ジーザス、エブリワン!クリスチャンブロガーのキートンです。
著者について詳しく知りたいなあ。。
こういった疑問にお答えします。
時代を超えて、世界中に人に読まれ続けている永遠のベストセラー”聖書”。
聖書に書かれた金言・名言の数々は、未だに多くの人に大きな影響を与えています。
しかし、聖書の書物としての凄さを知れば知るほど、ある一つの疑問が湧いてくるのではないでしょうか。
それは、これほどの書物を一体誰が書いたのかということです。
見ての通り聖書は分厚いですし、情報量も内容の濃さも半端ではありません。
しかも、これだけ多くの人に時代を超えて読まれ続けているわけですから、著者はどう考えても只者ではないですよね。
“ハリー・ポッター”シリーズの作者J・K・ローリングもびっくりの大ベストセラー作家です。
ただ、聖書は一人の人間によって書かれた書物ではありません。
そこでこの記事では、クリスチャンの僕が、
- 旧約・新約聖書はいつ誰によって書かれた?
- 旧約聖書の書き手まとめ
- 新約聖書の書き手まとめ
について解説します。
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旧約・新約聖書はいつ誰によって書かれた?
では、旧約・新約聖書がいつ誰によって書かれたのか、以下で詳しく見ていきましょう!
- 聖書の真の作者は神
- 約40人の書き手が約1600年かけて書いた
聖書の真の作者は神
まず最初に大切な前提として言っておきたいことは、聖書の真の作者は神だということです。
より具体的に言うと、聖書は神が人間の書き手を用いて書かれた書物だということですね。
なぜなら、聖書にこのように書かれているから。
「聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である。」
(テモテヘの第二の手紙 3:16)
聖書は長い時間をかけて様々な書き手によって書かれたにも関わらず、全体には驚くべき一貫性と統一性があります。
それも聖書に神の力が働いているからです。
つまり、聖書はただの人間の言葉ではなく、誤りのない神の言葉なんですね。
神はご自分の救いの計画や正しい生き方などのメッセージを、聖書を通して私たち人間に語っておられるのです。
約40人の書き手が約1600年かけて書いた
伝統的なキリスト教の教えによると、聖書は約40人の書き手が約1600年もの期間をかけて書いたと言われています。
例えば、
- 旧約聖書で最も古い文書(モーセ五書)
➡紀元前15世紀頃
- 新約聖書で最も新しい文書(ヨハネの黙示録)
➡紀元1世紀の終わり頃
にそれぞれ書かれたと言われていますね。
そのため、当然ながら、彼らが生きた時代も文化も背景もバラバラです。
書き手の中には、王様や預言者もいれば、漁師や取税人、医者に軍人までいます。
普通ならこんなバラバラなメンバーで一つの書物を書いたら、なんのまとまりもないカオスな書物が完成しそうですよね。
しかし、彼らは共通して神の霊(聖霊)に導かれていたため、時代を超えて聖書という統一性のある書物を書くことができたのです。
ただ、これは神の霊が人間に乗り移って強制的に書かせたということではなく、
聖書の文章には、各著者たちの個性や人間性がきちんと表現されています。
旧約聖書の書き手まとめ
それでは、ここからは神によって用いられた聖書の書き手たちを書物ごとに見ていきましょう!
まずは、旧約聖書からです。
書名 | 著者 |
創世記・出エジプト記・レビ記・民数記・申命記 | モーセ |
ヨシュア記 | ヨシュア |
士師記・ルツ記・Iサムエル記・IIサムエル記 | サムエル |
I列王記・II列王記 | エレミヤ |
I歴代誌・II歴代誌・エズラ記 | エズラ |
ネヘミヤ記 | ネヘミヤ |
エステル記 | モルデカイ |
ヨブ記 | 不明 |
詩編 | ダビデなど複数名 |
箴言・伝道者の書・雅歌 | ソロモンなど複数名 |
イザヤ書〜マラキ書までの預言書 | 書名の預言者(哀歌はエレミヤ) |
それぞれ詳しく見ていきましょう!
学者によっても様々な考えがあり、書き手を断定するのは難しいですが、基本的には”キリスト教の伝統的に”著者とされている人物を載せます。
創世記・出エジプト記・レビ記・民数記・申命記
旧約聖書の冒頭にある5つの書物、つまり、
のことを”モーセ五書”(あるいは律法書、トーラー)といいますが、その名の通り書き手は預言者モーセだとされています。
モーセは旧約聖書に登場する重要な預言者で、神の命令を受けて、イスラエル人をエジプトの奴隷状態から解放した指導者です。
モーセはエジプトで教育を受け、高い知性を持っていたため、これらの書物を書く能力があったと考えられていますね。
「モーセはエジプト人のあらゆる学問を教え込まれ、言葉にもわざにも、力があった。」
(使徒行伝7:22)
また、モーセはただ書き手というだけでなく、”出エジプト記”から”申命記”までの主役でもあります。
ただ、”申命記”の中でモーセの死亡描写も書かれており、その部分は彼の後継者であるヨシュアが書いたと考えられています。
「こうして主のしもべモーセは主の言葉のとおりにモアブの地で死んだ。」
(申命記34章5節)
✅モーセについては、【聖書人物】”モーセ”とはどんな人?海を割った偉大な預言者!?をどうぞ
ヨシュア記
“ヨシュア記”は、その名の通り主にヨシュアによって書かれたとされています。
ヨシュアは、
ヨシュア記の中で、ヨシュア率いるイスラエル人たちは神の力によって戦いに勝ちまくり、カナンの地を征服していくのです。
ただし、ヨシュアの死後の記事は
- アロンの子エルアザル
- エルアザルの子ピネハス
が書いたとされています。
✅ヨシュアについては、【聖書】”ヨシュア”ってどんな人?敗け無しの天才指導者!?
をどうぞ
士師記・ルツ記・Iサムエル記・IIサムエル記
- 士師記
- ルツ記
- Iサムエル記
- IIサムエル記
という4つの書物は、
預言者サムエルは、イスラエルの最後の士師であり、サウルをイスラエル王国の最初の王に任命した人物ですね。
ただし、ルツ記の最後に書かれた系図は、ルツ記がサムエルの死後に書かれたことを示しており、実際の書き手は不明です。
「さてペレヅの子孫は次のとおりである。ペレヅからヘヅロンが生れ、 19ヘヅロンからラムが生れ、ラムからアミナダブが生れ、 20アミナダブからナションが生れ、ナションからサルモンが生れ、 21サルモンからボアズが生れ、ボアズからオベデが生れ、 22オベデからエッサイが生れ、エッサイからダビデが生れた。」
(ルツ記4章18~22節)
また、サムエル記に関しては、
預言者ナタン - ガド
という人物も執筆に関わったとされています。
「ダビデ王の始終の行為は、先見者サムエルの書、預言者ナタンの書および先見者ガドの書にしるされている。」
(歴代誌29章29節)
✅サムエルについては、【聖書】”サムエル”ってどんな人?イスラエル最後の士師!?【3分で分かる】をどうぞ
I列王記・II列王記
I列王記・II列王記は、預言者のエレミヤが書いたと言われています。
エレミヤは、南ユダ王国の最後の時代に活躍した預言者で、南ユダ王国の滅亡とバビロン捕囚の時代に生きた人物です。
列王記には、
- イスラエル王国の分裂(北イスラエル王国と南ユダ王国)
- 北イスラエル王国と南ユダ王国の歴史や各王様の業績と失敗
- 預言者たちの活動
などについて詳しく書かれていますね。
✅エレミヤについては、“エレミヤ”ってどんな人?通称”涙の預言者”!?【3分で分かる】をどうぞ
I歴代誌・II歴代誌・エズラ記
- I歴代誌
- II歴代誌
- エズラ記
の3つの書物は、
エズラは、バビロン捕囚後のイスラエル再建に大きく貢献した人物です。
バビロン捕囚とは、紀元前586年にバビロニア帝国が南ユダ王国を滅ぼし、多くのイスラエル人をバビロンに連行した出来事のこと。
結果的に、エルサレムの神殿は破壊され、イスラエル人の宗教生活や国家のアイデンティティは大きなダメージを受けました。
そんなイスラエルを立て直すのに大きな貢献をしたのがエズラと、後で出てくるネヘミヤだったのです。
ネヘミヤ記
ネヘミヤ記は、ユダヤ人のネヘミヤによって書かれたとされています。
ネヘミヤは、ペルシャ帝国の献酌官(王に仕える高官)をしていた人物で、王の許可を得てエルサレムに戻り、城壁の再建を指導しました。
また、城壁を再建した後でネヘミヤはエズラと協力して、イスラエルの宗教的生活を立て直す”宗教改革”を行っています。
エステル記
“エステル記”は、モルデカイによって書かれたとされています。
モルデカイは、エステル記の主人公エステルのいとこ+養育者で、お話の中でも重要な役割を果たす人物です。
ただ、”エズラ記”や”ネヘミヤ記”の書き方と似ている点があるため、エズラやネヘミヤが書いたという説もあります。
✅エステル記については、【聖書物語】”エステル記”ってどんなお話?美女がユダヤ人を救う!?をどうぞ
ヨブ記
“ヨブ記”は主人公ヨブの名前が付けられていますが、具体的な書き手は不明で、
- ヨブ説
- モーセ説
- ソロモン説
- ヨブ記にも登場するエリフ説
など様々な説があります。
“ヨブ記”の主なテーマは、”正しい人がなぜ苦しみにあうのか?”というもの。
神を恐れる正しい人ヨブが理由の分からない様々な苦難にあいながらも、神を信じ続ける姿が描かれています。
✅ヨブ記については、【解説】ヨブ記の”ヨブ”ってどんな人物?聖書1の苦労人!?【5分で分かる】をどうぞ
詩篇
“詩篇”の多くは、イスラエル王ダビデによって書かれたと言われて
ダビデはイスラエルでも最も偉大な王とされる人物で、詩人としての才能もありました。
詩篇には、賛美歌や祈りの歌、嘆きの歌、王の賛歌など、様々な種類の詩が収められており、
新約聖書やキリスト教の賛美歌にも大きな影響を与えました。
ただし、詩編の表題にダビデの名前が付けられているものは全150篇のうち73編であり、ダビデ以外にも
- アサフ
- コラの子たち
- ソロモン
- モーセ
など複数の書き手による詩があります。
✅ダビデ王については、【聖書人物】ダビデ王とは?巨人を倒したイスラエルの英雄!?をどうぞ
箴言・伝道者の書・雅歌
- 箴言
- 伝道者の書(コヘレトの言葉)
- 雅歌
という3つの書物は、
「ダビデの子、イスラエルの王ソロモンの箴言。」
(箴言1章1節)
ソロモンはイスラエルの全盛期を築いた王様であり、高い知恵を持った王様としても知られていました。
これらの書物には、そんな彼の知恵や経験に基づいた名言や格言がたくさん書かれていますね。
ただし、”箴言”に関しては、ソロモン以外にも
- アグル
- レムエル
など複数の書き手がいるとされています。
✅ソロモンについては、【聖書人物】”ソロモン王”とは?聖書界NO.1頭脳の持ち主!?をどうぞ
イザヤ書〜マラキ書までの預言書
旧約聖書には、預言書と呼ばれる書物がありますが、
これらは基本的に書き手である預言者の名前がそのまま書名になってい
「アモツの子イザヤがユダの王ウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの世にユダとエルサレムについて見た幻。」
(イザヤ書1章1節)
預言書は、神からのメッセージを人々に伝えることを目的として書かれました。
これらの書物には、イスラエルの罪を厳しく責めて悔い改めを促す言葉や、将来の希望を語る言葉などが含まれています。
全ての預言書をまとめると、以下のとおりです。
◎大預言書
- イザヤ書
- エレミヤ書
- 哀歌
- エゼキエル書
- ダニエル書
◎小預言書
- ホセア書
- ヨエル書
- アモス書
- オバデヤ書
- ヨナ書
- ミカ書
- ナホム書
- ハバクク書
- ゼファニア書
- ハガイ書
- ゼカリヤ書
- マラキ書
ただし、途中に挟まれている”哀歌”だけは預言者の名前がついて
✅️預言者って何者!?という方は、【キリスト教用語】”預言者”とは?神の言葉を伝える人たち!?をどうぞ
新約聖書の書き手まとめ
続いては、新約聖書です。
こちらも書物の順に書き手を見ていきましょう!
マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネによる福音書 | 書名の人物 |
使徒行伝 | ルカ |
ローマ人への手紙〜ピレモンへの手紙 | 使徒パウロ |
ヘブライ人への手紙 | 不明 |
ヤコブの手紙 | イエスの兄弟ヤコブ |
ペテロの手紙一・二 | 使徒ペテロ |
ヨハネの手紙一・二・三 | 使徒ヨハネ |
ユダの手紙 | イエスとヤコブの兄弟ユダ |
ヨハネの黙示録 | 使徒ヨハネ |
マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネによる福音書
新約聖書の最初には、
- マタイによる福音書
- マルコによる福音書
- ルカによる福音書
- ヨハネによる福音書
という4つの福音書があり、書名がそのまま書き手の名前とされていますね。
福音書は、イエスの生涯や教えなどが書かれている特に重要な書物ですね。
福音書の目的は、イエスが救い主で神の子であることを証明し、その教えを広めることです。
それぞれの人物をまとめると、以下の通りですね。
- マタイ
➡イエスの12弟子の一人で、元はユダヤ人から税を取り立てる取税人だった
- マルコ
➡使徒パウロの弟子であり、パウロの第一回伝道旅行にも同行した
- ルカ
➡医師であり、使徒パウロの親しき友人で同伴者
- ヨハネ
➡イエスの12弟子で同じく弟子であるゼベダイの子ヤコブの弟。イエスの最も親しい弟子の一人
✅️マタイについては、【聖書】聖マタイとはどんな人?その生涯を簡単にまとめてみた
✅️ルカについては、【聖書】ルカってどんな人?福音書と使徒行伝を書いた医者?
✅️ヨハネについては、【12弟子】使徒ヨハネとはどんな人?その生涯をまとめてみたをどうぞ
使徒行伝
“使徒行伝”は、”ルカによる福音書”と同じくルカによっ
実際、”使徒行伝”は”ルカによる福音書”の続編だと考えられており、
具体的には、
- ルカによる福音書➡イエスキリストの生涯や教え
- 使徒行伝 ➡イエス昇天後の初期教会の歴史
などがそれぞれ書かれていますね。
ローマ人への手紙〜フィレモンへの手紙
- ローマの信徒への手紙
- コリントの信徒への手紙一
- コリントの信徒への手紙二
- ガラテヤの信徒への手紙
- エフェソの信徒への手紙
- フィリピの信徒への手紙
- コロサイの信徒への手紙
- テサロニケの信徒への手紙一
- テサロニケの信徒への手紙二
- テモテへの手紙一
- テモテへの手紙二
- テトスへの手紙
- フィレモンへの手紙
という13の書物は使徒パウロによって書かれたと言われており、”パウロの書簡”と呼ばれます。
パウロはキリスト教を世界中に広めた偉大な伝道者であり、彼が書いたこれらの手紙はキリスト教神学にも多大な影響を与えました。
✅️パウロについては、【聖書人物】使徒”パウロ”ってどんな人?悪人から聖人になった!?をどうぞ
ヘブライ人への手紙
“ヘブライ人への手紙”の著者は不明です。
一時期は、パウロが著者であるという説が有力視されていましたが、
パウロの手紙に比べても文体や神学的な内容が違う、ということで現在では疑問視されています。
著者については他にも、
- バルナバ
- アポロ
- ルカ
- プリスカ
など様々な説がありますね。
ヤコブの手紙
“ヤコブの手紙”は、イエスの兄弟ヤコブによって書かれたとされています。
「神と主イエス・キリストとの僕ヤコブから、離散している十二部族の人々へ、あいさつをおくる。」
(ヤコブの手紙1章1節)
ヤコブはエルサレム教会の指導者であった人物だとされており、初期キリスト教における重要人物でした。
ペテロの手紙一・二
- ペテロの手紙一
- ペテロの手紙二
はイエスの12弟子の一人である使徒ペテロによって書かれたとされています。
「イエス・キリストの使徒ペテロから、ポント、ガラテヤ、カパドキヤ、アジヤおよびビテニヤに離散し寄留している人たち、 2すなわち、イエス・キリストに従い、かつ、その血のそそぎを受けるために、父なる神の予知されたところによって選ばれ、御霊のきよめにあずかっている人たちへ。」
(ペテロの第一の手紙1章1、2節)
ペテロは12弟子の中でもリーダー的な人物であり、初代教会においても重要な役割を果たしました。
✅️ペテロについては、【12弟子】”聖ペテロ”とは?おっちょこちょいな12弟子リーダー?をどうぞ
ヨハネの手紙一・二・三
- ヨハネの手紙一
- ヨハネの手紙二
- ヨハネの手紙三
という3つの手紙は、イエスの12弟子である使徒ヨハネによって書かれたと言われていま
これらの手紙は、当時のキリスト教界で広まっていた異端思想に対抗するために書かれたとされていますね。
ユダの手紙
“ユダの手紙”は、イエスとヤコブの兄弟であるユダによって書かれたと言われ
「イエス・キリストの僕またヤコブの兄弟であるユダから、父なる神に愛され、イエス・キリストに守られている召された人々へ。」
(ユダの手紙1章1節)
ユダの手紙は、新約聖書の中でも特に短い手紙の一つで、偽教師に対する警告や信仰を守り抜くようにとの励ましが主な内容ですね。
ヨハネの黙示録
“ヨハネの黙示録”は、”ヨハネによる福音書”や”ヨハネの手紙
イエスの12弟子である使徒ヨハネによって書かれたと言われています。
「イエス・キリストの黙示。この黙示は、神が、すぐにも起るべきことをその僕たちに示すためキリストに与え、そして、キリストが、御使をつかわして、僕ヨハネに伝えられたものである。」
(ヨハネの黙示録1章1節)
ヨハネの黙示録は、新約聖書の最後の書物で、終末の出来事やキリストの再臨に関するビジョンなどが預言的に書かれていますね。
✅️ヨハネの黙示録については、【終末】ヨハネの黙示録の意味とは?わかりやすくクリスチャンが解説をどうぞ
まとめ:聖書の本当の作者は神様!
👇️旧約聖書の書き手
書名 | 著者 |
創世記・出エジプト記・レビ記・民数記・申命記 | モーセ |
ヨシュア記 | ヨシュア |
士師記・ルツ記・Iサムエル記・IIサムエル記 | サムエル |
I列王記・II列王記 | エレミヤ |
I歴代誌・II歴代誌・エズラ記 | エズラ |
ネヘミヤ記 | ネヘミヤ |
エステル記 | モルデカイ |
ヨブ記 | 不明 |
詩編 | ダビデなど複数名 |
箴言・伝道者の書・雅歌 | ソロモンなど複数名 |
イザヤ書〜マラキ書までの預言書 | 書名の預言者(哀歌はエレミヤ) |
👇️新約聖書の書き手
マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネによる福音書 | 書名の人物 |
使徒行伝 | ルカ |
ローマ人への手紙〜ピレモンへの手紙 | 使徒パウロ |
ヘブライ人への手紙 | 不明 |
ヤコブの手紙 | イエスの兄弟ヤコブ |
ペテロの第一・第二の手紙 | 使徒ペテロ |
ヨハネの第一・第二・第三の手紙 | 使徒ヨハネ |
ユダの手紙 | イエスとヤコブの兄弟ユダ |
ヨハネの黙示録 | 使徒ヨハネ |
聖書は時代を超えて、様々な書き手たちによって書かれた書物です。
しかし、聖書の真の作者は神様です。
神が人間を用いて書かれたからこそ、聖書には一貫性があり、完成された信頼できる書物になったんですね。
神は聖書を通して、私たちに人間に必要なメッセージを語っておられます。
ぜひ聖書を手にとってそのメッセージを受け取っていきましょう!
キートンでした。
👇️参考文献