クリスチャンジョーク

【桃太郎】もし、鬼以外の登場人物が全員神の奇跡を起こせたら

昔々あるところに、海の上を歩くことのできるおじいさんと、老衰による死から3日後に蘇ったおばあさんが住んでいました。

 

ある日、おじいさんが海の上を散歩しに、おばあさんが川で死者の蘇生を行なっていると、

川上のほうからジーザスイズキング、ジーザスイズキング天使のガブリエルが流れてきました。

 

天使は川に流されながら、すごい早口でおばあさんにまくし立てました。

ガブリエル
ガブリエル
あなたは今夜大きな桃を出産するでしょう。桃から出て来た男の子を”桃太郎”と名付けなさい。

その子はいずれ、悪い鬼を退治してくれるこの街の救世主となるでしょう。(この間わずか2秒)

おばあさんは、パウロが初めて神様の声を聞いたとき並に驚いて答えました。

おばあさん
おばあさん
え、でも私こんな年齢だし。。今更子供なんて。。

天使ガブリエルは答えました。

ガブリエル
ガブリエル
大丈夫です、あなたが産むのはあくまでも桃ですから。

 

そういう問題ではないし、桃を産むほうがよっぽど不安な気がしましたが、

おばあさんは持ち前の信仰の強さでそれを信じて受け入れることにしました。

 

やがて男の子”桃太郎”が産まれると、天が裂け、空から「私の愛する桃の子」という神の声が聞こえました。

 

桃太郎が、川の水を極上のぶどう酒に変えることができるようになった頃、

鬼を退治することが神の御心なのではないかと桃太郎はひそかに思うようになりました。

 

しかし、おじいさんは海の散歩から帰らず、おばあさんも死者の蘇生で忙しく家にいなかったので、

勝手に鬼退治に出かけることにしました。

 

桃太郎がしばらく道を歩いていると、魚がはちきれんばかりに入った網を肩に背負った板前風のしぶいと出くわしました。

どうやら、魚を大漁にとることができる奇跡を起こせる犬のようです。

 

犬は言いました。

犬
桃太郎さん、あなたを鬼をとる漁師にしてあげましょう。

この言葉に惚れ込んだ桃太郎は、犬を弟子にしました。

 

さらに歩いていると、今度は、アジアからヨーロッパまで、各地の海を片っ端から割りまくっていると評判のと出くわしました。

どうやら、海を割る奇跡を起こせる猿のようです。

 

猿は桃太郎たちに言いました。

猿
鬼に奴隷にされている町の人々を解放してあげるのが、私の使命です。

今こそ”出鬼ヶ島”を果たすときですよ、桃太郎さん。

この熱意に感動した桃太郎は、猿を弟子にしました。

 

桃太郎たちがさらに歩いていると今度は、人類をも脅かしかねない世界中の巨大な嵐をしずめ、かつて英雄と謳(うた)われた伝説のキジと出くわしました。

どうやら、嵐をしずめる奇跡を起こせるキジのようです。

 

キジは言いました。

鬼退治をなぜ怖がる?信仰の薄い者たちよ。

鬼退治を怖がっているなど一言も言っていませんが、度胸がありそうなキジだったので弟子にしておきました。

 

そして、猿が海を割り、犬が魚をとり、キジが嵐をしずめ、桃太郎が海の水をぶどう酒に変えることで、

桃太郎たちは3年の年月をかけて歩いて何とか鬼ヶ島にたどり着くことができました。(舟のほうが早い)

 

すると、疲れ切った桃太郎たちの前に、凶悪な鬼たちが立ちふさがりました。

鬼
おい、なんだお前らは。おいらたちの島で何やってんだ?ああん?

 

鬼たちの背後を見てみると、大勢の人間たちが鬼の角を磨いたり、料理を用意したりと鬼の奴隷として働かされています。

さらに、鬼たちは横に美しい人間の女性をはべらせ、欲望のおもむくままにもてあそんでいました。

 

これを見た桃太郎は、イエス・キリストが神殿で商売を行なっている人々をご覧になったとき並の怒りに燃えながら、答えました。

我々はお前たちを退治しにきた!今こそ神の奇跡を思い知るがいい!!

そして、桃太郎たちは1人1人が鬼とマンツーマンで向き合い、それぞれの奇跡をお見舞いすることにしました。

 

まず、犬は大漁の魚を海でとると、とりあえずその網を肩に背負いました。

しかし、背負ったはいいものの、そこからどうしていいのか分かりません。

 

まあとりあえずと、そのまま鬼のところに向かおうとしますが、魚が多すぎて重みで前に進むこともできません。

それならと、とれた魚を鬼に投げつけてみましたが、鬼は何とも美味しそうにその魚をぺろりと平らげてしまいました。

鬼
鬼うめーな、これ。

 

無理もありません。犬がとったのは、鬼ヶ島近辺でのみ生息している希少な魚“鬼サーモン”。

一口食べると口の中で幸せがはじけるとまで言われる絶品であり、鬼を攻撃するにはあまりにもおいしすぎたのです。

 

そのとき犬は気付きました。

犬
あれ、この奇跡使っても鬼に勝ち目なくね?

大正解でした。

 

犬は鬼をとる漁師にはなれなかったのです。

むしろ、その後、鬼にとられる漁師になってしまいました。

 

さて、続いて猿は、早速近くの海を片っ端から割って行きました。

飛び跳ねる水しぶき。降り注ぐ太陽の光。

 

猿は、鬼を攻撃しているつもりでしたが、海の水が目に入るやら、日差しが強いやらでむしろ自分がダメージを受けていきました。(アホだ)

鬼は勝手に疲れていく猿のことを、余裕な顔で遠くから見ています。

 

しばらくして鬼に全くダメージがないことがわかると、猿は海を割るのをやめ、何を思ったのか鬼に対してニッコリと微笑みました。

猿
うん、こりゃあ勝てねえや。

それは、今まさに天の御国に昇ろうとする、イエス・キリストの御顔のような穏やかな表情でした。

 

飛び跳ねる血しぶき。降り注ぐ鬼の金棒。

 

ありがとう。お猿さん。君の勇姿は忘れないよ。

出鬼ヶ島、無理だったね。

 

続いて、キジは、嵐をしずめようと周りを見渡しましたが、どこにも嵐など起きていません。

嵐がなくては奇跡を起こせないのです。(そりゃそうだ)

 

困ったキジは、目の前のカンカンに怒った鬼の姿が目に入りました。

そこでキジは閃(ひらめ)きました。

キジ
キジ
そうだ!もしかして、嵐もしずめられる俺なら鬼の怒りもしずめられるのでは?嵐に比べたら簡単だろ。

よし、きっと俺ならできる!できるぞ、絶対できるんだー!!!

無理でした。

 

むしろしずめられたのは、キジのほうでした。

鬼さんの金棒で、海岸の砂にしずめられました。

 

こうして、ついに桃太郎だけが残されてしまいました。

桃太郎たちが起こす奇跡は、鬼を攻撃をするにはあまりにも向いていなかったのです。

 

しかし、桃太郎の目からは、まだ闘志の炎が消えていません。

もう後がない桃太郎と余裕の鬼たちとの間に、強い緊張感が漂います。

 

すると、最初に動き出したのは桃太郎でした。

そして、桃太郎は決死の覚悟で海の水をぶどう酒に変えると、それを巨大なグラスに移し変えて、鬼たちに向かって大声で叫びました。

 

桃太郎
桃太郎
鬼さんたちや!渡る世間に鬼などいません。

今までのことは水に流して、ぶどう酒でも飲んでパーっとやりましょうや!僕のおごりなんで!

ただの恥知らずでした。

桃太郎にプライドなど無かったのです。

 

こうして、桃太郎は鬼たちと仲間の盃(さかずき)を交わし、鬼ヶ島でいつまでも幸せに暮らしましたとさ。

めでたしめでたし。

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作者からの一言

おじいさんとおばあさんどこ行った。

ではまた!

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月間12万PVを達成! 信仰生活28年のプロテスタントクリスチャンで、愛称は"キートン"(本名:辻 勇輝)。 キリスト教の面白さを伝えるために、分かりやす~く情報を発信中。 所属教会は”ひばりが丘バイブルチャーチ”です。 趣味は、曲作り、映画鑑賞、読書、筋トレ、散歩など。

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