聖書人物シリーズ

【聖書人物】べタニアのマリアってどんな人?登場シーンも含めて解説します

マルタとマリア

ジーザス、エブリワン!キートンです。

聖書に出てくるべタニアのマリアってどんな人?

登場シーンなんかも知りたいなー!

こういった疑問にお答えします。

 

聖書には、マリアという人物が何人か登場します。

特に、聖母マリアマグダラのマリアなんかは有名ですね。

 

しかし、もう一人忘れてはならないのが、べタニアのマリアです。

他のマリアに比べると知名度は劣るかもしれませんが、イエスからも特別に愛された立派な女性ですね。

 

そこで今回は、クリスチャンの僕が、

  • べタニアのマリアとは?
  • べタニアのマリアの聖書登場シーン

などについて分かりやすく解説します!

キートン
キートン
この記事を読めば、べタニアのマリアについては丸わかりですよ!!

べタニアのマリアとは?

べタニアのマリアは、新約聖書の”ルカによる福音書”や”ヨハネによる福音書”に登場する女性です。

姉にマルタ、弟にラザロがおり、3人ともイエスと深い親交がありました。

 

べタニアという土地に住んでいたことから、この名前が付いていますね。

当時は、名字がないのが一般的だったんだにゃ~。

登場シーンは多くないですが、その信仰に溢れた行為を度々イエスに褒められています。

べタニアのマリアの聖書登場シーン

べタニアのマリアの主な登場シーンは、2つあります。

  • マルタとマリア
  • イエスの足に香油を注ぐ

それぞれ見てみましょう!

マルタとマリア

マルタとマリア

「41主は答えて言われた、「マルタよ、マルタよ、あなたは多くのことに心を配って思いわずらっている。42しかし、無くてならぬものは多くはない。いや、一つだけである。マリヤはその良い方を選んだのだ。そしてそれは、彼女から取り去ってはならないものである」。」

(ルカによる福音書10章41、42節)

これは、マリアの姉であるマルタとのエピソードです。

イエスがべタニアに来られたとき、マルタはイエスを家に招き入れ、必死になっておもてなしをし始めました。

 

とは言え、おもてなしをする相手はイエスだけでなく、その12弟子たちもいます。

食事などの用意をするのも、一苦労です。

 

しかし、気が付くと、妹のマリアはイエスの足元に座ってその言葉に聞き入っているではありませんか!

1人でせわしなく接待をしていたマルタは、マリアのこの姿にカチンときます。

 

そして、イエスに言いました。

マルタ
マルタ
イエス様、マリアが私にだけ接待させているのを見て、何とも思わないのですか!?

私を手伝うように、マリアに言ってくださいまし!!

ところが、イエスは言われました。

イエス
イエス
マルタよ、あなたは色んなことを心配し過ぎです。

必要なことはたった1つだけです。

マリアは良いほうを選んだのだから、それを取り上げてはいけません。

なんとイエスは、マリアのことを弁護したのです。

 

それは一体なぜでしょうか。

それは、マリアのこの行為こそ、イエスを喜ばせるものだったからです。

 

まあ、このお話に関しては、クリスチャンの間でもマルタ派とマリア派で派閥が分かれることが多いんですけどね。

僕も昔は、マルタがかわいそうだなあと思う派でしたし。。!

なんだその派閥。。!

イエスの足に香油を注ぐ

オリーブ油

「3その時、マリヤは高価で純粋なナルドの香油一斤を持ってきて、イエスの足にぬり、自分の髪の毛でそれをふいた。すると、香油のかおりが家にいっぱいになった。」

(ヨハネによる福音書12章3節)

これは、※過ぎ越しの祭りの6日前に、イエスがべタニアのマリアたちの家に来られたときのこと。

 

イエスが人々と食卓を囲んでいると、そこにべタニアのマリアがやって来ました。

そして、突然イエスの足に香油を注いで、それを自分の髪でぬぐい始めたのです。

 

周りの人からしたら、

おうおう、急にどうした姉ちゃん!?

という感じですよね。

 

ここだけ切り取ると、べタニアのマリアがただのネジの外れた狂った女性に思えます。

何しろ、マリアが注いだ香油は1年分の給料(現在でいうと300万円相当)にも値する、超高価な代物。

 

そんな高級品を、イエスの足にぶっかけたのですから!

それを見たイエスの弟子の1人イスカリオテのユダが思わず、

イスカリオテのユダ
イスカリオテのユダ
おいおい!!なぜその香油を貧しい人々のために使わなかったんだ!!

と抗議をしたのも無理はないでしょう。(実際は、ユダはそんなこと思っていませんでしたが)

 

しかし、イエスは言われました。

イエス
イエス
そのままにさせておきなさい。彼女は私の埋葬の準備をしてくれたのだから。

なんと、ここでもイエスはマリアを弁護したのです。

 

当時、足に香油を塗るという行為は埋葬の際の習慣でした。

そして、イエスは自分がやがてお墓に葬られて復活するということを予告されていましたから、

べタニアのマリアは前もってこのような行為をしたのでしょう。

 

また、香油を注ぐことで、

イエスが”油注がれた者”を意味する”メシア(救い主)”であることを人々に示したのではないかという説もあります。

 

いずれにせよ、一見突飛に思えるべタニアのマリアのこの行動は、またしてもイエスを喜ばせたのです。

ちなみに、マタイによる福音書やマルコによる福音書にも似たような話が書かれていますが、そちらでは”ひとりの女”としか書かれていません。

「6さて、イエスがベタニヤで、らい病人シモンの家におられたとき、7ひとりの女が、高価な香油が入れてある石膏のつぼを持ってきて、イエスに近寄り、食事の席についておられたイエスの頭に香油を注ぎかけた。」

(マタイによる福音書26章6、7節)

※過ぎ越しの祭り➡エジプトで奴隷になっていたイスラエル人たちが、預言者モーセによって解放されたことを記念するユダヤ教のお祭り。

 

イエスが埋葬されるとか復活されるとか意味不明!という方は、【完全版】イエス・キリストとはどんな人物?その生涯をまとめてみた【5分で分かる】をどうぞ

まとめ:べタニアのマリアはイエスと深い交友があった女性!

マルタとマリア

べタニアのマリアの登場シーンは多くありませんが、どれも印象的なシーンでしたね。

しかも、毎回イエスを喜ばせる行動をとっており、イエスからも深く愛されていたことが分かります。

 

何しろ、マリアたちがいるべタニアを拠点に、イエスは最後の一週間を過ごされたくらいですからね。

べタニアのマリアたちとイエスの間には、特別な深い絆があったんです!

 

いやー、絆っていいなあ。。(遠い目)

キートンでした。

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キートン
月間12万PVを達成! 信仰生活28年のプロテスタントクリスチャンで、愛称は"キートン"(本名:辻 勇輝)。 キリスト教の面白さを伝えるために、分かりやす~く情報を発信中。 所属教会は”ひばりが丘バイブルチャーチ”です。 趣味は、曲作り、映画鑑賞、読書、筋トレ、散歩など。

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