ジーザス、エブリワン!キートンです。
僕は、かれこれ教会に28年間行き続けているクリスチャンです。
皆さんの中に、

という疑問を持っている方はいませんか?
こういう情報って、聖書だけ読んでみても結構分かりずらかったりしますよね。
そこで今回は、“クリスチャンになるにはどうしたらいいのか”というよくある疑問にお答えしたいと思います。
また、その手順もご紹介しますね!
この記事を読めば、あなたもあっという間にクリスチャン!(ノリが軽い)
Contents
クリスチャンとは?

クリスチャンとは簡単に言うと、キリスト教を信仰している人のことです。
つまり、救い主であるイエス・キリストを信じている人たちですね。
もっと具体的に言うと、クリスチャンは以下のようなことを信じています。
- イエスキリストが私たち人間の罪のために十字架で死なれたこと
- その3日後に復活されたこと
日本では約1%程度しかいませんが、世界で見ると人口の約33%(約24億人)をクリスチャンが占めています。
地球の三分の一がクリスチャンに支配されているって凄いですよね!


クリスチャンになるには、どうしたらいいの!?【洗礼を受けましょう】

結論から言うと、クリスチャンになるためには“洗礼”を受ける必要があります。
洗礼というのは、キリストの救いを受け入れることを表明する入信の儀式のこと。
洗礼はキリスト教の中でも特に重要な儀式で、これにより、
今までの罪深い自分が死に、神によって新しく生まれ変わることができます。
イエス様もこう語られています。
「それゆえに、あなたがたは行って、すべての国民を弟子として、父と子と聖霊との名によって、彼らにバプテスマを施し、 20あなたがたに命じておいたいっさいのことを守るように教えよ。見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいるのである」。」
(マタイによる福音書28章19、20節)
ここで書かれている“バプテスマ”というのが、洗礼のことです。
洗礼を受けることの重要性は、イエスキリスト公認なんですね!


どうすれば、”洗礼”を受けられる!?【教会に相談しましょう】

では、洗礼を受けるのは分かったものの、どうすれば洗礼を受けられるのでしょうか?
具体的な手順はこんな感じです。
◎”洗礼式”の主な流れ
- 牧師(神父)さんに洗礼を受けたいことを伝える
- 牧師(神父)さんから洗礼についてのセミナーを受ける
- 白い服に着替えて、教会の浴槽か近くの川に向かう
- ”信仰の告白”をする
- 水に頭まで浸けられる
- 「ハレルヤ!」と叫んで水から上がる
教会によっても多少の違いはあるかもしれませんが、僕の教会ではこんな感じです。
ですから、まずは教会の牧師さんや神父さんに相談してみましょう!
まだ教会に行ったことのない方は、近くの教会にお問い合わせしてみましょう。
そうすれば、洗礼についてのセミナーをしてくれたりなど、色々と詳しく教えてくれるはずです。

洗礼を受けなきゃクリスチャンとは言えない!?【そんなことはありません】

ここまでの話を聞いて、

と思う方もいるかもしれません。
確かに、“正式な”クリスチャンになるには洗礼は必要です。
ただ、
なぜなら、イエス・
僕も洗礼を受けるずっと前から、堂々とクリスチャンを公言してきました。
もし、
確かに以前までは、

みたいな時代もあったようですが、
ですから、自分はイエス・キリストの十字架を受けいれているという確信がある人は、もう立派なクリスチャンです!
どうぞ胸を張って下さい!

“洗礼”を受けないと救いは受けられない!?【大切なのは信仰】

さて、そうなるともう1つ湧いてくる疑問がこれです。
それは、

という疑問。
これは宗派にもよりますが、僕がいるプロテスタントでは洗礼は救いの絶対条件ではありません。
使徒パウロたちは、聖書でこう語っています。
「主イエスを信じなさい。そうしたら、あなたもあなたの家族も救われます。 」
(使徒行伝16章31節)
ここでパウロは、
主イエスを信じなさいと言っています。
“信じれば救われる”
それこそが、

もう1つ根拠となる聖書箇所があります。
それは、イエス・キリストが2人の強盗と十字架にかけられている以下の場面です。
「十字架にかけられた犯罪人のひとりが、「あなたはキリストではないか。それなら、自分を救い、またわれわれも救ってみよ」と、イエスに悪口を言いつづけた。 40もうひとりは、それをたしなめて言った、「おまえは同じ刑を受けていながら、神を恐れないのか。 41お互は自分のやった事のむくいを受けているのだから、こうなったのは当然だ。しかし、このかたは何も悪いことをしたのではない」。 42そして言った、「イエスよ、あなたが御国の権威をもっておいでになる時には、わたしを思い出してください」。 43イエスは言われた、「よく言っておくが、あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう」。」
(ルカによる福音書23章39~43節)
十字架の刑にあうほど悪いことをし、当然洗礼など受けたことのないこの強盗たち。
しかし、2人の強盗のうちの1人は、死ぬ直前にイエス様を受け入れました。
すると、イエス様はその強盗に天国行きを宣言されたのです。
このエピソードからも、洗礼は救いの条件ではないと分かりますね!
やはり1番大事なのは、イエス・キリストへの信仰なんです。


正式なクリスチャンになるとどうなる?

とは言え、やはり洗礼は受けておくに越したことはありません。
では、もし洗礼を受けて正式なクリスチャンになったら、一体何が変わるのでしょうか。
洗礼を受けて、正式にクリスチャンになったからといって、
- 神の奇跡が使えるようになる
- 教会で偉い存在になる
- 聖書のみことばが溢れて止まらなくなる
- 神の姿が見えるようになる
といった魔法のような何かが起こるわけではありません。

しかし、洗礼には、今までの罪深い自分が死んで、
ですから、洗礼によって罪深い自分が死に、イエス・キリストと新しい人生を歩みだす
僕も洗礼を受けたときのことはよく覚えていますが、
その意味で、クリスチャンには誕生日が2つあると言えるかもしれませんね。
洗礼を受けると心が入れ替えられ、
ちなみに、カトリックでは洗礼を受けると”洗礼名”を授かります。

僕の洗礼経験から思うこと【洗礼は本当に受けたいときに受けよう】

さて、冒頭でも言いましたが、僕もクリスチャンの1人です。
でも、僕の場合は親がクリスチャンだったので、生まれたときから既に教会に通っていました。

いえいえ、実はそうじゃないんです。
僕が初めて洗礼を受けたのは、高校生になってからでした。
しかも、洗礼を受けたのも周りからすすめられたからであって、自らの強烈な意思表示によって。。とかではなかったのです。
教会にも通ってはいましたが、子供の頃からの習慣で遊びに行くような感覚でしたし。。
これは完全に悪い例ですね。

実際に自分の信仰が成長し始めるのは大学生になってからなのですが、この経験から1つ言えることがあります。
洗礼は、本当に自分が受けたいと決意したときに受けましょう!
洗礼をただの形式的な儀式にしてはいけません!
ですから、

だとか

みたいな動機はNGです!
洗礼は、人生で1度しか受けられない大切なもの。
その1回は、自分の心が大きく動いたときにとっておいてください!
ほら、自分のファーストキスが好きでもない相手だったら嫌でしょう?(何の話だ)
僕ももっと信仰が強くなってから洗礼を受けたかったなあと、今になって思います。
皆さんはぜひ、後悔のない洗礼式をお受けください!
まとめ:正式なクリスチャンになるためには”洗礼”を受けよう!

ここまでをまとめると、
- 正式なクリスチャンになるには”洗礼”を受ける必要がある
- 洗礼を受けたいなら教会に相談
- “洗礼”を受けなくても、キリストへの信仰があればクリスチャンを名乗ってよし
- “洗礼”を受けなくても、キリストへの信仰があれば救いを受けられる
- でも、大切な儀式だから心の準備ができたら”洗礼”も受けようね
といったところでしょうか。
洗礼は受けるに越したことはないし、
ですが、一番大事なのは、”信仰”の部分です。
イエス・キリストを心から受け入れられているかどうか、ここが大切なんですね。
焦る必要はありませんが、心の準備ができて、神様から洗礼を受けたいという想いが与えられた時に受けるといいでしょう!
あ、でも、
洗礼にハマりすぎて、何度も受けようとするのはやめましょうね。(中毒)
ではまた!
