クリスチャンジョーク

【桃太郎】もし、鬼以外の登場人物が全員クリスチャンだったら

昔々ある所に、“現代のマリア様と呼ばれ、信仰心が強く天使のような包容力を持ったおばあさんと、

キリストの再来”と言われ、各地で数々の奇跡を起こしている伝説のおじいさんが住んでいました。

2人は町でも有名なクリスチャンだったのです。

 

ある日、おじいさんが山に山上の祈りを捧げに、おばあさんが川に町の人々への洗礼を授けに行きました。

おばあさんが人々へ洗礼を授けていると、川からジーザスクライスト、ジーザスクライストとまばゆい光を放った神々しいが流れてきました。

 

その桃はなぜか十字の形にデザインされており、桃の上にはイバラの冠がオシャレに乗せられていました。

おばあさん
おばあさん
ハレルヤ、主の御名を賛美します!!これはきっと、神様からの恵みに違いないわ!!

 

そう確信したおばあさんは、桃をステンドグラスで囲まれた家へと丁寧に持ち帰り、

聖餐式のぶどう酒の代わりに桃のお酒を作ろうと桃を切ってみました。

 

すると、中には飼い葉桶(かいばおけ)に寝かされた、光り輝く赤ちゃんが横たわっていました。

おじいさんとおばあさんは喜び、その子を“来吏須 桃士郎(きりす とうしろう)”と名付け、洗礼を授けました。

 

ある日、桃士郎は、おじいさんとおばあさんに言いました。

桃士郎
桃士郎
おじいさま、おばあさま。僕、昨日の夜、神様から1つの使命を受けました。

それは、鬼という不信仰な者たちに神様のことを伝えること、つまり、“鬼伝道です!鬼のように伝道するわけではありませんよ?

鬼だって神様が造られた作品でしょう?彼らにも神の救いを受けてほしいのです!

心配はありません。聖書にも、恐れてはならないおののいてはならないと書いてあります。

この言葉に感動したおじいさんとおばあさんは、桃士郎に聖餐式で余ったパンを渡し、加護のお祈りを授けて送り出しました。

 

桃士郎が歩いていると、前から首に十字架のネックレスをぶら下げて、ゴスペルを熱唱していると出くわしました。

桃士郎がおばあさんからもらったパンを犬に渡そうとすると、犬はソウルフルなボイスで言いました。

犬
そんなものは、受け取れません〜♩

聖書にもおおおこう書いてありまーす♪受けるより与える方が幸いであるとーー♬

それーに、私たちは愛する神の家族ではありませんか♬

分かっていま〜す、鬼伝道でしょう♪わたしいいいをあなたの弟子にしてくださ〜い♬

こうして、ミュージカルのごとく歌いながら語る暑苦しい犬が弟子になりました

 

しばらく歩くと、今度は聖書を片手に仲間たちに説教をしている、フランシスコ・ザビエルに似てなくもないと出くわしました。

ザビエ。。猿はこちらに気づくと、桃士郎がパンを取り出す間も無く嬉しそうに話しかけてきました。

猿
あなたが桃士郎さんですね?おーべいべー!神様からお話は聞いています。

先程、あなたについて行って鬼に神の福音(ふくいん)を伝えなさい、と神から啓示(けいじ)を受けました。

今こそ、神の国をこの地上に起こそうではありませんかパーリナイッ!

おーういえー!ジーザス!!

こうして、やたらと信仰熱心でファンキーな猿が勝手に弟子になりました。

 

さらに歩いていると、前から神父の格好をして聖書の御言葉を暗唱しているキジと出くわしました。

キジは桃士郎たちを見つけると急に泣き出し、こちらにやってきて言いました。

キジ
キジ
ハレルヤハレルヤ!ああ、ほむべきかな憐(あわれ)れみぶかき主よ!!

アッバアッバ!!父よ父よ!!

天にまします我らの父よ願わくば皆を崇めさせたまえ御国を来らせたまえ御心の天になるごとく地にもなさせたまえ我らの日用の糧を○86.atk&w.’?!

意味不明ですが、信仰の強さだけは伝わったのでとりあえずキジを弟子にしておきました。

 

こうして、桃士郎たちは神の奇跡によって、海の上を歩いて鬼ヶ島に行くことになりました。

 

3年かかってようやくたどり着いた鬼ヶ島は、神のことを知らない悪の巣窟(そうくつ)と化しており、

それはまるで、神によって滅ぼされた「ソドムとゴモラ」を彷彿(ほうふつ)とさせるほどの有様でした。

 

桃士郎たちは、これを大いに嘆き悲しみ、船に積んできた羊をいけにえに捧げ、鬼たちの救いのために神様に祈りを捧げました。

祈りを終えると、桃士郎たちは武器も持たず、丸腰のまま鬼たちの前に出て言いました。

 

桃士郎
桃士郎
悪名高き、鬼たちよ!今日我々は、お前たちに神様のことを伝えにきた!

神様は憐れみぶかきお方。お前たちみたいなどうしようもない連中にさえ、愛を注いでおられるのだ!

ノアの箱船時代じゃなくてよかったな!あの時代だったらお前らなんか洪水でドッボーンなって瞬殺よ瞬殺。まじ瞬殺。

さあ、神の無償の愛の前にひざまずけ!そして、神の救いと赦(ゆる)しを受け入れるのだ!!

アガペーアガペー!!

 

鬼たちは、モーセが山から降りてきて、民たちが偶像礼拝しているのを目の当たりにしたときのような引きつった顔をして言いました。

鬼A
鬼A
なんだこいつら。。何を言っているのか全然分からねえ。。

頭イかれてんのか?

まあ、なんでも構わねえ!2度と神に祈れねえ体にしてやれ!!

すると、鬼たちは桃士郎たちに金棒を持って襲いかかってきました。

 

しかし、桃士郎たちはこれを想定していたのか決して慌てません。

そして、事前の打ち合わせどうりの作戦に出ました。

 

その名も、「鬼だって神の家族だよねだからきっとひたすら神様のことを自分たちのやり方で伝えればわかってもらえると思うんだよねよしやってみようジーザス」大作戦、

略して“鬼ジーザス大作戦”です。

 

簡単に言えば、それぞれが得意な方法で伝道をするという作戦です。(シンプル)

 

桃士郎たちは1人1人の鬼に対してマンツーマンで向き合いました

まず、歌が得意な犬は1人の鬼に向かって全力でゴスペルを歌います。

犬
ラーラーラ〜♪神の愛は〜とこしえまで〜♬(長いので以下省略)

 

犬の歌声は大層ビューティフォーかつワンダフォーで、その曲には神様のアンメージングな御力が働いていたため、これをまともに受けた鬼はたまりません。

鬼A
鬼A
グアアああ!!なんだこの体が清く洗われていくような感覚は!!

まるでそう、これは赤子が母親の大きな愛に包まれているかのような感覚。。これが。。アガペー。。!

ダメだ!もう耐えきれない!!主よ、主よー!!!

 

すると、鬼の体をまばゆい光が包み込みました。

気がつくと、頭から角が無くなった鬼が、何とも温かく柔和な笑みを浮かべて立っていました。

1人目の鬼伝道完了です。

 

続いて、説教を語るのが得意な猿は、他の鬼に向かってメッセージを語り始めました。

猿
ヘイヘイ!鬼さんや鬼さんや、あなたは今まで自分たちがどれだけの罪を犯してきたか分かっていますか?

もちろん、あなたに限らず人も鬼もみんな罪人です。

だからこそ、その罪のために十字架にかかって死んでくださったイエス・キリストのことを見上げて感謝しようではありませんかベイベー!

 

語っている間も鬼は襲ってきますが、それを神のご加護により紙一重でかわしながら猿は語り続けます。

猿
私のことがムカつきますか?ぶん殴ってやりたいですか?

オーイエー、構いません。どうぞ心ゆくまで殴ってくださいカモンッ。

右の頬(ほお)を打たれたら左の頬も差し出しなさい、とイエス様は語られました。

しかし、そんなことをしても私はちっとも痛くありません。痛むのはあなたの心なのですダーリン!

私は何をされても決してあなたを恨みません。

あなたも神が愛を注いでお造りなった1人の鬼なのですから。ジーザスっ!

猿がメッセージを語り終える頃、鬼の目からは大粒の涙が止めどなく溢れていました。

これが本当の”鬼の目にも涙”です。(やかましい)

 

鬼は腕に顔を埋めながら言いました。

鬼B
鬼B
そうだ、俺も昔は穏やかで誰に対しても愛を与えていた。

周りの鬼たちからも、”鬼(おに)いさん”なんて呼ばれて慕われていたんだ。

でも、いつからだろう。俺は、(長いので以下省略)

 

すると、次の瞬間鬼の体がまばゆい光に包まれました。

気がつくと、全ての罪が清められ、慈愛の表情を浮かべたかつての鬼の姿がそこにありました。

 

そう、みんなの”鬼いさん”が帰ってきたのです!(知らんがな)

こうして、2人目の鬼伝道も完了しました。

 

さて、最後はキジの出番です。

キジは、今まで散々暗唱してきた聖書の御言葉を、鬼の耳元でつぶやき始めました。

キジ
キジ
‭‭詩編‬ ‭23:1-3‬ ‭新共同訳。主‬‬は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。主はわたしを青草の原に休ませ憩いの水のほとりに伴い魂を生き返らせてくださる。主は御名にふさわしくわたしを正しい道に導かれる。ブツブツ。。

 

今まで汚い言葉しか聞いたことのなかった鬼が、急に聖書の清い言葉を浴び続けたもんだからたまりません。

鬼C
鬼C
何だこの何の汚れもない美しき言葉たちは!?

まるでそう、みずみずしくて芳醇(ほうじゅん)な果実を全身に浴びた時のような感覚。。!これが。。ゆるし!

ダメだ、もう耐えきれない!ガッド!ガアアアアアッド!!

 

すると、次の瞬間鬼をまばゆい光が包み込みました。

気がつくと、鬼はひざまづいて涙を流しており、その口からは絶え間なく聖書の御言葉が溢れ出ていました。

 

こうして、3人目の鬼伝道も完了です。

 

全ての鬼への伝道が終わると、聖書を読みふけっていた桃士郎は立ち上がり言いました。(伝道してなかったんかい)

桃士郎
桃士郎
鬼たちよ!お前たちは、これから神様のことを伝える者となるのだ!

これからは、”鬼伝道”は鬼への伝道という意味ではなくなる。

による伝道を”鬼伝道”と呼ぶのだ!!

 

こうして、桃士郎たちと共に故郷に帰ってきた鬼たちは、熱心に神様のことを伝える鬼伝道者になっていきましたとさ。

めでたしめでたし。

著者からの一言

カオスですみません。

ではまた〜!

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キートン
月間12万PVを達成! 信仰生活28年のプロテスタントクリスチャンで、愛称は"キートン"(本名:辻 勇輝)。 キリスト教の面白さを伝えるために、分かりやす~く情報を発信中。 所属教会は”ひばりが丘バイブルチャーチ”です。 趣味は、曲作り、映画鑑賞、読書、筋トレ、散歩など。

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