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【キリスト教】聖書を愛読していた12人の偉人をクリスチャンが紹介

ジーザス、エブリワン!キートンです。

 

聖書は世界的に売れ続けている、史上最強かつ永遠のベストセラー。

そんな聖書なら、当然影響力も凄まじいはずです。

 

実際、有名な偉人たちの中にも聖書に影響を受けている人物がたくさんいます!

そこで今回は、聖書を愛読していた12人の偉人とその名言をまとめてみました。

特に有名な人物だけに絞っているので、皆さんも知っている人物がいるはずですよ!

聖書については、【最強の書物】キリスト教の”聖書”とは?永遠のベストセラー!?をどうぞ

【キリスト教】聖書を愛読していた12人の偉人をクリスチャンが紹介

それでは、12人それぞれを見ていきましょう!

◎聖書を愛読していた12人の偉人たち

  1. アイザック・ニュートン
  2. エイブラハム・リンカーン
  3. ジョン・フレミング
  4. ナポレオン・ボナパルト
  5. チャールズ・ディケンズ
  6. マハトマ・ガンジー
  7. フランクリン・ルーズベルト
  8. フォン・ゲーテ
  9. マルティン・ルター
  10. トーマス・エジソン
  11. ジョージ・ワシントン
  12. ヘレン・ケラー

①アイザック・ニュートン

「いかなる世界の歴史におけるよりも、聖書の中にはより確かな真理が存する。」

アイザック・ニュートン

 

ニュートンは、イギリス出身の数学者、物理学者で“万有引力の法則”や”微積分法”の発見で知られていますね。

そんなニュートンですが、実は彼、その生涯でキリスト教の研究を熱心にしていたんだとか。

 

何しろ、1690年には、『ダニエル書と聖ヨハネの黙示録の預言についての研究』という本まで出しているほどです。

ちなみに、りんごの木からりんごが落ちるのを見て、万有引力を発見したエピソードが有名ですが、これは本人の作り話だそうな。

家の前に、りんごの木があったのは本当らしいにゃ〜。

 

それにしても、様々な真理を探究してきたニュートンにここまで言わせる聖書はすごいですね。。

②エイブラハム・リンカーン

「聖書は、神が人間に賜った最もすばらしい賜物である。人間にとって望ましいものはすべて含まれている。」

エイブラハム・リンカーン

 

リンカーンは、第16代アメリカ合衆国大統領で、アメリカの内戦“南北戦争”において奴隷解放宣言を行ったことで知られています

“アメリカ史上最も偉大な大統領”と言われることもあり、アメリカ歴代大統領の中でもトップクラスの人気がある人物ですね

 

そして、リンカーンは神を信じる者の1人であり、聖書を“最もすばらしい賜物”とまで評しています

彼の政治にも、聖書は大きな影響を及ぼしていたのかもしれませんね。

③ジョン・フレミング

「四つの福音書にあるこれらの出来事(復活とその他の奇跡)の記録を研究してみなさい。

そうすれば、あなたは確証済みの科学的事実や科学の原理の中には、何一つ、奇跡を信じることを妨げるものはない、ということがわかるであろう。」

ジョン・フレミング

 

フレミングは、イギリスの電気技術者、物理学者です。

学生時代に習うであろう、“フレミングの法則”でおなじみですね。

 

皆さんの中には、昔勉強で苦しんでフレミングに深い恨みを持っている方もいるかもしれませんが、その気持ちは分かります。

僕も当時あの指の形が、ストリートにいるラッパーにしか見えませんでしたから。

確かに、見えなくもない。。

 

フレミングは熱心なクリスチャンで知られており、この発言は他のクリスチャンにも大きな励ましを与えてくれますね。

科学を持ってしても聖書に書かれている奇跡を否定できないと言っているのですから!

 

ちなみに、4つの福音書というのは、新約聖書でイエスキリストの生涯や教えについて書かれている

  • マタイによる福音書
  • マルコによる福音書
  • ルカによる福音書
  • ヨハネによる福音書

という4つの書物のことです。

④ナポレオン・ボナパルト

「聖書は単なる書物ではない。それに反対するすべてのものを征服する力を持つ生き物である。」

ナポレオン・ボナパルト

 

ナポレオンは、フランス革命後にフランスを統一した天才的な皇帝・革命家です。

“余の辞書に不可能の文字はない”という男前すぎる名言でも知られていますね。

 

そして、意外や意外、そんなナポレオンもクリスチャンだったのです!

その証拠に、シカゴ大学の図書館に遺されているナポレオンの遺書にはこう記されています。

私は大胆に「キリストを信じます。」と大声で告白できなかった。そうだ、私は自分がクリスチャンであると告白すべきだった。しかし私は今、セントヘレナ島にあって、もはや遠慮する必要はない。

私は私の心の底に信じていた事実を告白する。私は永遠の神が存在していることを信じる。その御方に比べたら、バートランド将軍よ、あなたはただの元首に過ぎない。

私のすべての能力を持ってしても、このお方と比較する時、私は無である。完全に無の存在である。私は永遠の神キリストを認める。私はキリストを必要とする。私はキリストを信じる。(一部抜粋)

がっつり信仰告白してる。。!

 

いやー、これはかなり熱心なクリスチャンですね!

彼の辞書に”不可能”の文字はなくとも、”聖書”の文字は刻まれていたのかもしれません。(やかましい)

⑤チャールズ・ディケンズ

「聖書はかつてこの世に存在した、あるいは存在するであろう書物の中で最高のものである。」

チャールズ・ディケンズ

 

ディケンズは、ヴィクトリア朝時代を代表するイギリスの国民的作家です。

『オリバー・ツイスト』や『クリスマス・キャロル』といった作品が特に有名ですね。

 

文体にユーモアがあって、僕も大好きな作家の1人です!

そして、数え切れないほどの本を読んできたであろうディケンズが、聖書を最高の書物と評しています。

これは説得力がある。。!

 

実際、イエスの生涯を描いた、『主イエスの生涯』という本も著していますね。

⑥マハトマ・ガンジー

「私の生涯に最も深い影響を与えた書物は聖書である。」

マハトマ・ガンジー

 

ガンディーはインドの宗教家、政治指導者で、“インド独立の父”として知られています。

ガンジーは、聖書に最も深い影響を受けたと語っていますが、特に影響を受けたのはイエスが“山上の説教”で語られた以下の箇所です。

「しかし、わたしはあなたがたに言う。悪人に手向かうな。もし、だれかがあなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。」

(マタイ福音書5:39)

キリスト教ではない人たちからも知られている有名な箇所ですね。

 

確かに、彼が掲げた“非暴力・不服従”にはこの箇所の影響を強く感じませんか??

無抵抗による抵抗を表している感じとか!

 

聖書がなかったら、偉人ガンジーは誕生していなかったかもしれませんね。

⑦フランクリン・ルーズベルト

「聖書を教えない単なる教育は、無責任な人に鉄砲を渡すようなものである。」

フランクリン・ルーズベルト

 

ルーズベルトは、第32代のアメリカ大統領で、

世界恐慌時に“ニューディール政策”によってアメリカの経済を復活させたことで高い評価を受けています。

 

未だに国民からの人気は高いですね。

そんなルーズベルトは、生涯にわたって※聖公会の司祭であるエンリコットという人物と交流していたんだとか。

※聖公会

➡キリスト教の宗派の1つで、カトリックプロテスタントの中間的立ち位置の宗派。

そして、ルーズベルトは、独特の比喩(ひゆ)で聖書を評しています。

 

“鉄砲”で喩(たと)えているのが、いかにも銃社会のアメリカの大統領らしいですね。。

⑧フォン・ゲーテ

「私が獄(ごく)につながれ、ただ一冊の本を持ち込むことを許されるとしたら、私は聖書を選ぶ。」

フォン・ゲーテ

 

ゲーテは、ドイツを代表する作家であり、若きウェルテルの悩み」や「ファウスト」といった著書で知られています。

 

ゲーテも、今まで莫大な数の本を読んできたはずですが、それでも1冊を選ぶなら聖書と言っています。

やはり、聖書というのはこれほどの偉人も惹きつける大きな魅力があるのでしょう。

 

それにしても、シチュエーションは無人島とかではなく、獄(牢屋のこと)なんですね。。

⑨マルティン・ルター

「聖書は古いものでもなければ、新しいものでもない。聖書は永遠のものである。」

マルティン・ルター

 

ルターはドイツの神学者で、”宗教改革”を起こしたことで知られています。

僕も所属しているキリスト教の宗派の1つ、“プロテスタント”生まれるきっかけを作った人物です。

 

聖書は永遠のものというのは、聖書という書物のことを最もシンプルかつ的確に表現しているような気がします。

さすがは宗教改革を起こした神学者!

 

宗教改革については、【解説】”プロテスタント教会”とは?その意味と特徴を信徒がご紹介でも書いています。

⑩トーマス・エジソン

「聖書は単なる本にすぎませんが、神の御霊によって霊感されている聖書の各ページを、神の義と愛とが、プラス・マイナス二つの電流のように流れ、キリストの十字架で合流しています。

聖書だけが、私たちに救い主を示してくれます。そのことによって聖書は、私たちの全生涯を造り変えることができる力の泉となるのです。

あなたは誘惑にあい、疑惑と敗北と弱さに満ちたご自分の生活に倦み疲れてはいませんか。また、不安や心配にあきあきしてはいませんか。スイッチを入れなさい。聖書を読みなさい。」

トーマス・エジソン

な、長い。。!

 

皆さんご存知、”発明王”ことトーマス・エジソンは、その生涯で1300もの発明をしてきました。

中でも、蓄音機や発熱電球が有名ですね。

 

これまた、エジソンならではの表現で聖書を評していますが、正直何言ってるかよく分かりませんね。(特に前半)

まあ、多分ほめているんでしょう。(適当)

 

少なくとも、聖書への熱い想いだけは、ひしひしと伝わりますね!

⑪ジョージ・ワシントン

「神と聖書なしに、この世を正しく統治することは不可能である。」

ジョージ・ワシントン

 

ワシントンはアメリカの初代大統領で、アメリカ建国の父”と称されている人物です。

アメリカの首都ワシントンD.C.の名前の由来になっていたり、1ドル紙幣の肖像画になっていたりするところからもその偉大さが伺えます。

 

この発言を見るに、彼もまた聖書の大きな影響を受けつつ政治を行っていたことが分かりますね。

⑫ヘレン・ケラー

「私が毎日、もっとも愛読する書物、それは聖書です。私の辞書に”悲惨”という文字はありません。聖書はダイナミックなカであり、変わることのない理想を示すものです。」

ヘレン・ケラー

 

ヘレンケラーは、

  • 目が見えず
  • 耳も聞こえず
  • 口もきけない

という三重苦を経験しながらも、身体障害者への社会活動を行って大きな貢献をした人物です。

ヘレンケラーに教育をして、障害の克服に一役買ったサリバン先生も有名ですね。

 

そんなヘレンケラーは、若い頃から牧師さんにキリスト教について教わり、聖書もよく読んでいたんだとか。

ヘレンケラーがこれだけの苦難を乗り越えて来られたのは、聖書の言葉が彼女を支えていたからかもしれません。

まとめ:聖書は偉人たちにも影響を与えた!

◎聖書を愛読していた12人の偉人たち

  1. アイザック・ニュートン
  2. エイブラハム・リンカーン
  3. ジョン・フレミング
  4. ナポレオン・ボナパルト
  5. チャールズ・ディケンズ
  6. マハトマ・ガンジー
  7. フランクリン・ルーズベルト
  8. フォン・ゲーテ
  9. マルティン・ルター
  10. トーマス・エジソン
  11. ジョージ・ワシントン
  12. ヘレン・ケラー

いかがでしたか?

発言者によって、聖書が全く別の存在に見えてくるから面白いですよね。

 

しかも、みんなそれぞれ、自分の職業とか人間性が反映されていてユニークなものになっています。

ただ、共通しているのは、彼らが聖書を絶賛しているということ。

 

これだけの偉人たちが褒めちぎる聖書はやはり、史上最強のベストセラーにふさわしいですね!

それでは、最後にイマドキ風に聖書を絶賛して終わりましょう。

 

聖書まじ神。

キートンでした。

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月間15万PVを達成! 信仰生活28年のプロテスタントクリスチャンで、愛称は"キートン"(本名:辻 勇輝)。 キリスト教の面白さを伝えるために、分かりやす~く情報を発信中。 所属教会は”ひばりが丘バイブルチャーチ”です。 趣味は、曲作り、映画鑑賞、読書、筋トレ、散歩など。

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