聖書人物シリーズ

聖書に登場する「マリア」まとめ!全部で何人いるの!?【それぞれ詳しくご紹介します】

ジーザス、エブリワン!キートンです。

 

今回は、聖書に登場する何人かの“マリア”をご紹介したいと思います。

え、マリアって聖母マリアのことでしょ??

 

いえいえ、実は、聖書には他にも何人かのマリアが出てくるんです。

では、聖書には一体どのくらい”マリア”という人物がいると思いますか?

結論から言ってしまうと、聖書に登場する”マリア”の正確な人数は分かりません。

なぜなら、ただ”マリア”としか書かれていない場合、どのマリアか分からないし他のマリアと同一人物という可能性もあるからです。

 

とは言え、せっかくですから、聖書に登場する主なマリアさんたちをまとめて紹介していきたいと思います!

くれぐれもマリア酔いにはご注意を!(何だそりゃ)

 

では、参りましょう!

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イエスの母マリア(聖母マリア)

トップバッターは、皆さんご存知、マリアの代名詞“聖母マリア”です。

 

とは言っても、この呼び名は主にカトリックが使用しているものであり、正教会では”生神女(しょうしんじょ)マリア”、

プロテスタントでは単に”イエスの母マリア”などと呼ばれます。

 

ヨセフの妻であり、イエス・キリストの母親です。

マリアと言えば、大天使ガブリエルからイエスという男の子が生まれると予告される“受胎告知”というエピソードが有名ですね。

「すると御使が言った、「恐れるな、マリヤよ、あなたは神から恵みをいただいているのです。 31見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。 32彼は大いなる者となり、いと高き者の子と、となえられるでしょう。

(ルカによる福音書1章30〜32節)

 

しかし、その知名度の割には意外と、聖書での登場回数は少なめです。

それでもこれだけ多くの人に知られているというのは、驚くべきことですね。

 

ちなみに、プロテスタントでは、マリアはイエスの母親という以上の意味を持ちませんが、

カトリックや正教会では、このマリアを”神の母”として崇拝します。

カトリック教会の礼拝堂に、マリア像が置いてあるのはそのためね〜!

 

しかし、実際には、キリスト教においてマリア崇拝はタブー。

崇拝していいのは、あくまでも神様だけですからね。

 

これに対するカトリックの言い分は、

カトリックの人々
カトリックの人々
私たちは聖母マリアを尊敬しているだけだ!崇めてはいない!!

というものです。

 

これに対して、一部のプロテスタントは猛批判したそうな。

確かにちょっと無理があるような。。!
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マグダラのマリア

こちらも有名なマリアですね。

当時は名字がないのが普通の時代だったので、出身地である”マグダラ”というガリラヤ湖周辺の村の名前が付けられています。

 

カトリックや東方正教会などでは、尊敬されるべき聖人として扱われていますね。

では、聖書に書かれている彼女の登場シーンをいくつか見てみましょう。

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登場シーン①イエス・キリストに7つの霊を追い出していただく

「また悪霊を追い出され病気をいやされた数名の婦人たち、すなわち、七つの悪霊を追い出してもらったマグダラと呼ばれるマリヤ、」

(ルカによる福音書8章2節)

 

これはイエス・キリストとの出会いのシーンでしょうか。

時系列的には、1番最初の登場シーンと言えます。

 

もちろん、悪霊を追い出したのはイエス様です。

これがキッカケで、マグダラのマリアはイエス様に付き従い、身の回りのお世話をするようになります。

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登場シーン②イエス・キリストの処刑を見守る

「イエスはもう一度大声で叫んで、ついに息をひきとられた。(中略)56その中には、マグダラのマリヤ、ヤコブとヨセフとの母マリヤ、またゼベダイの子たちの母がいた。

(マタイによる福音書27章50節、56節)

 

こちらは、イエス・キリストが十字架に付けられる非常に大事な場面。

この後紹介する、小ヤコブとヨセの母マリアらと共に、イエス・キリストの死を見守りました。

 

その後、マグダラのマリアは、イエス・キリストの遺体に香油を塗ろうと、そのお墓にも出向いています。

ちなみに、マグダラのマリアが絵画で香油(こうゆ)の入った(つぼ)を持った姿で描かれることが多いのは、このためなんですね。

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登場シーン③イエス・キリストが復活される場面

「さて、安息日が終って、週の初めの日の明け方に、マグダラのマリヤとほかのマリヤとが、墓を見にきた。 (中略) 9すると、イエスは彼らに出会って、「平安あれ」と言われたので、彼らは近寄りイエスのみ足をいだいて拝した。

(マタイによる福音書28章9節)

 

なんとマグダラのマリアは、イエス・キリストの復活にも立ち会っています。

しかも、復活されたイエス様と1番最初に出会ってますからね。

いいポジションだにゃ〜。

この後、マグダラのマリアは、イエス・キリストの復活を弟子たちに大喜びで伝えていきました。

 

このように、マグダラのマリアは、イエス・キリストの重要な場面に、ことごとく登場しているのが分かりますね。

うーん、うらやましい。。

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ベタニアのマリア

ベタニアの村に住むマリアです。

姉にマルタ、弟にラザロがおり、全員聖書に登場します。

 

イエス様は彼女たち兄妹を特別に愛しておられ、ラザロのことを死から蘇らせるという奇跡まで起こしています。

ベタニアのマリアが、聖書に登場する場面は主に2つです。

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登場シーン①イエスを自宅に招いた場面(”マルタとマリア”のお話)

「一同が旅を続けているうちに、イエスがある村へはいられた。するとマルタという名の女がイエスを家に迎え入れた。 39この女にマリヤという妹がいたが、主の足もとにすわって、御言に聞き入っていた。

(ルカによる福音書10章38、39節)

1つ目は、姉のマルタと共に、イエス様を自宅にお招きした場面です。

姉のマルタはイエス様をもてなすために色んな作業をしていましたが、その間マリアはずっと座ってイエス様のお話を聞いていました。

 

これに怒ったマルタを、イエス様がたしなめられるという場面です。

そして、イエス様は、マリアがしていることをほめられました。

 

マルタとマリアのどちらに共感できるかで、クリスチャンの間で派閥が分かれるのが恒例です。

んな大げさな。。!

登場シーン②イエスの足に香油を注ぐ場面

「イエスがベタニヤで、らい病人シモンの家にいて、食卓についておられたとき、ひとりの女が、非常に高価で純粋なナルドの香油が入れてある石膏のつぼを持ってきて、それをこわし、香油をイエスの頭に注ぎかけた。」

(マルコによる福音書14章3節)

2つ目は、イエス様の足に非常に高価な香油を注いで、自分の髪でぬぐったという場面。

1人の女というのがべタニアのマリアのことです。

 

どれくらい高価な香油だったかというと、なんと1年分の給料(現在でいうと300万円相当)にも匹敵するくらいだったとか。

なぜこんな行為をしたかというと、イエス様がもうすぐ亡くなられることを知っていて、埋葬(まいそう)の準備をしたのです。

 

この行為に対して、イエス様の弟子ユダがもったいないと言って怒りましたが、

イエス様はこの行為をほめたたえられました。

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小ヤコブとヨセの母マリア

この小ヤコブがイエス様の弟子の小ヤコブを指しているのか、また、ヨセが誰なのかは分かっていません。

マグダラのマリアと共に、イエス様の処刑を見守りイエス様の死後にお墓を訪れた女性の1人です。

 

聖書の共観福音書(マタイ、マルコ、ルカ)全てに登場しますが、

箇所によって“ヤコブとヨセフの母”、”小ヤコブとヨセの母”、”ヤコブの母”と呼び方が異なります。

 

色々と謎の多い人物ですね。

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マグダラのマリアとベタニアのマリアは、同一人物!?

実は、マグダラのマリアとベタニアのマリアは、同一人物なのではないかという説があります。

この説は、591年にグレゴリウス1世によって提唱され、カトリック教会のみが支持し、他の宗派は受け入れませんでした。

 

実際、聖書には、誰がどのマリアなのかが詳しく書かれていないこともよくあります。

マリアの区別の仕方に色んな意見が出るのは、仕方のないことなんですね。

真実は闇の中。。
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マリアは、人の名前としても定番!?

マリアという名前は、国を超えて様々な人名として使われています。

例えば、

  • マリア(スペイン語、ポルトガル語など)
  • メアリー(英語)
  • マリー(フランス語)
  • マライア(マリアの別読み)

こんな感じ。

 

おなじみの名前ばかりですね!

僕の周りのクリスチャンでも、マリアという名前の人はかなり多いです。

 

マリアの影響力はこんなところにも表れているんですね!

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まとめ:マリアはいっぱいいるけど、正確な数は不明

いかかでしたか?

上記の他にも、

  • クロパの妻マリア
  • マルコの母マリア
  • パウロの友マリア

 

など様々なマリアが出てきますが、前述したように正確なマリアの数は分かりません。

何にせよ、聖書にはたくさんのマリアがいるということですね。

 

皆さんも気をつけてください。

あなたの身近にも、たくさんのマリアが潜んでいるかもしれませんから。。(急なホラー)

 

ではまた!

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キートン
月間4万PVを達成! 信仰生活28年のプロテスタントクリスチャンで、愛称は"キートン"(本名:辻 勇輝)。 キリスト教の面白さを伝えるために、分かりやす~く情報を発信中。 所属教会は”ひばりが丘バイブルチャーチ”です。 趣味は、曲作り、映画鑑賞、読書、筋トレ、散歩など。

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