聖書物語シリーズ

【2020年】イエスのたとえ話って何がある?主なものをまとめてみた

ジーザス、エブリワン!キートンです。

 

イエス・キリストは生きている間に、人々にたくさんの教えを語られました。

そして、その中で頻繁に登場したのが数々のたとえ話です。

 

そのたとえはどれも印象的で、一度聞いたら忘れられないものばかり。

そこで、今回はイエス・キリストが語られた主なたとえ話をまとめてみました!

 

たとえ話に秘められたイエス様からのメッセージを受け取っていきましょう!

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イエスのたとえ話とは?

イエスのたとえ話とは、新約聖書に登場するイエス・キリストが用いられたたとえ話のこと。

イエスキリストは、自分の教えを語る際に、たとえを使って話す傾向があったんです。

 

代表的なものに放蕩息子、タラントのたとえなどがあります。

たとえ話のテーマは、神の国に関するもの、神の憐み深さに関するものなど多岐に渡りました。

 

ただし、中には理解が難しく人によって解釈が分かれるものもあります。

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イエスの主なたとえ話まとめ

それでは、ここから具体的にたとえ話をご紹介していきましょう。

分かりやすくあいうえお順でいきますね!

◎イエスのたとえ話まとめ

  • 99匹の羊のたとえ
  • 10人のおとめのたとえ
  • 種をまく人のたとえ
  • タラントのたとえ
  • 放蕩(ほうとう)息子のたとえ
  • 善きサマリア人のたとえ

99匹の羊のたとえ

「そこでイエスは彼らに、この譬をお話しになった、「あなたがたのうちに、百匹の羊を持っている者がいたとする。その一匹がいなくなったら、九十九匹を野原に残しておいて、いなくなった一匹を見つけるまでは捜し歩かないであろうか。」

(ルカによる福音書15章3、4節)

神様の憐れみ深さがテーマのたとえ話。

内容は、羊飼いが99匹の羊を残して見失った1匹の羊を探しに行くというもの。

 

ここでたとえられているのは、以下の通りです。

  • 羊飼い      ➡神様
  • 99匹の羊    ➡神と共に歩んでいる人
  • 見失った1匹の羊➡神に背いている罪人

私たち人間は生きていれば必ず罪を犯し、神様から離れることがあります。

その姿をイエス様はにたとえられました。

 

そして、神様は罪を犯してはぐれてしまった私たち羊を必死で探してくださるお方です。

それも、残りの99匹の羊を残すという大きなリスクを冒してもです。

何という愛。。

 

そして、その1匹の羊を見つけたときに神様は大喜びして下さいます。

神様の大きな愛、憐れみ深さがよく分かりますね!

 

羊というのは自分では何もできない大変無力な動物。

ですから、イエス様という羊飼いの存在が必要なんです。

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10人のおとめのたとえ

「そこで天国は、十人のおとめがそれぞれあかりを手にして、花婿を迎えに出て行くのに似ている。その中の五人は思慮が浅く、五人は思慮深い者であった。」

(マタイによる福音書25章1、2節)

イエスキリストがこの世の終わりに地上に再び来られるというキリストの再臨がテーマになっているたとえ話。

 

内容は、5人の賢いおとめと5人の愚かなおとめがそれぞれ灯火を持って花婿を待っていましたが、

愚かなおとめたちは油を用意していなかったため、結果的に婚宴に参加できなかったというもの。

 

ここでそれぞれたとえられているのは、

  • 花婿   ➡イエス・キリスト
  • おとめ➡クリスチャン
  • 婚宴   ➡天国(神の国)

このような感じです。

 

つまり、

イエス様はいつ地上に再び来られるか分からないのだから、いつでも神の国に入れるように準備しておきなさい。

というメッセージが込められています。

 

イエスキリストが地上に来られるのはもしかしたら、今日かもしれません。

既にイエス様を信じている人も、その時に備えておくことが必要なんですね。

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種をまく人のたとえ

「イエスは譬で多くの事を教えられたが、その教の中で彼らにこう言われた、「聞きなさい、種まきが種をまきに出て行った。まいているうちに、道ばたに落ちた種があった。すると、鳥がきて食べてしまった。」

(マルコによる福音書4章2~4節)

御言葉を受け入れて実行する大切さが語られているたとえ話。

内容は、種を蒔く人が種をまき他の種は実を結ばなかったが、良い土地に蒔かれた種だけは何倍にも実を結んだというもの。

 

ここでたとえられているのは、

  • 種まく人➡神様
  • 種   ➡神様の言葉
  • 土地  ➡私たち人間の心

こんな感じです。

 

つまり、

いくら神様が私たちに御言葉を語っても、私たちの心がそれをしっかり受け入れて実行しなければ意味がない

ということ。

 

神の教えは受け入れて実行して初めて芽が出るんですね。

これは、自己啓発本をいくら読んでも、行動を変えなきゃ何も人生が変わらないのと似ています。

自己啓発あるあるだにゃ~。

 

ちなみに、このたとえ話には珍しくイエス様による解説も付いているのでかなり分かりやすいはずです!

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タラントのたとえ

「また天国は、ある人が旅に出るとき、その僕どもを呼んで、自分の財産を預けるようなものである。すなわち、それぞれの能力に応じて、ある者には五タラント、ある者には二タラント、ある者には一タラントを与えて、旅に出た。 」

(マタイによる福音書25章14、15節)

芸能人の”タレント”という言葉の由来にもなっているたとえ話。

神様への忠実さがテーマになっています。

 

内容は、主人からタラントというお金を預かったしもべたちが、それぞれ商売でお金を増やして主人に褒められるというもの。

しかし、あるしもべだけはお金を増やそうとする努力を怠り、土に埋めておいたことで主人から怒られてしまいます。

 

ここでたとえられているのは、以下の通り。

  • 主人  ➡神様
  • しもべ ➡人間
  • タラント➡神様から預かっているもの

 

つまり、神様を信頼し、忠実に仕えよう!というメッセージが込められています。

神様は私たちを信頼して、様々なものを預けてくださっています。

 

この世にあるものは全て神様からの借り物。

神様の信頼に応える形で、その借り物を忠実に神様のために使っていけたらいいですね!

 

ちなみに、タラントはしもべの能力に応じて預けられたので、後に”talent”という英語が才能を意味するようになりました。

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放蕩(ほうとう)息子のたとえ

「また言われた、「ある人に、ふたりのむすこがあった。ところが、弟が父親に言った、『父よ、あなたの財産のうちでわたしがいただく分をください』。そこで、父はその身代をふたりに分けてやった。それから幾日もたたないうちに、弟は自分のものを全部とりまとめて遠い所へ行き、そこで放蕩に身を持ちくずして財産を使い果した。」

(ルカによる福音書15章11~13節)

イエスキリストのたとえ話の中でも特に有名なものの1つ。

99匹の羊のたとえと同じく神様の私たちへの憐れみ深さがメインテーマとなっています。

 

内容は、父から財産をもらった息子が放蕩をしてお金を使い果たしてしまった後、改心してまた父のところに戻ってくるというもの。

そんなダメ息子を父親は怒るでもなく、温かく迎え入れます。

 

ここでたとえられているのは、以下の通りです。

  • 父親  ➡神様
  • 放蕩息子➡罪を犯した人間

 

放蕩息子はどうしようもないダメ人間に見えますが、私たちも罪を犯して神様から離れてしまうダメな存在。

しかし、神様は私たちが罪を犯しても悔い改めれば温かくゆるしてくださるお方なのです。

本当に憐れみ深い。。

 

ちなみに、このたとえ話には罪=神様から離れることという罪の本質も描かれています。

キリスト教でいう罪がどういうものかを知りたい方にも、ぴったりのお話ですね!

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善きサマリア人のたとえ

「ところが、あるサマリヤ人が旅をしてこの人のところを通りかかり、彼を見て気の毒に思い、近寄ってきてその傷にオリブ油とぶどう酒とを注いでほうたいをしてやり、自分の家畜に乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。」

(ルカによる福音書10章33、34節)

“隣人に対する愛””永遠の命”がテーマのお話。

 

内容は、強盗に襲われて半殺しにされたユダヤ人の旅人を、犬猿の仲であるはずのサマリア人だけが助けたというもの。

一方で、同じ民族であるユダヤの祭司やレビ人は、旅人に気づきましたが見て見ぬふりをして行ってしまいました。

 

そして、イエス様はこのサマリア人と同じように隣人に愛を持って接しなさいと律法学者に語られました。

これはまさに、無償の愛アガペーですね。

 

また、このサマリア人はイエス様ご自身をたとえているのでないかという解釈もあります。(この場合、ユダヤ人の旅人は私たち人間をたとえている)

ちなみに、アメリカやカナダではこのたとえ話をもとにした“善きサマリア人の法”という法律が存在しますね。

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イエスはなぜたとえ話を用いた!?

さて、上記に紹介したもの以外にもイエス様は様々なたとえを用いて教えを語られました。

では、なぜわざわざイエス様はこんなにもたとえ話を使われたんでしょうか?

 

普通に自分の教えだけ語るほうが楽な気もしますよね。

その答えは、イエス様ご自身が弟子たちに語られています。

「そこでイエスは答えて言われた、「あなたがたには、天国の奥義を知ることが許されているが、彼らには許されていない。おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。だから、彼らには譬で語るのである。それは彼らが、見ても見ず、聞いても聞かず、また悟らないからである。 

(マタイによる福音書13章11〜13節)

 

つまり、イエス様がたとえ話を用いられたのは、

普通の人々にそのまま自分の教えを話しても理解できないからということです。

 

確かに、神についてもよく知らない人たちにいきなり神の国の話などをしても、ピンとこない可能性が高いでしょう。

これでは、医者が一般人に人体の構造について専門用語を使って説明しまくっているのと変わりません!(多分)

チンプンカンプンだにゃ~。

 

ですから、イエス様は弟子以外の一般の人々にも理解しやすいように配慮して、たとえ話を語られたということですね。

また、たとえ話を用いたほうが印象的で人々の心に残りやすいという意図もあったのかもしれません。

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まとめ:イエスキリストはたとえ話の達人!

◎イエスのたとえ話まとめ

  • 99匹の羊のたとえ
  • 10人のおとめのたとえ
  • 種をまく人のたとえ
  • タラントのたとえ
  • 放蕩(ほうとう)息子のたとえ
  • 善きサマリア人のたとえ

イエス様は、様々なたとえを駆使して人々に分かりやすくご自分の教えを語られました。

いや、よくこれだけ上手いたとえがポンポン思いつくもんだ。。さすがは神の子。。

 

しかし、今回ご紹介したのもそのほんの一部。

気になった方は、ぜひ聖書を開いて他のたとえ話も読んでみてください!

 

そこには、イエス様からの大切なメッセージが込められていますから。

ではまた!

イエス・キリストとはどんな人物?その短くも濃い人生をまとめてみた【5分で分かる】ジーザス、エブリワン!キートンです! 皆さんは、人類史上最も有名な人物は誰だと思いますか? アインシュタイン?レオナルド...
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キートン
月間4万PVを達成! 信仰生活28年のプロテスタントクリスチャンで、愛称は"キートン"(本名:辻 勇輝)。 キリスト教の面白さを伝えるために、分かりやす~く情報を発信中。 所属教会は”ひばりが丘バイブルチャーチ”です。 趣味は、曲作り、映画鑑賞、読書、筋トレ、散歩など。

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