ジーザス、エブリワン!キートンです。
アーメン、ハレルヤ、悔い改める。。
クリスチャンたちは、一般の方が使わないような単語を使うことがあります。
しかし、彼らからすれば知ってて当り前の単語でも、皆さんからすれば、

という感じでしょう。
僕もクリスチャンですから、うっかり未信者の方にクリスチャン用語を使ってしまうことがあります。
そこで今回は、未信者の方への反省の意味も込めてクリスチャンがよく使う用語をまとめてみました!
主なものは大体網羅していると思うので、ぜひご参照あれ!
☟主なキリスト教用語については、こちらをどうぞ

クリスチャンが良く使う用語をまとめてみた
辞典っぽく上から“あいうえお順”に並べましたので、気になったワードからご覧ください!
※この記事でご紹介する用語は、
証(あかし)

⬆ひばりヶ丘バイブルチャーチに来てくださった、韓国のYWAMチームメンバー「ヘソン」さんによる証。
神様から受けた恵みを、他の人に伝えることです。
僕の教会でもほぼ毎週、この証の時間があります。
それを聞いて他のクリスチャンたちも励まされる訳ですね。
例えば、ヤクザから神様と出会ってクリスチャンになったみたいな体験談があると、強烈な証になります。

贖(あがな)い

神による罪の赦(ゆる)しという意味です。
私たち人間はアダムとエバの時代から、何度も神様に背き罪を犯してきました。
しかし、そんな中でイエスキリストが地上に来られ、私たちの罪のために十字架に架かって死んでくださったのです。
その結果、私たちの罪は赦されました。
「わたしたちは、御子にあって、神の豊かな恵みのゆえに、その血によるあがない、すなわち、罪過のゆるしを受けたのである。」
(エペソ人への手紙1章7節)
これこそが贖(あがな)いということですね。
アーメン

ヘブライ語で、
- 本当に
- まことにそうです
- 同意します
- そうありますように
などを意味する言葉で、同意を示すときに使われます。
これは恐らく”クリスチャンが使う用語ランキング”なるものがあれば、ぶっちぎりの
何しろお祈りの終わりには必ず使いますし、
「27すなわち、唯一の知恵深き神に、イエス・キリストにより、栄光が永遠より永遠にあるように、アァメン。」
(ローマ人への手紙16章27節)
ですから、お祈り中は、とにかく合間に”アーメン”を入れておけばクリスチ

しかし、意外にもこの言葉自体に宗教的な意味はありません。
一般的にも知られているクリスチャン用語の1つですね。
まあ、昔友人に、

ところによって雨が降る〜♩
とバカにされた時は、シバいてやろうかと思いましたが。(意味は不明)
詳しくは、【解説】”アーメン”の意味とは?信仰歴28年のクリスチャンが答えます!をどうぞ
異言(いげん)

聖霊に満たされることで、
ここだけ聞くとすごくうさん臭いですが、
聖霊というのは神様の位格の1つで、人間に働きかけ力を与える存在のこと。
イエスの弟子たちがイエス昇天後に、この異言を受けたエピソード(ペンテコステ)が有名ですね。
「五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。」
(使徒言行録2章1~4節)
ただし、クリスチャン全員が異言を話せる訳ではありません。
小さい時から話せる人もいれば、ふとしたきっかけで祈っているときに急に与えられたりする人もいます。
器(うつわ)

神の目的のために使われるもののことです。(※画像はイメージです)
食器の器ではありませんよ!
私たち人間は、神様によって明確な目的をもって造られました。
ですから、その神様の目的を知って、良き器として使っていただくことが大切なんです。
「大きな家には、金や銀の器ばかりではなく、木や土の器もあり、そして、あるものは尊いことに用いられ、あるものは卑しいことに用いられる。 21もし人が卑しいものを取り去って自分をきよめるなら、彼は尊いきよめられた器となって、主人に役立つものとなり、すべての良いわざに間に合うようになる。」
(テモテへの第二の手紙2章20、21節)
例えば、

なんてお祈りをしたりします。
兄弟・姉妹

⬆ひばりヶ丘バイブルチャーチのフィリピンママさんたちと、その間に挟まれる野田牧師先生。
クリスチャン同士がお互いを呼び合うときの敬称です。
ですから、本当に血が繋がった兄弟・
例えば、僕の場合は”キートン兄弟”ですね。(
これは、
イエスもこのように語られました。
「イエスは知らせてくれた者に答えて言われた、「わたしの母とは、だれのことか。わたしの兄弟とは、だれのことか」。 49そして、弟子たちの方に手をさし伸べて言われた、「ごらんなさい。ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。 50天にいますわたしの父のみこころを行う者はだれでも、わたしの兄弟、また姉妹、また母なのである」。」
(マタイによる福音書12章48~50節)
さすがに普段からずっと兄弟・姉妹付けで呼ぶわけではありませんが、公式の場ではよく使われますね。
ちなみに、欧米人なんかが友人のことを

と呼ぶのもここからきているようですよ。
悔い改める

自分の罪を反省して、神様に向き直ることです。
これは比較的分かりやすい言葉かもしれません。
かつてイエスが私たちの罪を背負って下さいましたが、
キリスト教でいう罪とはすなわち、神様に背くこと。
ですから、その度に悔い改めて、神様に立ち帰る必要があるのです。
「イエスは答えて言われた、「健康な人には医者はいらない。いるのは病人である。 32わたしがきたのは、義人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである」。」
(ルカによる福音書5章31、32節)
自分の罪を悔い改めれば、

詳しくは、【聖書】悔い改めるの意味とは?使い方も含めてクリスチャンが解説をどうぞ
砕(くだ)かれる

神の天罰によって、人間の体が粉々に砕かれる。。という意味ではもちろんありません。
心が素直になり、
人間というのは、余計なプライドや頑固な心を持っているもの。
しかし、そうしたものがあると素直になれず、神様を素直に信じ祝福を受け取ることができません。
「いと高く、いと上なる者、とこしえに住む者、その名を聖ととなえられる者がこう言われる、「わたしは高く、聖なる所に住み、また心砕けて、へりくだる者と共に住み、へりくだる者の霊をいかし、砕ける者の心をいかす。」
(イザヤ書57章15節)
ですから、神様に対して、

とお祈りする必要があるんです。
クリスチャンホーム

家族全員がクリスチャンの家庭のことです。
ちなみに、僕も両親がクリスチャンのクリスチャンホームで生まれ育ちました。
人生の途中で神様と出会ったクリスチャンからは、
僕からしたら、

献身(けんしん)

自分の生涯を伝道や教会のために捧げること。
一般的には、牧師や伝道師になることを指しますが、
急に周りのクリスチャンが、

とキラキラした目で語り出すときがありますが、止めないでおきましょう。
頭がおかしくなったわけではないんです。
神様に導かれたんでしょう、きっと!
ご計画

神様が定められた予定のこと。
人間も何かしら、将来の計画を決めて行動をすることがありますよね?
同じように、神様にもご計画があり、その計画を実現させるために私たち人間が用いられるのです。
「神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている。」
(ローマ人への手紙8章28節)
ですから、

なんて祈ることが多いです。
裁(さば)く

人を罪人だと決めつけることです。
裁く行為は、キリスト教においては禁止されています。
なぜなら、イエスがこのように語られているからです。
「人をさばくな。自分がさばかれないためである。 2あなたがたがさばくそのさばきで、自分もさばかれ、あなたがたの量るそのはかりで、自分にも量り与えられるであろう。」
(マタイによる福音書7章1.2節)
そう、イエスは裁きをしてはいけないと明確に語られているのです。
なぜなら、人を裁くことができるのは、あくまでも全知全能で罪を犯さない神様だけだから。
それに、そもそも人は皆罪人であり、誰も人のことは言えません。
まあ、それでも人を裁いてしまうのが人間なんですけどね。。

シャローム

ヘブライ語で”平和”と言う意味ですが、現在はこんにちはというあいさつの意味で使われます。
朝、昼、晩いつでも使える言葉で、英語でいう”Hello”のようなものですね。
「その日、すなわち、一週の初めの日の夕方、弟子たちはユダヤ人をおそれて、自分たちのおる所の戸をみなしめていると、イエスがはいってきて、彼らの中に立ち、「安かれ」と言われた。」
(ヨハネによる福音書20章19節)
ただし、
その代わり、
「〇〇シャローム教会」みたいな感じで。
主(しゅ)

神様、あるいはキリストのこと。
お祈りなどで神やイエスに呼びかけるときは、この言葉を使うことが多いですね。
「イエスは言われた、「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。」
(マタイによる福音書22章37節)
あるじと読まないように注意!
聖霊

父なる神、イエスキリストと共に“三位一体”である神様の位格の1つ。
“御霊(みたま)”と言ったりもします。
イエスが昇天された後、キリストを信じる者にこの聖霊が”助け主”として与えられました。
「わたしは父にお願いしよう。そうすれば、父は別に助け主を送って、いつまでもあなたがたと共におらせて下さるであろう。 17それは真理の御霊である。」
(ヨハネによる福音書14章16、17節)
人間に働きかけて力を与えてくれる存在で、白い鳩で表されることが多いです。
詳しくは、【解説】”三位一体”の意味とは?神様は1つで3つ!?【3分で分かる】をどうぞ
賜物(たまもの)

神様からの贈り物のこと。
特に、才能のことを指すことが多いですね。
私たち1人1人には、例外なくこの賜物が神様から与えられているんですね!
「あなたがたは、それぞれ賜物をいただいているのだから、神のさまざまな恵みの良き管理人として、それをお互のために役立てるべきである。」
(ペテロの第一の手紙4章10節)

つまずく

これも、一般的な石につまずく的な意味ではありません。
キリスト教的には、教会生活・
つまづきといっても、その原因には、
- 教会
- 牧師
- クリスチャン仲間
- 奉仕
など様々なものが考えられます。
何かにつまずいてしまった人は、
ですから、
イエスも、このような言葉を語られています。
「また、わたしを信じるこれらの小さい者のひとりをつまずかせる者は、大きなひきうすを首にかけられて海に投げ込まれた方が、はるかによい。」
(マルコによる福音書9章42節)

ディボーション

英語では”献身”という意味ですが、クリスチャンにおいては神様との交わりを指します。
具体的には、聖書を読んで神様にお祈りをすることを指すことが多いです。
基本的には、
しかし、クリスチャンに、

と聞くとしどろもどろになる可能性は高いので、
口喧嘩になったときのとっておきに使いましょう。(悪用禁止)
詳しくは、【用語解説】”デボーション”の意味とは?僕のやり方も伝授します!をどうぞ
ハレルヤ

“神をほめたたえよ”を意味する言葉で、主に喜びや感動などを表現する際に使われます。
こちらも、”アーメン”と並んで、クリスチャンが非常に良く使う用語ですね。
J-POPの歌詞なんかにも出てきたりするので、皆さんも聞いたことがあるのでは??
「6わたしはまた、大群衆の声、多くの水の音、また激しい雷鳴のようなものを聞いた。それはこう言った、「ハレルヤ、全能者にして主なるわれらの神は、王なる支配者であられる。」
(ヨハネの黙示録19章6節)
アーメンは基本的に誰かの言葉に同意して使いますが、
お天気とは全く関係がないので、間違えないように!!
詳しくは、【用語解説】ハレルヤの意味とは?使い方や聖書の箇所までご紹介します!をどうぞ
奉仕

⬆1年に1度の教会大掃除。中央に立ちすくんでいるのがキートン。掃除(そうじ)しろ。
教会のための働きのことです。
教会にも、
- 受付
- 賛美
- 楽器
- 椅子並べ
- 教会の清掃
- 伝道
など、様々な奉仕が存在します。
教会メンバーの1人1人が自分ができること、
ただし、
ホサナ

“救ってください”という意味がありますが、実際は”ハレルヤ
特に、賛美歌の歌詞などによく出てくる印象ですね。
「そして群衆は、前に行く者も、あとに従う者も、共に叫びつづけた、「ダビデの子に、ホサナ。主の御名によってきたる者に、祝福あれ。いと高き所に、ホサナ」。」
(マタイによる福音書21章9節)
ただし、ハレルヤで事足りるため、日常で使うことは基本的にはありません。

御心(みこころ)

神様の計画や目的、意志のこと。
神様の御心は何なのかを、クリスチャンはしばしば祈り求めます。
「あなたがたは、この世と妥協してはならない。むしろ、心を新たにすることによって、造りかえられ、何が神の御旨であるか、何が善であって、神に喜ばれ、かつ全きことであるかを、わきまえ知るべきである。」
(ローマ人への手紙12章2節)
クリスチャンにとって、自分の意志ではなく神様の御心に沿って生きることが大切なんですね!

御言葉(みことば)

神様の言葉や聖書の言葉のこと。
クリスチャンは、日々聖書やお祈りを通して神様からの御言葉を受け取っていく必要があります。
イエスはこう語られました。
「イエスは答えて言われた、「『人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言で生きるものである』と書いてある」」
(マタイによる福音書4章4節)
そう、人は食事だけでなく、神様の御言葉によって生きるのです。

メッセージ

⬆野田牧師先生によるメッセージ。
牧師さんによって語られる説教のこと。
僕の教会では、説教よりもこのメッセージという単語のほうをよく使います。
毎週日曜日の礼拝では、この説教の時間がメインとなりますね!
用いられる

神様のために役立てられること。
神様は、そのご計画のために私たちを用いられることがあります。
牧師として用いられたり、伝道師として用いられたり。
そして、それはクリスチャンにとって大きな喜びなのです!

とか、

という感じで使います。
ただし、人が人に対して、

リバイバル

クリスチャンが急速に増える信仰運動のことをいいます。
“リバイバルヒット”という意味で使われるリバイバルではありません。
日本には特にクリスチャンが少ない(人口の1%未満)ので、

と皆を励ますときにも使われます。
分かち合い

メッセージから教えられたことや、
この分かち合いの中で、証をすることもあります。
僕の教会でも、基本的に礼拝後は年代ごとに分かれて、分かち合いの時間が持たれます。
分かち合いをすることで、お互いに胸の内をさらして恵まれることができるんです!
まとめ:クリスチャンが普段よく使う用語を理解しよう!

◎クリスチャンが良く使う用語(あいうえお順)
- 証(あかし)
- 贖(あがな)い
- アーメン
- 異言(いげん)
- 器(うつわ)
- 兄弟・姉妹
- 悔い改める
- 砕(くだ)かれる
- クリスチャンホーム
- 献身(けんしん)
- ご計画
- 裁(さば)く
- シャローム
- 主(しゅ)
- 聖霊
- 賜物(たまもの)
- つまずく
- ディボーション
- ハレルヤ
- 奉仕
- ホサナ
- 御心(みこころ)
- 御言葉(みことば)
- メッセージ
- 用いられる
- リバイバル
- 分かち合い
いかがでしたか?
知っている言葉はいくつあったでしょうか?
これらの言葉を使いこなせれば、あなたはもう“クリスチャンマスター”!!
あ、でも、
クリスチャンを見つけても捕まえないでくださいね?(ポケモンか)
キートンでした。
