ジーザス、エブリワン!キートンです。
どんな特徴があるの?性行為や結婚など禁止事項が多いって本当?
こういった疑問にお答えします。
“エホバの証人”という名前を、皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
そうです、突然家にやって来て、
と勧誘をしてくることでおなじみの彼らです。
元エホバの証人だった人の体験談が書かれた本が出版されたりしているので、
何となくエホバの証人=やばい宗教というイメージをお持ちの方も多いでしょう。
しかし、実際エホバの証人がどういう宗教なのかを知らない方も多いのでは??
しばしば、キリスト教とも混同されることがありますが、実際のところどうなんでしょうか?
そこでこの記事では、クリスチャンの僕が、
- エホバの証人とは?
- エホバの証人の特徴やキリスト教との違い
- エホバの証人と虐待について
などについてご紹介したいと思います!
目次
エホバの証人とは?
エホバの証人(JW)とは、キリスト教系の新興宗教のことで、団体の正式名は”ものみの塔聖書冊子協会”といいます。
1870年代にアメリカ人宗教家であるチャールズ・テイズ・ラッセルによって設立されました。
その信者数は世界で約800万人にものぼり、およそ240の国や地域で活動しています。
“ものみの塔聖書冊子協会 2017″によると、日本にも約21万人の信者がいるそうです。
ただし、日本のエホバの証人では高齢化が進んでおり、
- 60~80代の1世信者
- 30~50代の2世信者
が組織の大半を占めています。
また、エホバの証人ではコミュニティのことを”会衆”、各会衆が使用する集会所のことを”王国会館”と呼びます。
ただし、キリスト教にとって重要な“三位一体”などを否定し、独自の教えを持っていることから、
といったキリスト教の主な宗派からは異端扱いされています。
キリスト教の主な宗派に関しては、【解説】キリスト教にはどんな宗派がある?3つの主な宗派をまとめてみたをどうぞ
エホバの証人とはどんな宗教?性行為や結婚などの特徴7選!【ヤバい?】
では、エホバの証人の主な特徴を7つご紹介していきましょう!
キリスト教との違いも少しずつ語っていきますね。
- 特徴①輸血など禁止事項が多い
- 特徴②三位一体を信じない
- 特徴③”新世界訳聖書”を使用する
- 特徴④熱心過ぎる勧誘
- 特徴⑤ハルマゲドンの教えを重視する
- 特徴⑥予言が外れまくっている
- 特徴⑦脱会しずらいシステムになっている
特徴①輸血など禁止事項が多い
エホバの証人といえば、輸血を拒否することで知られています。
実際、過去には輸血拒否によって裁判や事件を起こしたりもしていますね。
例えば、1985年には“大ちゃん事件”という有名な事件が起こっています。
【メモリー】Japan
31年前のきょう、
昭和60年(1985) 06/06
大ちゃん事件、川崎市で、交通事故で重体の小学生が信仰上の理由(エホバの証人)で両親により輸血を拒否され、死亡する。 pic.twitter.com/pcJzIu3Dkx— 菊田邦洋✳️ (@palaiso9) June 5, 2016
ことの始まりは、”大ちゃん”という10歳の男の子が交通事故で両足を負傷し、救急センターに運び込まれたことでした。
ところが、病院に駆け付けた男の子の両親は、エホバの証人という理由で輸血を拒否。
その際に男の子の両親は、
聖書に従って、輸血を受けることは出来ません。
という内容の決意書を病院に提出したんだとか。
結局、交通事故発生から5時間後に大ちゃんは死亡。
大ちゃんの両親は、刑事責任を問われることはありませんでしたが、
この事件以降、エホバの証人は”キリスト教の宗派の1つ”から、“異常な宗教”とみなされるようになりました。
この教えは、”血を食べてはならない”と書かれている旧約聖書の以下のような箇所を根拠としています。
「4しかし肉を、その命である血のままで、食べてはならない。」
(創世記9章4節)
「イスラエルの家の者、またはあなたがたのうちに宿る寄留者のだれでも、血を食べるならば、わたしはその血を食べる人に敵して、わたしの顔を向け、これをその民のうちから断つであろう。」
(レビ記17章10節)
「ただ、偶像に供えて汚れた物と、不品行と、絞め殺したものと、血とを、避けるようにと、彼らに書き送ることにしたい。」
(使徒言行録15章20節)
ここから彼らは、輸血という形でも血を摂取してはならないと解釈しているのです。
輸血を拒否するということは、自分が血が必要なときに命を落とす危険性もあるということ。
実際、上記の事件のように、輸血を拒否したことで亡くなられたエホバの証人の方は少なくありません。
ただし、キリスト教から見れば輸血拒否は聖書的な教えではありません。
先ほどご紹介した聖書の箇所だけで、輸血を禁止していると解釈することはできないんですね。
ちなみに、他にもエホバの証人には厳しいルールがいくつかあり、
- 祝祭日のお祝い事は禁止(クリスマス、誕生日、七夕、お正月など)
- 学校で国家や校歌を歌うのは禁止
- あらゆる格闘技は禁止
- 信者以外の人との親しい交友関係禁止
- 信者以外とは結婚できない
- 結婚を前提としないデートは禁止
- 婚約するまでは性行為はもちろん、手をつなぐことやキスも禁止
- ポルノや自慰行為禁止
- 配偶者の不貞(不倫)以外の理由での離婚禁止
- タバコ禁止
などなど、他にもまだまだあります。
特に、エホバの証人は性に関しては異常なほど厳しいです。
このように、エホバの証人には、規則を厳格に守ろうとする厳しすぎる面があるんですね。
しかも、エホバの証人の教理は過去に何度も変更されています。
規則を守るのも大変なのに、それが突然変更されたらたまったもんじゃありませんね!
キリスト教の主な教えについては、【完全版】キリスト教の主な教えを8つのジャンルでまとめてみたをどうぞ
特徴②三位一体を信じない
少し専門的な話になりますが、キリスト教には“三位一体”という重要な教えがあります。
これは、神様には、
という3つの位格(人間でいう人格)があるという教えのことです。
しかし、エホバの証人では三位一体を否定します。
なぜなら、彼らは父なる神の”エホバ”のみしか認めないからです。
エホバの証人の公式サイトでも、このように書かれています。
神とイエスに関する聖書の教えは非常に明快です。理解に苦しむということはありません。聖書の中に,「三位一体」という言葉や概念を見いだすことはできません。聖書はイエス・キリストが神の初子であるとはっきり述べています。(コロサイ 1:15)
出典:エホバの証人公式WEBサイトより
では、イエスと聖霊について、彼らはどう考えているかというと以下の通りです。
つまり、エホバの証人では、イエスも聖霊も神とはみなされていないということですね。
ですから、キリスト教とは違い、エホバの証人ではイエスが崇拝されることはありません。
しかし、確かに聖書に三位一体という言葉自体は出てきませんが、その概念についてはっきり書かれています。
「それゆえに、あなたがたは行って、すべての国民を弟子として、父と子と聖霊との名によって、彼らにバプテスマを施し、 20あなたがたに命じておいたいっさいのことを守るように教えよ。」
(マタイによる福音書28章19、20節)
「主イエス・キリストの恵みと、神の愛と、聖霊の交わりとが、あなたがた一同と共にあるように。」
(コリント人への第二の手紙13章13節)
詳しくは、【解説】”三位一体”の意味とは?神様は1つで3つ!?【3分で分かる】をどうぞ
特徴③”新世界訳聖書”を使用する
その⑨
新世界訳聖書(エホバの証人が使用するもの)左側のは1985年版で消極的な勧誘をしているところで声をかけて無料で貰った。
右側のは2019年改訂版でダーワ(イスラーム布教等)のために王国会館に乗り込んだ際に無料で貰った。 pic.twitter.com/w1ezd02CMJ— ミューク (@_meauk) September 12, 2020
キリスト教では聖書を使用しますが、
エホバの証人では彼らが独自に翻訳した『新世界訳聖書』というものが使用されます。
エホバの証人も初期の頃は聖書を使っていたのですが、1950年から『新世界訳聖書』の発行が開始され、
世界統一で使われるようになりました。
では、新世界訳聖書は、普通の聖書とどのような違いがあるのでしょうか。
簡単に言えば、新世界訳聖書はエホバの証人の教理に合うように都合よく改ざんされた聖書です。
例を挙げると、
- 神の名が全て”エホバ”と訳されている
- イエスが神だということを示す箇所を省いている
- イエスを被造物だとする内容に改ざんしている
- 神とイエスが別々の存在かのように訳している
- 聖霊の人格性を否定する内容に改ざんしている
- 地獄の教えを否定する内容に改ざんしている
などがあります。
☟例えば、新約聖書のテトス2:13を比較するとこんな感じです。
新世界訳:「そしてわたしたちは,幸福な希望と,偉大な神およびわたしたちの救い主キリスト・イエスの栄光ある顕現とを待っているのです。」
新改訳:「祝福に満ちた望み、すなわち、大いなる神であり私たちの救い主であるイエス・キリストの、栄光ある現れを待ち望むように教えています。」
しかし、聖書は本来、勝手な付けたしや削り取りは厳禁であり、これはキリスト教からすればゆるされない行為です。
聖書にも、このように書いてありますからね。
「神の言葉はみな真実である、神は彼に寄り頼む者の盾である。 6その言葉に付け加えてはならない、彼があなたを責め、あなたを偽り者とされないためだ。」
(箴言30章5、6節)
「この書の預言の言葉を聞くすべての人々に対して、わたしは警告する。もしこれに書き加える者があれば、神はその人に、この書に書かれている災害を加えられる。 19また、もしこの預言の書の言葉をとり除く者があれば、神はその人の受くべき分を、この書に書かれているいのちの木と聖なる都から、とり除かれる。」
(ヨハネの黙示録22章18、19節)
新世界訳聖書は、聖書に似せて作られたまがい物です。
無料配布されているので気軽に手に入ってしまいますが、皆さんはちゃんと正規の聖書を読みましょう!
聖書がどういう書物かについては、【最強の書物】キリスト教の”聖書”とは?未だに売れ続ける永遠のベストセラー!?をどうぞ
特徴④熱心過ぎる勧誘
エホバの証人といえば、熱心過ぎる勧誘で有名ですね。
最近よく聞く、”美人過ぎる○○”みたいな感じに言ってしまいましたが。
この布教活動のことを”弟子を作る業”といい、エホバの証人の生活のメインとなっていますね。
主な方法は、
- 街頭
- 駅前
- 戸別の家庭訪問
などが挙げられ、特に家庭訪問に関しては皆さんもなじみがあるのでは??
僕も過去に彼らの訪問を何度も受けて、かなり苦労した記憶がありますよ。。ええ。。
(クリスチャンが宗教の訪問勧誘をされて思う3つのこと【撃退法も教えます】を参照)
確かに、キリスト教においても伝道というのは信徒のとても大切な使命です。
なぜなら、イエスがこのように語られたからです。
「それゆえに、あなたがたは行って、すべての国民を弟子として、父と子と聖霊との名によって、彼らにバプテスマを施し、 20あなたがたに命じておいたいっさいのことを守るように教えよ。見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいるのである」。」
(マタイによる福音書28章19、20節)
しかし、エホバの証人の伝道への熱心さは常軌を逸しており、以下のように階級も分かれています。
- 正規開拓者
➡年間800時間を布教活動にあてる。月平均では70時間。
- 補助開拓者
➡毎月30~50時間を布教活動にあてる。
このように、役割によっては伝道活動のノルマが課されているのです。
これらの開拓者になると、模範的な信者として組織内でも評価されます。
それ以外の人たちも、週末には布教活動に参加する必要がありますが。。
また、毎週2回定期的な集会が行われており、その中で伝道のための実際的な訓練も実施されているようです。
彼らが伝道熱心なのにはいくつかの理由が考えられますが、その内の1つは、彼らの中に
伝道をしなければ救われないという思いがあるからです。
これも、エホバの証人の律法主義的な特徴が表れていますね。
しかし、これは間違った考え方です。
なぜなら、私たちが救われるのは人間の努力によってではなく、神様からの一方的な恵みによるからです。
「あなたがたの救われたのは、実に、恵みにより、信仰によるのである。それは、あなたがた自身から出たものではなく、神の賜物である。 9決して行いによるのではない。それは、だれも誇ることがないためなのである。」
(エペソ人への手紙2章8、9節)
ですから、伝道を頑張れば救われるというものではありません!
伝道への熱心さは大切ですが、間違った動機で行うと、追い詰められてしまうだけです。
キリスト教は家庭訪問による勧誘は行わないので、誤解しないでくださいね!!
特徴⑤ハルマゲドンの教えを重視する
エホバの証人には様々な教えがありますが、特に重要とされているのがハルマゲドンの教えです。
ハルマゲドンとは簡単に言えば、”終末における神の裁きの日”のことを意味し、
と教えます。
(厳密な意味については、【用語解説】”ハルマゲドン”の意味とは?最終決戦の場所!?をどうぞ)
つまり、エホバの証人では、
- ハルマゲドン
- 地上の楽園
はセットになっており、エホバの証人の教えの根幹とも言える超重要なものです。
この教えの影響か、エホバの証人では人生でやりたいことを我慢して生活をします。
なぜなら、そういったことは楽園で叶えられると信じているから。
こういった考えが、前述したような厳しい規則に繋がって来るのでしょう。
しかし、この教えのせいで“世捨て人”のような生活を強いられた結果、精神を病む人も少なくないようです。
以前は、1914年に”終わりの時”が始まり、そこから1つの世代の内にハルマゲドンが来ると信じられていました。
まあ、現在の西暦を見ても分かる通り、この予言は外れたわけですが。。
しかし、このハルマゲドンの教えは、まだ日本人が新興宗教に警戒心を持っていなかった時代に、
エホバの証人の信者が爆発的に増える要因となりました。
そりゃあ、もうすぐこの世が滅びるとか言われたら焦りますからね!
実際、このハルマゲドンの教えは、大人の入信を急がせ子供を洗脳するという効果があります。
エホバの証人が発行する宗教本には、ハルマゲドンの教えを描いた挿絵も載っているそうです。
これは恐怖が刻まれますわ。。!
特徴⑥予言が外れまくっている
エホバの証人は過去に、この世の終末に関する数々の予言を行っています。
例えば、
- 1914年までに異邦人諸国家が滅亡し、ハルマゲドンが起こる
- 1925年に死者の復活が生じる。
- 1941年にドイツがハルマゲドンで滅びる
- 1975年にキリストの千年統治が始まる。
などですね。
しかし、現在が2021年であることからも明らかですが、これらの予言はすべて外れました。
特に、ハルマゲドンが来ると信じられていた1914年の超重要予言が外れたときは彼らも焦ったことと思います。
その証拠に、1914年にはたまたま”第一次世界大戦”という大きなイベントがあったため、
彼らはあたかも予言が当たったかのように、
と教えの変更をしています。
その後も、ハルマゲドンの教えは変更され続けているようです。
しかも、予言が外れても、彼らは謝るどころか以下のような言い訳をしたりしています。
エホバの証人がイエスの二度目の到来を切望するあまり日付を示唆し,あとで間違いであることが分かったことが何度かあります。このため,ある人々はエホバの証人を偽預言者と呼んできました。しかし,これらの出来事のうち,証人たちがあえて『エホバの名において』予言したことは一度もありません。また,『これはエホバの言葉である』と言ったことも一度もありません。
エホバの証人として予言している時点で、アウトだと思うんですが。
かつてのオウム真理教もそうでしたが、このようないい加減な予言を語るのはやばい宗教の特徴です。
本来、本当に神様から与えられた預言ならば、それが外れることはあり得ません。
なぜなら、神様の言葉は必ず実現するからです。
つまり、彼らは神様からの言葉ではない、”偽預言”を語ってしまったということですね。
イエスは、偽預言者に関する警告を語っておられます。
「にせ預言者を警戒せよ。彼らは、羊の衣を着てあなたがたのところに来るが、その内側は強欲なおおかみである。 16あなたがたは、その実によって彼らを見わけるであろう。茨からぶどうを、あざみからいちじくを集める者があろうか。 17そのように、すべて良い木は良い実を結び、悪い木は悪い実を結ぶ。 18良い木が悪い実をならせることはないし、悪い木が良い実をならせることはできない。」
(マタイによる福音書7章15~18節)
私たちは、正しい預言とそうでない預言をきちんと見分けないといけないのです!!
予言と預言の違いについては、【Q&A】予言と預言の3つの違いとは?クリスチャンがお答えします!をどうぞ
特徴⑦脱会しずらいシステムになっている
これは特にカルト的な特徴と言えますが、エホバの証人には脱会しずらいシステムがあります。
エホバの証人の主な脱会方法は、以下の3つです。
- 自然消滅
➡籍だけ残して活動をやめる
- 断絶
➡断絶届を提出して辞める
- 排斥(はいせき)
➡除名されて辞める
そして、この中の”断絶”と”排斥”を選んだ人は、エホバの証人の人たちから徹底的に無視されることになります。
いや、ただのイジメやん!という感じですが。。
なぜなら、一度入信した人が脱会することは裏切りであり、悪魔扱いされるからです。
これは、”忌避(きひ)制度”と呼ばれています。
そのため、家族でエホバの証人に入信してる場合は、家族とも絶縁関係になるということです。
家族と一緒にエホバの証人に入っている人は多いですから、これでは中々脱会なんてできませんよね。。
ただし、断絶や排斥になった場合も、組織に戻る方法がないわけではありません。
それが“復帰”という制度であり、条件は以下のようなものです。
- 王国会館での集会に毎回出席し、会場出入り口にある隔離席に座る
- そこで誰ともあいさつも会話もせずに集会のプログラムに参加する
- 定期的に”嘆願書”という反省文を提出する
- このような生活を数年から10年くらい続ける
ええと。。控えめに言って、鬼のような条件ですね。(ドン引き)
こんないじめのような状況に、年単位で耐えなくてはいけないのですから!
しかも、10年経っても復帰できるという保証はありません。
うん、やっぱり鬼ですね。(確信)
他にも、
- 一般人との関わりが制限されていて人間関係の大半がエホバの証人
- 個人の意見を持つと危険人物とみなされる
- ハルマゲドンによるエホバへの恐怖が刷り込まれている
などの理由があり、脱会したくてもできないという信者が少なくないのです。
エホバの証人では児童虐待も行われている!?
上記の特徴には含めませんでしたが、実はエホバの証人では児童虐待も行われていると言われています。
例えば、エホバの証人には”懲らしめのムチ”という制裁があり、親の言う通りにしない子供のお尻をムチで叩いたりするのです。
エホバの証人の懲らしめのムチは「愛のムチ」とも呼ばれていました。エホバの証人の組織は「ムチをしない親は子どもを愛していない」「子どもをハルマゲドンから救いたいなら愛のムチを控えてはなりません」などといって親たちをあおりまくり「愛」という言葉を盾に虐待を推し進めてきたのです😠 pic.twitter.com/EFEmDyFtyK
— くう (@e0Bg3IskzKNeCVi) June 25, 2021
そのため、叩かれるのが怖い子供たちは、2時間ほどの集会でもおとなしくするようになるんだとか。
懲らしめのムチは、叩く回数が多いほど子供がおとなしくなるため、1度に数10回も叩かれることもあります。
一時期、エホバの証人の家庭では懲らしめのムチとして“ゴムホース”が流行ったこともあり、
王国会館の授乳室に備品として置かれていたこともあったそうです。
また、こうした身体的虐待だけでなく、児童への精神的虐待の被害も少なくありません。
例えば、前述したように、子供たちはハルマゲドンやエホバの恐ろしさを教え込まれて育ちます。
そして、親や組織はいわば神の代理のような存在。
そのため、子供は親の言うことに逆らえなくなっていくのです。
特に、親がエホバの証人である2世信者は、自主性を奪われて、精神を病む人や自殺する人も少なくありません。
ただし、2000年に児童虐待防止法が施行されてからは、エホバの証人内での児童虐待は減少したそうです。
まとめ:エホバの証人は、キリスト教から見てもおかしな教えが多い!
- 特徴①輸血など禁止事項が多い
- 特徴②三位一体を信じない
- 特徴③”新世界訳聖書”を使用する
- 特徴④熱心過ぎる勧誘
- 特徴⑤ハルマゲドンの教えを重視する
- 特徴⑥予言が外れまくっている
- 特徴⑦脱会しずらいシステムになっている
エホバの証人は、キリスト教系の宗教と紹介されることが多く、一緒にくくられることがあります。
しかし、キリスト教から見てもエホバの証人には明らかにおかしな教えが多いです。
本来のキリスト教の姿とは、かけ離れてしまっているのです。
しかも、今回ご紹介したのはほんの一部で、マインドコントロールがあったりと実際はもっと闇が深い組織ですね。
ですから、エホバの証人を信仰している方は、今すぐそこから抜け出しましょう!
そして、聖書に沿った正しい生き方をしていきましょう!
キートンでした。
☟参考文献
エホバの証人はキリスト教系ではありません。キリスト教ではありません!似て非なるもの異端です!