聖書物語シリーズ

“10人のおとめ”のたとえって?”キリストの再臨”がテーマ!?【3分で分かる】

ジーザス、エブリワン!キートンです。

 

今回はイエスキリストのたとえ話の1つ、“10人のおとめのたとえ”をご紹介したいと思います。

イエス様が語られたたとえ話の中ではやや地味な印象ですが、大切な教えが込められています。

 

この記事では、

  • “10人のおとめ”のたとえの内容
  • “10人のおとめ”のたとえのテーマ

などについてご紹介します!

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“10人のおとめのたとえ”とは?

“10人のおとめのたとえ”とは、新約聖書の”マタイによる福音書”で、イエス・キリストが語られたたとえ話の1つです。

 

主な内容は、5人の賢いおとめと5人の愚かなおとめがいて、それぞれが灯火を持って花婿を待っていましたが、

愚かなおとめたちは油を用意していなかったため、結果的に婚宴に参加できなかったというもの。

 

これは、キリストの再臨のためにしっかり準備しておきなさいというメッセージが込められています。

イエス様は、他の箇所でも何度も同じテーマで語られており、それほど大事なメッセージだということができるでしょう。

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“10人のおとめ”のたとえの登場人物

短いお話ですが、登場人物をご紹介しておきましょう!

愚かなおとめ

花嫁の付添いである未婚の女性たち。

10人のおとめの内、愚かなグループです。

賢いおとめ

同じく、花嫁の付添いである未婚の女性たち。

10人のおとめの内、賢いグループです。

花婿

おとめを迎えにやって来た花婿。

全てのおとめたちを婚宴に迎え入れるのかと思いきや。。

“10人のおとめ”のたとえの内容

あるところに、10人のおとめがいました。

そのうちの5人は愚かなおとめ、残りの5人は賢(かしこ)いおとめでした。

 

彼女たちは、灯火(ともしび)を持って花婿(はなむこ)を待っていました。

ただし、愚かなおとめたちは油を用意しておらず、賢いおとめたちは壺(つぼ)に油を入れて持っていました。

 

その後、花婿がなかなか来ないので、おとめたちはウトウトして眠ってしまいました。

しばらくして、真夜中になると、何やら叫び声が聞こえます。

花婿
花婿
花婿だ。迎えに来なさい。

花婿がやってきたのです。

 

おとめたちは、急いで起きてそれぞれ灯火を持ちました。

すると、愚かなおとめたちは、賢いおとめたちに言いました。

愚かなおとめ
愚かなおとめ
油を分けて下さい!私たちの灯火は消えそうです!

 

賢いおとめたちは答えました。

賢いおとめ
賢いおとめ
分けてあげるほどは持っていません。お店に行って、買ってくるしかないでしょう。

 

こうして、愚かなおとめたちが買いに行っている間に、賢いおとめたちは花婿と一緒に婚宴の席に入って、

戸は閉められてしまいました。

 

その後、ようやく戻ってきた愚かなおとめたちは、閉められた戸の前にきて言いました。

愚かなおとめ
愚かなおとめ
ご主人様、ご主人様!戸を開けてください!

 

しかし、主人は答えました。

花婿
花婿
私は、お前たちなど知らない。

10人のおとめのテーマは”キリストの再臨”!?

このお話には、いくつかの解釈がありますが、今回は最も一般的なものをご紹介します。

まず、全体のテーマは“キリストの再臨”です。

 

キリストの再臨というのは、イエス・キリストが世界の終わりに再び地上にやって来るという考え方のこと。

その際に、世界は裁かれ(最後の審判)、選ばれた人間たちは天国に入ることができます。

 

では、お話に登場する花婿とおとめたち、そして婚宴が何を意味しているかというと、

◎それぞれがたとえているのもの

  • 花婿   ➡イエス・キリスト
  • おとめたち➡クリスチャン
  • 婚宴   ➡天国

 

ですね。

 

つまり、このお話は、

イエスキリストが地上に来られた際に私たちがしっかり準備をしているかどうかが焦点になっているのです。

 

ですから、

  • しっかり準備をしている人  ➡賢いおとめ
  • きちんと準備ができていない人➡愚かなおとめ

をそれぞれ表しているということになります。

では、キリストが来られる準備をしていた人と、いなかった人でどのような違いが生まれたでしょうか。

 

そうです、準備していた人(賢いおとめ)は天国(婚宴)に入れ、

準備していなかった人(愚かなおとめ)は天国(婚宴)に入れなかったのです。

 

イエスキリストがいつ再臨されるのかは、神様しかご存じではありません。

これは、イエスキリストご自身が語られたことです。

「その日、その時は、だれも知らない。天にいる御使たちも、また子も知らない、ただ父だけが知っておられる。気をつけて、目をさましていなさい。その時がいつであるか、あなたがたにはわからないからである。

(マルコによる福音書13章32、33節)

でも、だからこそ常に準備しておく必要があります。

 

イエスキリストはもっとずっと後に来られるかもしれないし、明日突然来られるかもしれない。

いずれにせよ、いつ来られてもいいように準備を怠らずにいたいですね!

クリスチャンでも、油断はできないってことだにゃ〜。
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当時の結婚式は現代と全然違う!?

このお話を聞いても、現代の方にはピンとこないかもしれません。

だって、花婿と花嫁は分かると思いますが、

おとめって何者?なぜ灯火を持っているの??

という感じで疑問だらけでしょう。

 

実は、当時の結婚式というのは、

花婿が花嫁を家まで迎えに行って、一緒に花婿の家に戻って式を挙げるというものでした。

 

そして、花婿が花嫁の家に到着するときに、おとめたちが灯火を持って花婿を迎えるのです。

おとめというのは、花嫁の付添いとして婚礼に参加する未婚の女性たちのことなんですね。

素敵な慣習ね〜!

 

そして、おとめたちは道をランプで照らし、花婿と花嫁を式の会場まで連れていきます。

つまり、灯火を持って花婿を迎えることは、花嫁にとっては大切な役目だったんです。

 

ですから、花婿が来た時に、灯火が消えるなんてことはあってはならない痛恨のミス。

そんなおとめたちが、婚宴に参加させてもらえるはずもないのです!

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まとめ:キリストの再臨のためにしっかり準備をしよう!

いかかでしたか?

今とは習慣が違うので、たとえ話自体が分かりにくかったかもしれませんね。

 

このお話では、愚かなおとめたちが出てきますが、

彼女たちは花婿が来たらちゃんと起きてるし、油こそありませんでしたが、灯火も準備しているだけマシです。

 

僕なら花婿来ても、目覚めないですから。(天国出禁)

ではまた!

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キートン
月間5万PVを達成! 信仰生活28年のプロテスタントクリスチャンで、愛称は"キートン"(本名:辻 勇輝)。 キリスト教の面白さを伝えるために、分かりやす~く情報を発信中。 所属教会は”ひばりが丘バイブルチャーチ”です。 趣味は、曲作り、映画鑑賞、読書、筋トレ、散歩など。

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