面白雑学まとめ

【豆知識】”へえ~”ってなるキリスト教の面白雑学を14つまとめてみた

ジーザス、エブリワン!キートンです。

 

世の中に数多くある、様々な豆知識や雑学。

日常では使えないものがあっても、ついつい興味を惹かれてしまいますよね。

 

そこで、今回はクリスチャンの僕がキリスト教に関する豆知識や雑学をざっとお届けしたいと思います!

この記事を読んだあなたは、思わず”へえ~”とうなってしまうことでしょう!

ただし、

こんな知識役に立たなくね?

というクレームは受け付けておりませんのであしからず!

そんなことを言われたら、僕はふて寝します!!(子供か)

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【豆知識】”へえ~”ってなるキリスト教の面白雑学を14つまとめてみた

豆知識や雑学は全部で14コ!

あなたは段々賢くな~る!(催眠術風に)

①聖書は現在も使われる言葉の由来がいっぱい

もしかしたら、皆さんは、

聖書なんて大昔に書かれた書物でしょ~?

現代を生きる自分たちには関係なし!!

と思っているかもしれません。

しかし、実は現在の私たちが何気なく使っている言葉の中に聖書由来のものが結構あるんです。

 

例えば、以下のようなものが挙げられます。

  1. 狭き門
  2. 豚に真珠
  3. 笛吹けども踊らず
  4. 砂上の楼閣(さじょうのろうかく)
  5. ジャイアント・キリング
  6. ミレニアム
  7. タレント
  8. 目から鱗(うろこ)が落ちる
  9. 働かざる者食うべからず
  10. 鳩は平和の象徴
  11. カリスマ

どうですか?

なじみのある言葉ばかりでしょ~?

 

例えば、ライバルが多くて就職や進学などが難しいことを意味する“狭き門”は、

「狭い門からはいれ。滅びにいたる門は大きく、その道は広い。そして、そこからはいって行く者が多い。 14命にいたる門は狭く、その道は細い。そして、それを見いだす者が少ない。」‭‭

(マタイによる福音書‬ ‭7:13-14‬ )‬‬

というイエスの言葉が由来になっているし、

価値のあるものをその価値が分からない相手に与えても意味がない、という意味の“豚に真珠”

「聖なるものを犬にやるな。また真珠を豚に投げてやるな。恐らく彼らはそれらを足で踏みつけ、向きなおってあなたがたにかみついてくるであろう。」

(マタイによる福音書7:6)

という、こちらもイエスの言葉が由来となっています。

 

このように、聖書は現代の私たちの言葉にも大きな影響を与えているんですね!

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②”クリスマス(12月25日)”はキリストの誕生日ではない

クリスマスといえば、キリスト教を代表するイベントであり、日本でも大変な盛り上がりを見せます。

皆さんは、この日(12月25日)はイエスキリストの誕生日だと思っていませんか?

 

しかし、実は、イエスキリストの正確な誕生日は分かっていないんです。

むしろ、聖書の記述を見ていくと、12月のような寒い時期ではなかったのではないかと言われているくらいですね。

「11きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストである。」

(ルカによる福音書2章11節) 

え、じゃあなんで、12月25日がクリスマスになったの?

実は、12月25日というのは元々、当時ローマ帝国で信仰されていた太陽神ミトラの”光の祭り”の日でした。

 

しかし、当時のローマ皇帝は、キリスト教を広めるためにその日をキリストの生誕日に定めてしまったのです。

そして、この策略は成功し、キリスト教は広まっていくこととなりました。

 

ただし、元のミトラ教は、キリスト教に迫害されたことでその後消滅してしまいます。(かわいそう)

ですから、クリスマスというのはキリストの誕生日ではなく、キリストの生誕をお祝いする日なんですね!

ややこしい。。

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③イエス・キリストは本名ではない

キリスト教を代表する人物である、イエス・キリスト。

皆さんは、これがフルネームだと思っていませんか?

 

しかし、実はキリストというのは”救い主”を表す言葉で、名前ではありません。

つまり、キリストというのは称号なんですね。

 

ですから、イエスを救い主だと信じている人のみが、イエスをキリストと呼ぶのです。

キートン
キートン
クリスチャンにとっては常識でしょうが。。!

 

ちなみに、当時は名字がないのが一般的だったため、

イエスは出身地を頭に付けた“ナザレのイエス”という名で呼ばれていました。

「ところが、ナザレのイエスだと聞いて、彼は「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんでください」と叫び出した。」

(マルコによる福音書10章47節)

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④モーセの海割りが由来の”モーゼ効果”という現象がある

旧約聖書の『出エジプト記』には、預言者のモーセという人物が登場します。

モーセは、エジプトの奴隷となっていたイスラエル人たちを連れ出すのですが、その際に、海を割るという有名なシーンがあるのです。

「モーセが手を海の上にさし伸べたので、主は夜もすがら強い東風をもって海を退かせ、海を陸地とされ、水は分かれた。」

(出エジプト記14章21節)

そして、このシーンが由来となっている“モーゼ効果”という現象があります。

これは、水を入れた容器の真ん中に強い磁石を入れると、水が左右に分かれるという現象のこと。

 

まさに、モーセの海割りそっくりですよね!

まあ、あまり有名な言葉ではないかもしれませんが。。

 

この実験、実際にやってみたいですよね!

キートン
キートン
このネーミングをした人グッジョブです!

☟詳しくは、こちらの記事をどうぞ

【聖書人物】"モーセ"とはどんな人?海を割った偉大な預言者!?海を割ったことで知られる"モーセ"という人物について、クリスチャンの僕が分かりやすくご紹介します。この記事を読めば、モーセの生涯などが丸わかりです!...

⑤新約聖書の人物ラザロに由来する”ラザロ兆候”という現象がある

こちらも、あまり聞きなじみのない言葉かもしれませんが、“ラザロ兆候(ちょうこう)”という言葉があります。

これは、脳死した患者の手足が自発的に動く現象のことです。

ちょっと怖い。。

 

そして、この言葉の由来となったのが、新約聖書に登場するラザロという人物です。

ラザロは死後に、イエスの奇跡によって蘇ったことで知られています。(上記画像)

「43こう言いながら、大声で「ラザロよ、出てきなさい」と呼ばわれた。 44すると、死人は手足を布でまかれ、顔も顔おおいで包まれたまま、出てきた。イエスは人々に言われた、「彼をほどいてやって、帰らせなさい」。」

(ヨハネによる福音書11章43、44節)

このエピソードが由来となって名前が付けられたんですね。

医学では一般的に、ラザロ兆候は”低酸素による脊髄(せきずい)反射”だと言われていますが、これには否定的な意見もあるようです。

 

ちなみに、似たような用語として、”心肺蘇生失敗後の自動蘇生”を意味する“ラザロ症候群”という現象もあります。

実に不思議な現象ですね!

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⑥”ドレミファソラシド”の由来は聖歌

西洋音楽の音階として、私たちにとっても大変身近な”ドレミファソラシド”。

 

実はこれ、ヨーロッパの教会で歌われていた聖歌を集めた”グレゴリオ聖歌”の中の

「聖ヨハネ賛歌」と呼ばれる聖歌が由来となっているんです。

 

聖ヨハネというのは、新約聖書に登場する洗礼者(バプテスマの)ヨハネのことを指しています。

洗礼者ヨハネは、”イエスキリストの先駆者”とも呼ばれ、イエスが来られるまで人々に洗礼を授けていた人物です。

「1そのころ、バプテスマのヨハネが現れ、ユダヤの荒野で教を宣べて言った、 2「悔い改めよ、天国は近づいた」。(中略)5すると、エルサレムとユダヤ全土とヨルダン附近一帯の人々が、ぞくぞくとヨハネのところに出てきて、 6自分の罪を告白し、ヨルダン川でヨハネからバプテスマを受けた。」

(マタイによる福音書3章1~6節)

聖ヨハネ賛歌は、この洗礼者ヨハネについて歌っているんですね。

 

元になっているラテン語の歌詞はこちらです。

Ut queant laxis,
Resonare fibris,
Mira gestorum,
Famuli tuorum,
Solve polluti,
Labii reatum,
Sancte Johannes.

(訳:汝のしもべが、弦をかきなでて、汝の妙なるわざをたたえ得るように、このけがれある唇の罪をのぞかせたまえ、聖ヨハネよ

これを見ると、頭文字が「Ut、Re、Mi、Fa、So、La」となっているのが分かります。

 

この頭文字を音階の構成音に対応させることで、ドレミファソラシドが生まれたんですね!

ちなみに、これを発案したのはイタリアの音楽教師グィード・ダレッツオです。

ドレミファソラシドは、イタリア語なんだにゃ~。
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⑦フランシスコ・ザビエルはハゲじゃない

日本史の授業で登場するであろう、皆の人気者”フランシスコ・ザビエル”。

 

ザビエルは、初めて日本にキリスト教を伝えた宣教師として知られていますが、

教科書に載っている写真のせいか、”ハゲ”だとバカにされがちです。

 

しかし、実はフランシスコ・ザビエルはハゲではなかったみたいなんです。

その主な理由としては、以下の2つが挙げられます。

  1. ハゲではなく”トンスラ”というキリスト教の髪型だから
  2. ザビエルの死後に日本人によって書かれた肖像画だから

まず、ザビエル時代のカトリック教会修道士は、“トンスラ”という頭頂部などを剃る髪型が普通でした。

 

ですから、ハゲているように見えますが、あれは1つのヘアスタイルだったというわけですね。

ただ、実はもっと根本的な誤解があります。

 

私たちがよく知っているあの肖像画は、

本人を見て描かれたものではないうえに、そもそも、

ザビエルが所属していた”イエズス会”にトンスラの習慣がなかったようなのです。

トンスラですらないんかい。。!

 

実際、海外のザビエル肖像画では、髪が普通にふっさふさだったりします。

ザビエルさん、今まで”ハゲ”ってバカにしてすみませんっした!!(陳謝)

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⑧”善きサマリア人の法”というものが存在する

新約聖書の”ルカによる福音書”には、“善きサマリア人のたとえ”という有名なお話が出てきます。

「30イエスが答えて言われた、「ある人がエルサレムからエリコに下って行く途中、強盗どもが彼を襲い、その着物をはぎ取り、傷を負わせ、半殺しにしたまま、逃げ去った。 31するとたまたま、ひとりの祭司がその道を下ってきたが、この人を見ると、向こう側を通って行った。 32同様に、レビ人もこの場所にさしかかってきたが、彼を見ると向こう側を通って行った。 33ところが、あるサマリヤ人が旅をしてこの人のところを通りかかり、彼を見て気の毒に思い、 34近寄ってきてその傷にオリブ油とぶどう酒とを注いでほうたいをしてやり、自分の家畜に乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。」

(ルカによる福音書10章30~34節)

これは、イエスキリストが語られたたとえ話の1つで、主な内容は、

強盗に襲われて死にかけているユダヤ人を、当時ユダヤ人に嫌われていたサマリア人だけが助けてあげたというもの。

 

“隣人に対する愛”や”永遠の命”がテーマとなっているのですが、実はこのお話がもとになって作られた法律が存在します。

その名も、“善きサマリア人の法”。

そのまんまだにゃ~。

 

この法律は、善意に基づく急病人などへの行動は、失敗に終わってもその責任を問われないというもので、

  • アメリカ
  • カナダ
  • オーストラリア

などで実際に存在します。

この法には、救護者の救護行為を保護し、促進するという意図があるんだとか。

 

まあ確かに、責任のことを考えたら、人を助けるときにもためらってしまいますからね。

ちなみに、近年では、日本でもこの法律を立法化しようか否かという話が出ているようですよ!

 

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⑨喉仏(のどぼとけ)は英語で”Adam’s apple”

皆さんは、喉仏(のどぼとけ)のことを英語で何というか知っていますか?

正解は、“Adam’s apple”です。

え、なんでそんな英語になるの??

全然意味違くない??

と思うかもしれませんが、この由来は、旧約聖書の”創世記”に書かれたアダムとエバのお話にあります。

 

アダムとエバは初の人類で、楽園である”エデンの園”に住んでいましたが、ずる賢いヘビに誘惑されて、

神様から食べてはいけないと言われていた木の実を食べてしまいました。

 

実は、その際に、木の実がアダムの喉につっかえたことでのどぼとけができたという言い伝えがあるのです。

「6女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。」

(創世記3章6節)

そして、その木の実がリンゴだと信じられているために、喉仏=”Adam’s apple”になったということですね。

 

まあ、実際アダムが食べたのがリンゴだったかどうかは、聖書に書かれていないんですが。。

もし他のフルーツだったら、喉仏の英語も変わっていたことでしょう!

 

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⑩ソドムの町が由来の”ソドミー”という言葉がある

旧約聖書には、ソドムとゴモラという神によって滅ぼされた町が出てきます。

24主は硫黄と火とを主の所すなわち天からソドムとゴモラの上に降らせて、 25これらの町と、すべての低地と、その町々のすべての住民と、その地にはえている物を、ことごとく滅ぼされた。」

(創世記19章24、25節)

そのため、これらの町は悪や腐敗などの代名詞となっていますが、その中のソドムの町に由来する言葉があります。

 

その言葉は、“ソドミー”。

これは、”不自然な性行動”を意味する言葉で、

  • 口内性交
  • 肛門性交

などの性交を指します。

ちなみに、こうした性交を禁止する”ソドミー法”というものもあり、いくつかの国で採用されていますね。

 

では、なぜソドムの町がこのような言葉の由来になったかというと、

ソドムの町が滅ぼされた原因の1つに性的な乱れがあったからです。

 

新約聖書の”ユダの手紙”にはこう書かれています。

「7ソドム、ゴモラも、まわりの町々も、同様であって、同じように淫行にふけり、不自然な肉欲に走ったので、永遠の火の刑罰を受け、人々の見せしめにされている。」

(ユダの手紙1章7節)

実際、ソドムの町を滅ぼすために天使たちが来たときも、

町の男たちが群がって性的暴行を加えようとしました。(ゲスい)

 

まあ、”創世記”には、

「13ソドムの人々はわるく、主に対して、はなはだしい罪びとであった。」

(創世記13章13節)

と書かれているので、他にも色んな罪を犯していたんでしょうね。

こんな町は滅ぼされて当然ですな。。(ドン引き)

 

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⑪ディズニー映画『ピノキオ』のあのシーンは旧約聖書の”ヨナ書”がモチーフ

ディズニー映画の古典的名作である『ピノキオ』。

本作にはゼペット爺さんという人物が、クジラに飲み込まれてしまうというインパクト抜群のシーンが出てきます。

 

実は、このシーン、旧約聖書の”ヨナ書“に書かれているエピソードがモチーフになっています。

あるとき、預言者のヨナは、神様からニネべという町に行って預言を語るように言われますが、これを無視。

 

船に逃げ込みますが、神様が嵐を起こされ、それがヨナのせいだと知った船乗りたちはヨナを海に投げこんでしまいます。

そして、その結果、ヨナはなんと魚に飲み込まれ、そのお腹の中で3日3晩過ごすことになるのです。

「17主は大いなる魚を備えて、ヨナをのませられた。ヨナは三日三夜その魚の腹の中にいた。」

(ヨナ書1章17節)

その後、悔い改めたヨナは、魚の口から吐き出され、ニネべに行って預言を語ることができました。

 

ヨナ書のお話はユニークですが、ディズニー映画にまで影響を与えるとは恐るべしですね!

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⑫”大岡裁き”のモチーフはソロモンの名裁き

日本には、”大岡裁き”という有名なエピソードがあります。

これは、大岡越前という人物が、ある子供の母親を主張する2人の女性を見事に裁いてしまったというもの。

 

しかし、実はこのお話はオリジナルではなく、

旧約聖書に登場するソロモンの裁き”のエピソードがモデルになっていると言われています。

「27すると王は答えて言った、「生きている子を初めの女に与えよ。決して殺してはならない。彼女はその母なのだ」。 28イスラエルは皆王が与えた判決を聞いて王を恐れた。神の知恵が彼のうちにあって、さばきをするのを見たからである。」

(列王記上3章27、28節)

ソロモンといえば、イスラエルの全盛期を築いた王様で、誰も敵わないほどの知恵を持っていたことで有名ですね。

 

そして、そんな彼の知恵を象徴するエピソードこそ“ソロモンの裁き”なのです。

あるとき、ソロモンのもとに、1人の赤ちゃんを取り合う2人の女性がやってきました。

 

この様子を見たソロモンは、女性2人の前でこう言いました。

ソロモン
ソロモン
よし、では生きている赤ちゃんを半分に裂(さ)いてしまおう。

そして、それを2人で分ければ良かろう。

と言いました。

すると、一方の女性はそれを必死に止めようとし、もう一方の女性はその意見に賛同しました。

 

ソロモンはそれを見て言いました。

ソロモン
ソロモン
必死に止めようとした女性こそ、この子の母親だ!

と。

本当の母親なら、こんなむごい意見に賛同するはずないということをソロモンは見抜いていたんですね。

いやー、お見事!!

 

大岡裁きのエピソードもほぼ内容は同じなのですが、裁き方に微妙な違いがあります。

大岡裁きの場合は、子どもの手を左右から引っ張らせ、先に手を離した女性のほうが母親だと裁いたのです。

 

微妙なアレンジが加わっているんですね!

ですから、ソロモンのほうは実話ですが、大岡越前のほうフィクションになります。

 

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⑬塔のタロットカードは、バベルの塔がモデル

皆さんは、タロットカードをご存知ですか?

これは、占いや遊びで使われるカードのことです。

 

そして、その中に塔の絵が描かれているカード(XVI 塔)があるのですが、

これは旧約聖書の”創世記”に登場するバベルの塔“というお話がモデルになっています。

 

バベルの塔は、天まで届く塔を建てようとした人々が、神の怒りを買って、言語をバラバラにされてしまうというお話です。

「8こうして主が彼らをそこから全地のおもてに散らされたので、彼らは町を建てるのをやめた。 9これによってその町の名はバベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を乱されたからである。」

(創世記11章8、9節)

現在、世界中に様々な言語があるのは、このエピソードが原因なんですね。

 

なので、今現在外国語の勉強に苦しんでいる人は、バベルの塔を建てようとした人々を恨んでくださいね!

いや、言い方。。!

 

ちなみに、このお話から何となく分かるかと思いますが、

“XVI 塔”のカードは”破綻(はたん)”を意味し、タロットカードの中でも最悪の札だと言われています。

 

絵からしても明らかに不吉ですからね。。

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⑭”グッドバイ”は元々『神のお加護がありますように』という意味だった

“さようなら”という意味を表す、”good-bye(グッドバイ)”という英語がありますよね?

実はこの単語、元々は“神のお加護がありますように”という意味のキリスト教用語でした。

 

元の英単語は、”God be with ye”というの短縮形である”Godbwye”で、教会の礼拝などで使われていたようです。

しかし、17世紀に入る頃には”God”が”good”になり、18世紀になる頃には現在の形に落ち着きました。

 

では、なぜあいさつの言葉になったかというと、

どうやら

  • good morning(おはよう)
  • good evening(こんばんわ)
  • good day(こんにちは、さようなら)

といった他のあいさつの言葉の影響を受けたようですね。

確かに、どれもgoodが付いてる。。!
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まとめ:キリスト教には色んな豆知識や雑学がいっぱい!

  1. 聖書は現在も使われる言葉の由来がいっぱい
  2. ”クリスマス(12月25日)”はキリストの誕生日ではない
  3. イエス・キリストは本名ではない
  4. モーセの海割りが由来の”モーゼ効果”という現象がある
  5. 新約聖書の人物ラザロに由来する”ラザロ兆候”という現象がある
  6. ”ドレミファソラシド”の由来は聖歌
  7. フランシスコ・ザビエルはハゲじゃない
  8. ”善きサマリア人の法”というものが存在する
  9. 喉仏(のどぼとけ)は英語で”Adam’s apple”
  10. ソドムの町が由来の”ソドミー”という言葉がある
  11. ディズニー映画『ピノキオ』のあのシーンは旧約聖書の”ヨナ書”がモチーフ
  12. ”大岡裁き”のモチーフはソロモンの名裁き
  13. 塔のタロットカードは、バベルの塔がモデル
  14. ”グッドバイ”は元々『神のお加護がありますように』という意味だった

いかがでしたか?

皆さんが知っているものはどれくらいあったでしょうか。

 

キリスト教が少しでも身近に感じていただけたなら幸いです!

もし興味がある方は、聖書を読んでみるといいかもしれません!

 

キートンでした。

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キートン
月間12万PVを達成! 信仰生活28年のプロテスタントクリスチャンで、愛称は"キートン"(本名:辻 勇輝)。 キリスト教の面白さを伝えるために、分かりやす~く情報を発信中。 所属教会は”ひばりが丘バイブルチャーチ”です。 趣味は、曲作り、映画鑑賞、読書、筋トレ、散歩など。

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