」

(創世記8章10、11節)

結果的に、鳩がオリーブの葉をくわえてきたことで、ノアは洪水の終わりを知ることができたのでした。

 

ここから、鳩は、神と人間の和解のシンボルとなり、平和の象徴となっていったのです。

実際、鳩がオリーブの枝をくわえて飛んでいる絵で、平和を表したりすることもありますね!

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ノアは、人類で初めてワインを飲んだ人物!?

このお話の主人公であるノアですが、実は彼、人類で初めてワインを飲んだ人物だと言われています。

根拠となっているのは、以下の聖書箇所です。

「さてノアは農夫となり、ぶどう畑をつくり始めたが、彼はぶどう酒を飲んで酔い、 」

(創世記9章20、21節)

 

この記述から、

ノアは”人類で初めてぶどうを栽培”し、“人類で初めてワイン(ぶどう酒)を飲んだ”人物

だと言われているようです。

 

ちなみに、正しい人物だと思われているノアですが、このワインがキッカケで恥ずかしい失敗をやらかしています。

ワインを飲んで酔っ払ったノアは、裸で寝てしまい、その姿を息子に見られてしまったのです。

「さてノアは農夫となり、ぶどう畑をつくり始めたが、彼はぶどう酒を飲んで酔い、天幕の中で裸になっていたカナンの父ハムは父の裸を見て、外にいるふたりの兄弟に告げた。」

(創世記9章20~22節)

ノアはその後、息子が他の兄弟にこのことをバラしたのを知ってまさかのブチギレ。

完璧に見えるノアの、人間味が垣間見えるエピソードですね。

同じ人物とは思えない。。!
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“ノアの方舟”を描いた映画は?

実は、“ノアの方舟”をもとにした映画がいくつかあります。

それらを紹介していきましょう!

キートン
キートン
ノアの方舟は、映像で見るとド迫力で頭に残りやすいですよ!

天地創造

created by Rinker
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

1966年のアメリカ・イタリア合作映画。

本作は、ノアの方舟だけを描いた映画ではないですが、途中でノアの方舟のエピソードも登場します。

 

かなり古めの映画ですが、方舟の大きさなどもリアルで今観ても非常にクオリティが高いです!

本作を観ている間、CGもない時代によくここまで再現できたなあと感心しきりでした。

 

ちなみに、本作ではノアの方舟以外にも、

  • 天地創造
  • アダムとエバ
  • カインとアベル
  • バベルの塔
  • アブラハムとサラ
  • ソドムとゴモラ
  • イサクの燔祭(はんさい)

といった旧約聖書の有名なお話が盛り込まれているので、そちらも同時に楽しむことができますね!

キートン
キートン
かなりおすすめの映画です!
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ノア 約束の舟

2014年のアメリカ映画。

 

こちらはタイトルの通り、がっつりノアの方舟をテーマにした映画で、

主役のラッセル・クロウをはじめ、ジェニファー・コネリーやアンソニー・ホプキンスなど豪華俳優陣が勢ぞろいしています。

 

ただ、良くも悪くもハリウッド映画化されており、泥の巨人が出てきたりと、聖書の記述とはかけ離れた描写がかなり多いです。

ですから、これはもはや別の物語になってしまっていますね。。

 

聖書についてあまり詳しくないほうが、逆に楽しめる作品かもしれません!

聖書のノアの方舟とは切り離して観たほうがいいかもにゃ~。

まとめ:ノアの方舟は超有名な聖書のお話!

いかがでしたでしょうか?

まるで絵本を読んでいるかのようなお話でしたね。

 

しかし、このお話がフィクションと言い切れないのが面白いところです。

今後、もしかしたらノアの方舟が実話だったと証明するものが見つかるかもしれませんよ〜?

 

キートンでした。

聖書の主な物語をまとめてみた【傑作ぞろい】ジーザス、エブリワン!キートンです。 聖書という書物の中には、禁断の果実を食べてしまった最初の人類"アダムとエバ"や ...

 


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キートン
月間4万PVを達成! 信仰生活28年のプロテスタントクリスチャンで、愛称は"キートン"(本名:辻 勇輝)。 キリスト教の面白さを伝えるために、分かりやす~く情報を発信中。 所属教会は”ひばりが丘バイブルチャーチ”です。 趣味は、曲作り、映画鑑賞、読書、筋トレ、散歩など。

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