昔々ある所に、“現代のマリア様“と呼ばれ、
2人は町でも有名なクリスチャンだったのです。
ある日、おじいさんが山に山上の祈りを捧げに、
おばあさんが人々へ洗礼を授けていると、
その桃はなぜか十字の形にデザインされており、
そう確信したおばあさんは、桃をステンドグラスで囲まれた家へと丁寧に持ち帰り、
すると、
おじいさんとおばあさんは喜び、その子を“来吏須 桃士郎(きりす とうしろう)”と名付け、洗礼を授けました。
ある日、桃士郎は、おじいさんとおばあさんに言いました。
それは、鬼という不信仰な者たちに神様のことを伝えること、つまり、“鬼伝道“です!鬼のように伝道するわけではありませんよ?
鬼だって神様が造られた作品でしょう?彼らにも神の救いを受けてほしいのです!
心配はありません。聖書にも、恐れてはならないおののいてはならないと書いてあります。
この言葉に感動したおじいさんとおばあさんは、
桃士郎が歩いていると、
桃士郎がおばあさんからもらったパンを犬に渡そうとすると、
聖書にもおおおこう書いてありまーす♪受けるより与える方が幸いであるとーー♬
それーに、私たちは愛する神の家族ではありませんか♬
分かっていま〜す、鬼伝道でしょう♪わたしいいいをあなたの弟子にしてくださ〜い♬
こうして、
しばらく歩くと、今度は聖書を片手に仲間たちに説教をしている、
ザビエ。。猿はこちらに気づくと、
先程、あなたについて行って鬼に神の福音(ふくいん)を伝えなさい、と神から啓示(けいじ)を受けました。
今こそ、神の国をこの地上に起こそうではありませんかパーリナイッ!
おーういえー!ジーザス!!
こうして、
さらに歩いていると、
キジは桃士郎たちを見つけると急に泣き出し、
アッバアッバ!!父よ父よ!!
天にまします我らの父よ願わくば皆を崇めさせたまえ御国を来らせたまえ御心の天になるごとく地にもなさせたまえ我らの日用の糧を○86.atk&w.’?!
意味不明ですが、
こうして、桃士郎たちは神の奇跡によって、
3年かかってようやくたどり着いた鬼ヶ島は、
桃士郎たちは、これを大いに嘆き悲しみ、
祈りを終えると、桃士郎たちは武器も持たず、
神様は憐れみぶかきお方。お前たちみたいなどうしようもない連中にさえ、愛を注いでおられるのだ!
ノアの箱船時代じゃなくてよかったな!あの時代だったらお前らなんか洪水でドッボーンなって瞬殺よ瞬殺。まじ瞬殺。
さあ、神の無償の愛の前にひざまずけ!そして、神の救いと赦(ゆる)しを受け入れるのだ!!
鬼たちは、モーセが山から降りてきて、民たちが偶像礼拝しているのを目の当たりにしたときのような引きつった顔をして言いました。
頭イかれてんのか?
まあ、なんでも構わねえ!2度と神に祈れねえ体にしてやれ!!
すると、
しかし、桃士郎たちはこれを想定していたのか決して慌てません。
そして、事前の打ち合わせどうりの作戦に出ました。
その名も、「
略して“鬼ジーザス大作戦”です。
簡単に言えば、
桃士郎たちは1人1人の鬼に対してマンツーマンで向き合いました
まず、歌が得意な犬は1人の鬼に向かって全力でゴスペルを歌いま
犬の歌声は大層ビューティフォーかつワンダフォーで、
まるでそう、これは赤子が母親の大きな愛に包まれているかのような感覚。。これが。。アガペー。。!
ダメだ!もう耐えきれない!!主よ、主よー!!!
すると、鬼の体をまばゆい光が包み込みました。
気がつくと、
1人目の鬼伝道完了です。
続いて、説教を語るのが得意な猿は、
もちろん、あなたに限らず人も鬼もみんな罪人です。
だからこそ、その罪のために十字架にかかって死んでくださったイエス・キリストのことを見上げて感謝しようではありませんかベイベー!
語っている間も鬼は襲ってきますが、それを神のご加護により紙一重でかわしながら猿は語り続けます。
オーイエー、構いません。どうぞ心ゆくまで殴ってくださいカモンッ。
右の頬(ほお)を打たれたら左の頬も差し出しなさい、とイエス様は語られました。
しかし、そんなことをしても私はちっとも痛くありません。痛むのはあなたの心なのですダーリン!
私は何をされても決してあなたを恨みません。
あなたも神が愛を注いでお造りなった1人の鬼なのですから。ジーザスっ!
猿がメッセージを語り終える頃、
これが本当の”鬼の目にも涙”です。(やかましい)
鬼は腕に顔を埋めながら言いました。
周りの鬼たちからも、”鬼(おに)いさん”なんて呼ばれて慕われていたんだ。
でも、いつからだろう。俺は、(長いので以下省略)
すると、次の瞬間鬼の体がまばゆい光に包まれました。
気がつくと、全ての罪が清められ、
そう、みんなの”鬼いさん”が帰ってきたのです!(知らんがな)
こうして、2人目の鬼伝道も完了しました。
さて、最後はキジの出番です。
キジは、今まで散々暗唱してきた聖書の御言葉を、
今まで汚い言葉しか聞いたことのなかった鬼が、急に聖書の清い言葉を浴び続けたもんだからたまりません。
まるでそう、みずみずしくて芳醇(ほうじゅん)な果実を全身に浴びた時のような感覚。。!これが。。ゆるし!
ダメだ、もう耐えきれない!ガッド!ガアアアアアッド!!
すると、次の瞬間鬼をまばゆい光が包み込みました。
気がつくと、鬼はひざまづいて涙を流しており、
こうして、3人目の鬼伝道も完了です。
全ての鬼への伝道が終わると、
これからは、”鬼伝道”は鬼への伝道という意味ではなくなる。
鬼による伝道を”鬼伝道”と呼ぶのだ!!
こうして、桃士郎たちと共に故郷に帰ってきた鬼たちは、
めでたしめでたし。
著者からの一言
カオスですみません。
ではまた〜!
あーーーー面白かったぁ(*´∇`*)
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コメントありがとうございます!
色んな方に送っちゃって下さい!笑