聖書物語シリーズ

【聖書物語】人間の始まり!?”アダムとエバ(イブ)”の生涯とは?【3分で分かる】

ジーザス、エブリワン!キートンです

 

今回は、旧約聖書に記されている有名なお話、“アダムとエバ”をご紹介します。

映画や本、曲の歌詞など色んなところに出てくるので、聞いたことがある方は多いでしょう。

しかし、知っているのは、

  • 禁断の果実
  • エデンの園

などの断片的な情報だけで、

実際、どういう話なんすか!

という方もいるのではないでしょうか。

 

そこで、今回はクリスチャンの僕が、

“アダムとエバ”の生涯をできるだけ分かりやすくご紹介していきたいと思います!

 

吹き出しなどもたっぷり使っていくので、頭に残りやすいはずですよ!

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“アダムとエバ”とは?

“アダムとエバ”は、旧約聖書の”創世記”に書かれたお話のことで、初の人間であるアダムとエバについて描かれています。

 

大まかな内容は、神様によって造られた男女”アダムとエバ”が、

ヘビの誘惑により神様から禁じられていた木の実を食べてしまい、エデンの園から追い出されてしまうというもの。

 

これが人類初めての罪と言われており、キリスト教における“原罪”という考え方にも繋がっています。(後述)

ちなみに、アダムは正教会では、聖人扱いされているにゃ〜。
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聖書箇所

創世記2章7節〜創世記3章24節

登場人物

まずは、登場人物のご紹介から。

天地創造を行ない、人間を造られた全知全能の神様

アダムとエバをエデンの園に住まわせます。

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アダム

アダムの適切な画像が無かったため、男であることがすぐに分かる画像にしました。(※男子トイレではありません

初めての人類であり、初めての男性。

 

神によって土で造られた。

アダムは、ヘブライ語で「人」という意味で、930歳まで生きたらしい。

キートン
キートン
生き過ぎですね。。!

エバ(イブ)

エバの適切な画像が無かったため、女であるk(以下省略)。

神様がアダムのあばら骨で造られた、人類初の女性。

 

エバは、ヘブライ語で「生命・いのち」という意味です。

ヘビ

大変ずる賢い野の生き物。

エバに中央の“善悪を知る木の実”を食べるように誘惑します。

その他の動物たち

神様が、アダムの助け手を見つけようとして造られた動物たち。

アダムによって、それぞれに名前が付けられました。

アダムとエバ(イブ)あらすじ

まずは、全体の大まかなストーリーを追っていきましょう。

アダムとエバの誕生

これは神が”天地創造”を行なっているときのお話。

神は土のちりから人を造り、命の息をその鼻に吹き入れました。

 

すると、土は生命を持つようになり、動き始めました。

アダムの誕生です。(あっさり)

 

そして、神は“エデン”という園を作って、そこにアダムを置くことにしました。

また、神は園に美しい木々を生やし、中央には

  • “命の木”
  • “善悪を知る木”

という2本の木を生やされました。

 

そこには川も流れており、神はアダムにこの園を耕(たがや)し守らせることにしました。

神はアダムに言われました。

神様
神様
どの木の実も好きなだけ取って食べていいぞ。

ただし、“善悪を知る木”からは絶対取って食べてらならぬ!

食べると君、死ぬよ?

と。

 

さらに、神は言われました。

神様
神様
人が1人ってちょっと寂しすぎるよねえ。。そうだ!

あいつにぴったりの助け手を造ってやろう!

そして、神は土から獣や鳥を造ってアダムのところへ連れてきました。

 

すると、アダムはその生き物たちに次々と名前を付け始めました。

それは、そのまま生き物たちの名前となりました。

 

こうして、全ての生き物に名前を付け終わりましたが、結局アダムの良い助け手は見つかりません。

そこで、神はアダムを深く眠らせ、その間にアダムのあばら骨を1つとって、女を造ってしまいました。(何という鮮やかな手口)

 

エバの誕生です。

それを見るとアダムは言いました。

アダム
アダム
こいつは男の俺の骨から造られたんだから、”女”と名付けよう!

いいっすよね、神様!

こうして2人は結ばれ、夫婦の関係になりました。

この時、2人は裸でしたが、それを恥ずかしいとは思いませんでした。

ヘビの誘惑と人類初の”罪”

ところで、神が造った野の生き物で1番ずる賢いのは、他でもないヘビでした。

ヘビはエバに言いました。

ヘビ
ヘビ
園にある木からは取って食べちゃダメだって神様に言われたのかい、お嬢ちゃん?

エバは答えました。

エバ
エバ
いいえ、園の木の実はどれも取って食べてもいいのよ。

ただ、中央の木の実だけは食べちゃいけないの。

食べたら死ぬと神様はおっしゃっているのよ!

ヘビは言いました。

ヘビ
ヘビ
あー、死ぬなんてそんなのウソウソ!あんた神様にだまされてるんだよ。

中央の木の実を食べると、目が開けて神様みたいに善悪が分かるようになるのさ。

ほら、こんなに美味しそうじゃないか!

エバが中央の木の実を見てみると、確かにその実は美しく、大変おいしそうに見えました。

 

すると、賢くなりたいと思ったエバはついにその実を手に取って食べてしまったのです。

さらに、あろうことか、その実を夫のアダムにも分け与えてしまいました。

 

すると、どうでしょう。

2人の目は開け、自分たちが裸であることに気づくと急に恥ずかしくなり、いちじくの葉を腰に巻きました。

やっちまったな。。

アダムとエバ、神から隠れる

そこにふと、神の足音が聞こえてきました。

すると、アダムとエバは、慌てて木の間にその身を隠しました。

 

神は呼びかけて言われました。

神様
神様
お前たち、どこにいるのだ?

アダムは答えました。

アダム
アダム
あ、あなたの足音が聞こえて。。そ、それで私は裸なので恐くなって隠れたんです。

神は言われました。

神様
神様
お前が裸だと誰が教えた?

さては。。食べてはならないと言ったあの木の実を食べたな?

アダムが言いました。

アダム
アダム
ち、違うんです!そうだ、あの女!

あなたがお造りになったあの女が、私に木の実を食べさせたんです!

神は言いました。

神様
神様
女よ、お前はなんということをしたのか。

エバは言いました。

エバ
エバ
ち、違うんです!そうだ、あのヘビ!

ずる賢いヘビが私をだましたから食べてしまったのです!

(すごいなすり付け合い。。)

アダムとエバ、エデンの園を追い出される

神はヘビに言いました。

神様
神様
お前はあらゆる家畜や動物の中でも最も呪われるだろう。

一生腹ばいで歩き、ちりを食べて生きることになる。

また、エバに言いました。

神様
神様
お前は罰として、これから苦しんで子を産むことになるだろう。

そして、夫からの支配を受け続けることになる。

続いて、アダムに向かって言いました。

神様
神様
お前は罰として、一生苦しんで食物を得ることになる。

そして、最終的には土に帰ることになるだろう。

この時に、アダムは女のことをエバ(命)と名付けました。(まだ名前無かったんかい!)

これは、彼女が“全ての生きた者の母”となったからです。

 

そして、神はこの2人に皮の着物を着せた後、言いました。

神様
神様
人は神のように善悪を知るようになった。

今度は”命の実”も食べて永遠の命を手にしてしまうかもしれん。

そうなる前にここを出て行くのだ!

こうしてアダムとエバはエデンの園から追い出されてしまい、2度と帰ってくることはありませんでした。

どんなメッセージが込められている?

このお話の大きなテーマは、アダムとエバが人類で初めての罪を犯したという点です。

では、その罪とは一体どんな罪でしょうか?

①神に近づこうとした罪

まず1つ目は、木の実を食べることで全知全能である神に近づこうとした罪です。

もちろん、神様の言いつけを守らなかったことも問題ですが、それ以上に問題だったのは、その傲慢(ごうまん)さです。

 

エバは、ヘビに誘惑されたことで、

エバ
エバ
私ももしかしたら、神様みたいになれるかも。。!

と考えてしまいました。

「4へびは女に言った、「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。 5それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」。 6女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。」

(創世記3章4~6節)

これは高ぶった悪い心であり、神をもおそれぬ大きな罪です。

 

この罪は、“バベルの塔”のお話とも、似ていますね。

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②人のせいにした罪

また、責任転嫁、つまり、犯した罪を誰かのせいにしようとしたことも罪でした。

アダムはエバのせいにし、エバは蛇のせいにしました。

「人は答えた、「わたしと一緒にしてくださったあの女が、木から取ってくれたので、わたしは食べたのです」。 13そこで主なる神は女に言われた、「あなたは、なんということをしたのです」。女は答えた、「へびがわたしをだましたのです。それでわたしは食べました」。」

(創世記3章12、13節)

しかし、当然全知全能の神には、2人がしたことなど全てご存知でした。

じゃあなぜあえて問いかけたかというと、2人が悔い改めるのを期待していたからです。

 

ところが、2人はその期待に応えられず、結局神様に謝罪の1つもしないままに終わってしました。

罪深い。。

そして、これらのエピソードが、キリスト教における“原罪”という考え方に結びついています。

アダムとエバが”原罪”の由来!?

原罪というのは、

アダムとエバの罪以来、子孫である我々人類は生まれながらに罪人であり、自分ではその罪から逃れられない

という考え方のことです。

 

つまり、アダムとエバが罪を犯した影響で、後の人類も罪を背負わなくてはいけなくなってしまったということですね。

しかも、この罪の影響で人類は、

  • 男は働かなくては食べていけない
  • 女は苦しんで子供を産まなくてはいけない
  • 人はいずれ必ず死ぬ

という運命まで背負わなくてはいけなくなってしまいました。

 

ただし、実は私たちは、もうこの原罪からは解放されています。

なぜなら、この罪を私たちの代わりにイエス・キリストが背負ってくださったからです。

「23すなわち、すべての人は罪を犯したため、神の栄光を受けられなくなっており、 24彼らは、価なしに、神の恵みにより、キリスト・イエスによるあがないによって義とされるのである。」

(ローマ人への手紙3章23、24節)

とは言え、人間が罪深い存在なのは変わりないので、その度に悔い改める必要はありますけどね!

 

☟イエスキリストについては、以下の記事で詳しく解説しています。

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禁断の実はりんごじゃなかった!?【何の実かは不明です】

アダムとエバと言えば、“禁断の実”ですよね。

結果的に2人はこれを食べてしまうわけですが、イメージ的にこの実って”りんご”だと思っていませんか?

 

確かに、絵画などでも、りんごが描かれることが多いです。

しかし、実は、聖書には、この実がりんごであるとは一切書かれていません。

「6女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。」

(創世記3章6節)

ただ、”実”としか書かれていないんですね。

 

ですから、それはもしかしたら、バナナだったかもしれないし、ブドウだったかもしれない。

今でも、この実がなんだったのかは学者の間で様々な意見があるようですよ

でも、やっぱりりんごが1番しっくりくるにゃ〜。

 

ちなみに、アダムとエバが裸を隠そうとした時に腰に巻いたものは、“いちじくの葉”だと聖書にはっきりと書かれています。

「7すると、ふたりの目が開け、自分たちの裸であることがわかったので、いちじくの葉をつづり合わせて、腰に巻いた。」

(創世記3章7節)

のどぼとけは英語で、“Adam’s apple”!?

皆さんは、のどぼとけのことを、英語で何というか知っていますか?

正解は、“Adam’s apple”です。

 

では、なぜこのような表現を使うのかというと、

アダムがエバから果実をもらって食べた時に、のどにつっかえたことでのどぼとけができたという言い伝えがあるから。

 

そして、その果実が”りんご”だと信じられているために、このような表現が生まれたんですね。

面白い由来だにゃ~。
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まとめ:アダムとエバは、初の人類で初の罪人!

いかがでしたか?

知っているようで、知らない内容もかなりあったのではないでしょうか。

 

アダムとエバは初の人類でもあり初の罪人でもあるという悲しい歴史が分かりましたね。

キリスト教にとって大事な概念である“罪”もここから始まったわけです。

 

それにしても、これから登場する聖書の人物たちも、全てこのアダムとエバの子孫だと考えるとすごいですよね!

全ての原点であるこのお話をぜひ頭に入れておいて下さい!

 

キートンでした。

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キートン
月間8万PVを達成! 信仰生活28年のプロテスタントクリスチャンで、愛称は"キートン"(本名:辻 勇輝)。 キリスト教の面白さを伝えるために、分かりやす~く情報を発信中。 所属教会は”ひばりが丘バイブルチャーチ”です。 趣味は、曲作り、映画鑑賞、読書、筋トレ、散歩など。

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