ジーザス、エブリワン!キートンです。
今回は、カトリック教会が“聖人”として定めている人物をご紹介
僕が所属しているプロテスタントでは、聖人崇敬はありませんが、
【カトリックの聖人②】
“マザー・テレサ”
➡カトリック教会の修道女であり、修道会「神の愛の宣教者会」の創立者👼
貧しい人や病気の人々への熱心な活動が評価され、
・ノーベル平和賞
・テンプルトン賞
・バーラト・ラトナ賞
・優秀修道会賞などの賞を受賞したよ!💡https://t.co/A1gBBk0GYj pic.twitter.com/5Ql3FCX7Dz
— キートン@クリスチャンブロガー (@keaton1992) March 30, 2020
とは言っても、その数は余りにも膨大なので、
だから、あの人物が入ってない!というクレームはご遠慮ください。

Contents
“聖人”とは?

聖人とは、信徒の崇敬の対象となっている人たちのことです。
キリスト教では主に、カトリックや正教会にて存在する概念ですね。
ただし、教会が正式に認定しなければ聖人として認められることはありません。
また、同じキリスト教でも、教派によってどの人物が聖人かは異なります。
ちなみに、プロテスタントには聖人という概念はないので、こうした聖人崇敬は偶像崇拝にあたるのではないかという批判もあります。


カトリックの有名な聖人まとめ
では、上から、あいうえお順にご紹介していきます。
イエス・キリストの12弟子(イスカリオテのユダを除く)

イエス・キリストの12弟子は、イエス・キリストに付き従った代表的人物たちで、”使徒”とも呼ばれます。
彼らは、イエス・キリストの死後、その教えをまとめキリスト教として広めていきました。
驚くべきなのは、イスカリオテのユダ以外の12弟子全員が、聖人として認められているということ。
一応メンバーを挙げると、
- ペトロ(シモン)
- ゼベダイの子ヤコブ(大ヤコブ)
- ヨハネ
- アンデレ
- 熱心党のシモン
- タダイ
- マタイ
- バルトロマイ(ナタナエル)
- アルファイの子ヤコブ(小ヤコブ)
- フィリポ
- トマス
- マティア
の12人です。
何と、
んー、さすがはイエス様の弟子たちという感じですね。
ではなぜ、イスカリオテのユダだけが除外されているかというと、
まさかそんな人物を聖人扱いするわけにはいかないですからね。
もはや、イエス・キリストの弟子としてより、

使徒パウロ

使徒パウロは、
元はキリスト教徒を迫害するワルでしたが、神様と出会い回心。
その後、当時は民族宗教であったキリスト教を、
ちなみに、新約聖書に残されている、手紙の多くもパウロが書いています。

ただし、イエス様の死後にクリスチャンになったため、12弟子に

ジャンヌ・ダルク

さあ、こちらも、大物ですね!
フランスの国民的スターであり、代表的ヒロインのジャンヌ・
ジャンヌ・ダルクは、15世紀に活躍したフランスの軍人で、“オ
元々は、フランスの貧しい農家に生まれた少女でしたが、ある日、

という啓示を受けます。
その後、フランス軍に入って指揮をすることになったジャンヌは、
そして、イングランドとの百年戦争の勝利したことで、
こうして、一躍フランスのスターに上り詰めたジャンヌでしたが、
そこで異端審問にかけられたジャンヌは、火あぶりの刑に処せられ、

ちなみに、ジャンヌ・ダルクが聖人として認められたのは、20世期に入って
聖人になるには時間がかかるんですね。
聖母マリア

聖母マリアは、イエス・キリストの母であり、同じく聖人である”
プロテスタントでは、単なる”イエスの母”扱いですが、

カトリック教会では、マリア像なんかが置かれていたりして、
聖母マリアと言えば、天使ガブリエルからイエス・
ただし、意外と聖書の登場シーンは多くありません。

洗礼者ヨハネ

洗礼者ヨハネは、イエス・
“バプテスマのヨハネ”や”洗者ヨハネ”などとも呼ばれます。
祭司ザカリアとその妻エリザベトから、
“イエス・キリストの先駆者”なんて称されるほど、偉大な人物です
“サロメ”という娘が、

トマス・アクィナス

トマス・アクィナスは、中世ヨーロッパのイタリアで活躍した、
学校の授業で、名前は聞いたことがあるのではないでしょうか?
キリスト教の神学に、アリストテレスの哲学を導入したことで、
中でも、彼の代表作“神学大全”は有名で、
キリスト教を確固たるものにし、

ナザレのヨセフ

ナザレのヨセフは、イエス・キリストの父であり、聖母マリアの夫です。
ただし、マリアは聖霊によって身ごもったことから、
実の父親ではないので、ご注意を!
職業は、大工だったと言われています。
神様に忠実な人物として知られ、

妻のマリアと同じく、聖書の登場シーンは少なめです。

フランシスコ・ザビエル

フランシスコ・ザビエルは、
皆さんにとっては、日本史でおなじみでしょう!
フランシスコは、日本やインドで宣教を行いましたが、結果的に、
パウロを超えるほど多くの人を、キリストへの信仰に導くこ

日本にキリスト教を広めたことといい、すごい実績ですね!
だから、もうハゲとか言っちゃダメですよ皆さん!!(←言ってた

マグダラのマリア

マグダラのマリアは、イエス・
“マグダラ”という町出身のため、こう呼ばれています。
イエス・キリストの死と復活のどちらにも立ち会うなど、

一方で、娼婦(しょうふ)を意味する”罪深い女”という異名を持
イエス様の遺体に塗ろうと、お墓に香油を持ってきたことから、
絵画では

マザー・テレサ

マザーテレサは、カトリック教会の修道女であり、修道会「
キリスト教界だけにとどまらない、超有名人ですね!
“マザー”は、修道女への敬称、”テレサ”は、修道名です。
貧しい人や孤児、病気の人々のために身を捧げた活動は、
- ノーベル平和賞
- テンプルトン賞
- バーラト・
ラトナ賞 - 優秀修道会賞
など、様々な名誉ある賞を受賞しています。
一方で、一部のメディアや人物からは、その活動に批判の声もあるようです。
マルコ

マルコは、新約聖書の“マルコによる福音書”を書いたことで知ら
新約聖書の”使徒行伝”には、
また、伝承によると、
ちなみに、彼が書いたと言われる”マルコによる福音書は”、

ルカ

ルカは、新約聖書の“ルカによる福音書”と”使徒言行録”を書い
そのため、これらの書物は、”ルカ文書”なんて呼ばれたりします
パウロと共に宣教旅行に参加した、と言われているほか、
パウロが宛てた手紙(フィレモンへの手紙、
聖書の記述から、本業は医者だったと言われているんだとか。


まとめ:聖人は偉大な業績を残した人物に与えられる勲章!

◎カトリックの有名な聖人まとめ
- イエス・キリストの12弟子(イスカリオテのユダを除く)
- 使徒パウロ
- ジャンヌ・ダルク
- 聖母マリア
- 洗礼者ヨハネ
- トマス・アクィナス
- ナザレのヨセフ
- フランシスコ・ザビエル
- マグダラのマリア
- マザー・テレサ
- マルコ
- ルカ
いかがでしたか?
皆さんは、どれくらい知っている人物がいたでしょうか?
ちなみに、ここで挙げたのはカトリックの聖人の極々一部です。
他の聖人も知りたい方は、ぜひ調べてみてくださいね!
ただ、聖人について調べていて1つ疑問だったんですが、
僕の名前がなんで載ってないんですかね?(うぬぼれんな)
ではまた!
