聖書物語シリーズ

“種を蒔(ま)く人のたとえ”とは?”御言葉の受け止め方”がテーマ!?【3分で分かる】

ジーザス、エブリワン!!キートンです。

 

今回は、イエスキリストのたとえ話の1つ種を蒔く人のたとえ”をご紹介します。

これはたとえ話シリーズの中でも、特に重要なものですね。

 

短いお話ですが、そこに込められた意味は深いですよ〜。

この記事では、

  • “種を蒔(ま)く人のたとえ”の内容
  • “種を蒔(ま)く人のたとえ”の解説

などについて見ていきましょう!

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“種を蒔く人のたとえ”とは?

“種を蒔く人のたとえ”とは、新約聖書に書かれたイエス・キリストのたとえ話の1つです。

珍しくイエス・キリスト本人による詳しい解説も付いていますね。

これは、ありがたい。。!

 

内容は、種を蒔く人が種をまき、他の種は実を結ばなかったが、良い土地に蒔かれた種だけは何倍にも実を結んだというもの。

このお話では、“御言葉を心から受け入れてそれを実行する人になりなさい”と語られています。

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“種を蒔く人のたとえ”の内容

ある日、イエス様は湖の岸辺の所に座っておられました。

すると、周りにはたくさんの群衆が集まってきたので、イエス様は舟に乗って腰を下ろすと人々にたとえ話を語られました。

イエス様
イエス様

ある日、種をまく人が、種まきに行った。

まいているときに、1つの種は道端に落ちたが、鳥がそれを食べてしまった。

また、別の種は石だらけで土の少ないところに落ち、一旦はすぐに芽を出した。

ところが、土が少ないため充分な根っこを張ることができず、太陽が出てくると枯れてしまった。

また、別の種はイバラの間に落ちたが、イバラが伸びて覆(おお)いふさいだので実を結ばなかった。

ところが、別の種は耕(たがや)された良い土地に落ち、実を結んで、あるものは100倍、あるものは60倍、またあるものは30倍にもなった。

耳のある人は聞きなさい。

 

このお話をされた後、イエス様は弟子たちにその意味を説明されました。

イエス様
イエス様
道端にまかれた種というのは、御言葉(みことば)を聞くだけでそれを受け入れようとしない人のこと。

こういう人は、悪魔に心の種を奪い取られてしまう。

石だらけのところにまかれた種は、御言葉を聞いて一旦はそれを喜んで受け入れるが、困難があるとすぐに信仰を失ってしまう人のこと。

また、イバラの間にまかれた種は、御言葉は聞くが、日々の悩みやお金の誘惑に妨(さまた)げられ、神様から離れてしまう人のことだ。

良い土地にまかれた種は、御言葉に耳を傾けてそれを受け入れる人であり、100倍、60倍、30倍もの実を結ぶのである。

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それぞれのワードは、何をたとえている!?

まず、前提としてそれぞれのワードが何をたとえているかを見てみましょう。

◎このたとえ話に登場する言葉の意味

・種まく人➡神様

・種   ➡神様の言葉

・土地  ➡私たち人間の心

 

神様は私たちに、いつも御言葉を語ってくださっています。

しかし、それをきちんと受け止めたり、行動に移すかどうかは私たちの心の状態次第なのです。

 

良い心の状態で御言葉を受け止めれば豊かな人生が待っていますが、良くない心の状態なら御言葉は意味を成しません。

えー、神様の力なら人の心なんていくらでも動かせるんじゃないのー?

 

はい、確かに神様なら人の心を動かすことなど容易でしょう。

しかし、神様はそれをあえてなさいません。

 

だってそんなやり方で、自分の言葉を受け入れてもらってうれしいですか?

もし皆さんに好きな異性がいたとして、その相手に惚(ほ)れ薬を飲ませて、自分に好意を抱いてもらってもうれしくはないはずです。(何の話だ)

 

同じように、神様も私たちに自分から御言葉を受け止めることを願っておられるのです!

神様は、人の心を大切にされるんだにゃ〜。

“種を蒔く人のたとえ”の解説まとめ

今回は珍しくイエス様ご自身が例え話の解説をされているので、説明はいらないかもしれませんが解説をまとめてみます。

1つ目の種

道端に落ちて、鳥に食べられる。

⬇︎

御言葉を聞いても、それを受け入れようとしない人

 

これは、頑固(がんこ)な心の状態を表しています。

 

このような人は、自分の知識や考えが邪魔をして御言葉を素直に受け入れられません。

そして、御言葉を拒否している間に、悪い存在がそれを奪い去っていってしまいます。

2つ目の種

石だらけで土の少ないところに落ちて、すぐに芽は出たが、太陽が出ると枯れた

⬇︎

御言葉を一旦は喜んで受け入れるも、困難にぶつかると信仰を失う人

 

これは、しっかりした信仰が薄い心の状態です。

だから、最初は熱心に御言葉を受け入れますが、少しでも壁にぶち当たるくじけて神様から離れてしまいます。

 

今風に言うと、“熱しやすく冷めやすい”という感じでしょうか。

3つ目の種

イバラの間に落ちたが、イバラが伸びて覆いふさいだので実を結ばなかった

⬇︎

御言葉は聞くが、日々の悩みやお金の誘惑によって神様から離れてしまう人

 

これは、世の中の誘惑に惑(まど)わされている心の状態です。

 

サタンは、この世にある悩みやお金などを利用して、私たちと神様を引き離そうとしてきます。

そういった誘惑に惑わされてしまうと、次第に神様からは遠ざかってしまうのです。

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4つ目の種

耕された良い土地に落ちて、実を結び100倍、60倍、30倍にもなった

⬇︎

御言葉に耳を傾けて、それを受け入れ、100倍、60倍、30倍もの実を結ぶ人

 

これは、神様を信じその御言葉を心から受け取ろうとする素晴らしい心の状態ですね。

この人は神様から祝福され、豊かな人生を送ることができます。

どうせなら、良い土地を目指したいわね〜!

イエス・キリストは、なぜたとえ話ばかりをされる!?

イエス・キリストは多くの人々に、この種を蒔く人のたとえ話だけでなく、

様々なテーマの内容をたとえを使ってお話されました。

 

ですから、聖書を読んでいる人の中には、

何でわざわざたとえばっかり使うんだ!

何を伝えたいのか分かりにくいじゃないか!!

と怒り狂う人もいるでしょう。

 

実際、イエス様が語られるたとえ話の中には、解釈が分かれる難解なものも少なくありません。

では、一体なぜイエス・キリストは、このようなたとえ話をわざわざ用いられたのでしょうか?

 

その答えは、この種を蒔く人のたとえ話の後にイエス様ご自身が語られています。

弟子たちはイエス様に尋ねました。

弟子たち
弟子たち
なぜ、人々にたとえを用いてお話しになるのですか?

 

すると、イエス様はお答えになりました。

イエス・キリスト
イエス・キリスト
そこでイエスは答えて言われた、「あなたがたには、天国の奥義を知ることが許されているが、彼らには許されていない。 12おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。 13だから、彼らには譬で語るのである。それは彼らが、見ても見ず、聞いても聞かず、また悟らないからである。(マタイによる福音書13章11節〜13節)

 

つまり、“そのまま教えを語っても人々は理解できないからたとえを使う”ということですね。

決してイエス様は、意地悪でたとえを使われたわけではないのです。

 

むしろ、天国のことや神様のことを知らない人たちにも分かるように語られたということですね。

イエス様の心遣い。。
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ミレーの「種まく人」は、”種を蒔(ま)く人のたとえ”がモチーフ!?

ミレーという有名な画家の作品に「種まく人」いうものがあります。(上の画像)

有名な作品なので、皆さんも見たことがあるのではないでしょうか?

 

実はこの作品のモチーフとなったのが”種を蒔(ま)く人のたとえ”だと言われています。

ちなみに、このミレーの絵の影響か、同じく画家のゴッホが「夕陽と種蒔く人」という作品を描いています。(下の画像)

このように、聖書がモチーフになっている絵画は数え切れないほどあるんですね!

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まとめ:御言葉を心から受け取れる人になろう!

今回のたとえ話は、イエス様の解説付きなので分かりやすかったですね!

とは言え、心を良い土地の状態に保つというのは決して簡単なことではありません。

 

色んな誘惑や心の弱さが、私たちの心を荒らしてきますからね。

皆さんの心の状態はどうでしょう?

 

僕の心の状態は。。

マグマですかね。(種一瞬で焼失)

 

ではまた!

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キートン
月間4万PVを達成! 信仰生活28年のプロテスタントクリスチャンで、愛称は"キートン"(本名:辻 勇輝)。 キリスト教の面白さを伝えるために、分かりやす~く情報を発信中。 所属教会は”ひばりが丘バイブルチャーチ”です。 趣味は、曲作り、映画鑑賞、読書、筋トレ、散歩など。

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