ジーザス、エブリワン!キートンです。
付き合うときに、何か気を付けたほうがいいこととかあるのかな?
こういった疑問にお答えします。
皆さんの中で、
という方はいませんか?
もしかしたら、このまま付き合っちゃえ!!と思っているかもしれませんが、少し待ってください!!
クリスチャンは、ノンクリスチャンの方とは価値観も考え方も全く異なる存在です。
それはもう、違う星から来たんじゃないかってくらい違います!(本当に)
ですから、何も考えずに付き合ってしまうと、後々色々な問題が生じてくる可能性があります。
実際、僕の周りでも、クリスチャンとノンクリスチャンのカップルはちらほらいますが、結構苦労している印象ですね。
そこで今回は、クリスチャンと付き合うならこれは知っておけ!!というポイントを
わたくしクリスチャンがまとめていきたいと思います!
また、最後にクリスチャンと付きあう前のチェックリストもご紹介しますね。
クリスチャンについては、【Q&A】クリスチャンの意味とは?信仰歴28年の僕が教えます!をどうぞ
目次
【恋愛】クリスチャンと付き合うなら気を付けたほうがいい6つのこと
それでは、6つの項目を見ていきましょう!
- 日曜日は色々と忙しいです
- 何かとすぐに祈ります
- 結婚前の性行為には否定的です
- イエスキリストLoveです
- 定期的に献金をささげます
- 他宗教の行事への参加は拒否します
※ここでのクリスチャンは、熱心な信仰を持っていると想定しています。
①日曜日は色々と忙しいです
多くのキリスト教徒は日曜日を安息日としており、とても大切な日。
そのため、クリスチャンたちは日曜日に教会に行って、神様に礼拝をささげるのが一般的です。
そのため、人によっては教会での奉仕活動などがあったりして、ほぼ丸一日フル稼働という方もいるでしょう。
ですから、
あるいは、
などといった一般的な休日ハッピープランはクリスチャンには通用しないと思っておきましょう。
むしろ、
みたいなカウンターハッピープラン(何だそれ)を提案される可能性も高いです。
これは事前に知っておかないと、すぐにケンカになる案件かと思います。
また、教会には行かずとも、家の中で自分スタイルの礼拝をささげる人もいるかもしれません。
いずれにせよ、クリスチャンは基本的に日曜日が忙しいということを理解する必要があります。
②何かとすぐに祈ります
クリスチャンはお祈りが大好きです。
例えば、
- 朝起きたとき
- 食事の前
- 病気になったとき
- 車の運転前
- 悩み事があるとき
- 寝る前
などなど、暇さえあれば祈ります。
あなたが目を離した隙に、もう祈ってます。
あなたが瞬(まばた)きをしている間にも祈っています。
なぜクリスチャンがこんなに祈るのかというと、お祈りは神様との大切なコミュニケーションだからです。
お祈りを通して、クリスチャンは神様に悩み事を打ち明けたり、今後のビジョンを求めたりします。
聖書にもこうあります。
「絶えず祈と願いをし、どんな時でも御霊によって祈り、そのために目をさましてうむことがなく、すべての聖徒のために祈りつづけなさい。」
(エペソ人への手紙6章18節)
ですから、クリスチャンはちょくちょく“お祈りモード”に突入することがあるのです。
そういうときは大抵、部屋にこもったりして1人で神様へのお祈りに没頭します。
特に何かに悩んでいることがあると、お祈りモードの頻度が上がるかもしれません。
何なら、理不尽な“近づくなオーラ”、”1人にさせてくれオーラ”をムンムンと放ってくることすらあります。
と思うかもしれませんが、やはりパートナーにも言いにくい悩みというものがあるものです。
本当に全てをさらけ出せる存在は、神様をおいてほかにありません。
それは、必ずしもあなたを信頼していないということにはなりませんから、温かく見守ってください!
それと、お祈りに一緒に参加させられる可能性もあるので、ご了承ください!
お祈りについては、【疑問】神に祈る意味って何?クリスチャンが5つの理由をご紹介します!で解説しています。
③結婚前の性行為には否定的です
色んな意見がありますが、熱心なクリスチャンほど結婚前の性行為、つまり、婚前交渉には否定的です。
特に、カトリックでは完全NGとされています。
これは、世間的な価値観からすると信じられないかもしれません。
なぜなら、付き合う=性行為オッケーというのが、一般的な認識だからです。
しかし、クリスチャンの多くは、婚前交渉は罪だという意識を持っています。
それは、婚前交渉は姦淫(不正な男女の交わりのこと)の罪に当たると考えるからです。
聖書にも、このように書かれています。
「あなたは姦淫してはならない。」
(出エジプト記20章14節)
ですから、付き合った途端に、
みたいな性欲丸出しのテンションでいってしまうと、クリスチャンはドン引きしてしまうでしょう。
いや、このテンションはクリスチャンじゃなくても無理か。。
それに、キスやハグも誘惑になるから結婚までは避けるという人も中にはいます。
ここら辺の線引きは難しくて、同じクリスチャンでも異なるんですけどね。
いずれにせよ、性行為はじっくり愛を育んで、結婚の契りを交わしてから。。!
というのが熱心なクリスチャンの思考なので、焦らずに付き合っていきましょう!
聖書の恋愛観については、【ストイック】聖書が語る5つの恋愛観とは?成功するために大切なことをどうぞ
④イエスキリストLoveです
熱心なクリスチャンは、救い主であるイエスキリストのことを心から愛しています。
そう、イエスキリストLoveなのです。
もちろん、これは、あなたのことを愛していないということではありません。
しかし、熱心なクリスチャンはイエスキリストを何よりも優先し、愛するという生き方をするのです。
聖書には、このような大切な教えが書かれています。
「彼は答えて言った、「『心をつくし、精神をつくし、力をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。」
(ルカによる福音書10章27節)
また、こうもあります。
「わたしよりも父または母を愛する者は、わたしにふさわしくない。わたしよりもむすこや娘を愛する者は、わたしにふさわしくない。」
(マタイによる福音書10章37節)
これもきっと、ノンクリスチャンの方には理解できない考え方でしょう。
なぜなら、
と思ってしまうのが自然だからです。
しかし、これこそがクリスチャンの生き方。
決して浮気とかの類ではないのです!
イエス・キリストについては、【完全版】イエス・キリストとはどんな人物?その生涯をまとめてみた【5分で分かる】をどうぞ
⑤定期的に献金をささげます
クリスチャンは、定期的に神様に献金をささげます。
これだけでも理解ができないかもしれません。
しかし、毎週の礼拝のとき以外にも、毎月自分の給料の十分の一をささげる”十分の一献金”というものもあります。
「わたしの宮に食物のあるように、十分の一全部をわたしの倉に携えてきなさい。これをもってわたしを試み、わたしが天の窓を開いて、あふるる恵みを、あなたがたに注ぐか否かを見なさいと、万軍の主は言われる。」
(マラキ書3章10節)
あなたは、もしかしたら、自分たちの生活費が謎に削られていくことにいら立つかもしれませんし、
お金を搾取されているのではないかと教会に不信感を抱くかもしれません。
しかし、献金は強制ではなく、あくまでも神様への感謝の気持ちです。
つまり、本人が神様にささげたくてささげているんですね。
ですから、献金自体は怪しいものではありません!(強制するやばい教会もありますが)
クリスチャンは、普段から神様に頂いている恵みを献金という形でお返ししているのです。
それに、クリスチャンは神様が経済的に守ってくださると信じているからこそ安心して献金をささげられるわけですね。
イエスもこのように語られています。
「あなたがたの天の父は、これらのものが、ことごとくあなたがたに必要であることをご存じである。 33まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。」
(マタイによる福音書6章32、33節)
実際、献金をささげることでかえって経済が祝福されることは、クリスチャンならあるあるです。
あ、でも、もしあなたのお金を勝手に献金にささげていたら、引っぱたいてもオッケーですよ!
献金については、【Q&A】教会の”献金”とは?強制じゃない!?【3分で分かる】をどうぞ
⑥他宗教の行事への参加は拒否します
日本には、様々な宗教の文化を取り入れるという不思議な習性があります。
そのため、
といった具合に、年間行事が中々カオスなことになっているのですが、(【衝撃】年間行事をまとめてみたら日本人の宗教観がカオスだったも参照)
クリスチャンはキリスト教の行事以外には基本的に参加しません。
そのため、初詣や節分といった行事をパートナーと一緒に楽しむのは諦めたほうがいいでしょう。
まあ、もちろんここら辺の厳格さもクリスチャンによるんですけどね。
しかし、ご安心を!
逆に、クリスマスやイースターといったキリスト教の行事の際にはクリスチャンは覚醒します。
待ってましたとばかり、神様をほめたたえて喜び狂います。(※個人差があります)
ただ、ここでも注意点があって、行事の楽しみ方がノンクリスチャンの方とは異なります。
例えば、一般的なクリスマスのイメージは、
- イルミネーションを見る
- プレゼント交換をする
- ケーキを食べる
- サンタクロースが来る
- 恋人同士がイチャイチャする
という感じだと思いますが、クリスチャンにとっては、
- イエスキリストの生誕をお祝いする日
という大切な日なのです。
ですから、下手したら、
やっぱり、ディ〇ニーがいいかな??それとも都心の方でディナーなんていうのもありかな??(ワクワク)
カーン!(ゴングの音)
バトル開始!!
ということにもなりかねないので、このポイントもしっかり押さえておきましょう。
また、クリスマスやイースターの日には教会に誘われる可能性も充分にあります。
心の準備はしておいたほうがいいかもしれません。。!
キリスト教の主な行事は、【Q&A】キリスト教の主な行事って?三大行事をご紹介しますでまとめています。
クリスチャンと付きあう前に相手をよく知ることが大切という話
これは一般的な恋愛全てに言えることですが、相手がクリスチャンならなおさら、
相手のことをよく知ることが大切です。
なぜなら、相手のことを表面的にしか知らずに付きあったり結婚したりすると、後になって、
というようなミスマッチが生じる可能性があるからですね。
上記でも一般的なクリスチャンの傾向をご紹介しましたが、あくまでも傾向です。
クリスチャンとひと言にいっても、宗派や考え方、信仰の強さなどは人それぞれです。
奉仕しまくる超熱心なクリスチャンもいれば、たまに教会に行くくらいのゆるいクリスチャンだっています。
性に対して超ストイックなクリスチャンもいれば、そこまで厳格ではないクリスチャンもいます。
ですから、以下の項目を参考に、お付き合いをしたい相手がどんな人なのかをきちんと知っておきましょう!
◎クリスチャンと付きあう前のチェックリスト
- 教会にはどれくらいの頻度で通っているのか(日曜日だけ?平日も?)
- どんな教会に通っているのか(実際に行ってみるのもあり)
- 教会の奉仕は何をどれくらいしているのか
- 性についてどんな考え方を持っているのか
- 十分の一献金はささげているか
- どれくらい熱心なクリスチャンなのか
まとめ:クリスチャンと付き合うのは、それなりの覚悟が必要
- 日曜日は色々と忙しいです
- 何かとすぐに祈ります
- 結婚前の性行為には否定的です
- イエスキリストLoveです
- 定期的に献金をささげます
- 他宗教の行事への参加は拒否します
いかがでしたか?
クリスチャンというのは、皆さんが思っている以上に別の世界の生き物です。
そのため、付き合ってみると色々と苦労することがあるでしょう。
しかし、クリスチャンとも上手く付き合える最終手段があります。
あなたもクリスチャンになりましょう。(強引か)
キートンでした。