ジーザス、エブリワン!キートンです。
存在は知ってるけど行ったことないから、よく知らないんだよね。。
こういった疑問にお答えします。
少し町を歩くと色んな所に教会が建てられていますが、あなたは教会にどんなイメージを持っていますか?
なるほど、まあ教会に行ったことがない方からすれば、このような誤解があっても仕方ないでしょう。(1人クリスチャン混じってないか。。?)
宗教に対する偏見みたいなものも、日本では根強いですからね。
しかし、教会は決してやばい人たちの集まる怪しい場所ではありません!(中には怪しい教会もありますが)
そこでこの記事では、毎週教会に通うクリスチャンの僕が、
- 教会とは?何をする場所?
- 教会に行く意味は?
- その他教会に関するQ&A
などについて詳しく解説します!
👇動画で見たい方はこちら
目次
教会とは?何をする場所?
教会とは、ギリシャ語で”エクレシア(人々の集い)”といい、キリスト教徒の集まりのことを指します。
ですから、クリスチャンが集まれば、
- トイレだろうが
- 公園だろうが
- 自宅だろうが
そこは教会になるんですね!
はい、今
と思った方!良い質問ですね!!
実は教会は元々、建物のことを指す言葉ではありませんでした。
イエスの死後、弟子たちの働きによって教会が誕生し、彼らは主に家庭や公共の場で集まって礼拝していました。
ところが、後に迫害が増える中で、より固定された建物を必要とするようになり、教会堂が建てられていったのです。
こうして、教会が建物と結び付けられるようになっていったんですね。
✅イエスキリストについては、【完全版】イエス・キリストとは?その生涯を簡単にまとめてみたをどうぞ
教会に行く意味は?
では、教会に行くことに一体どのような意味があるのでしょうか?
クリスチャンが毎週のようにせっせと教会に行っているのを見ると、
と疑問に思いますよね?
教会に行く意味はいくつもありますが、代表的なものをまとめると以下の通りです。
- 神様を礼拝できる
- 聖書の教えを学べる
- 仲間と交流できる
- 心の癒しや安らぎを得られる
それぞれ詳しく見ていきましょう!
神様を礼拝できる
まず、教会は神様を礼拝する場所です。
まあこれはイメージ通りだと思いますが!
もちろん、教会でなくとも、家でも職場でも公園でも1人で神を礼拝することはできます。
礼拝は、どんな場所でもできますからね。
しかし、同じ神を信じる信徒が集まる教会では、より強く神の存在を感じることができるのです。
イエスはこのように語られました。
「ふたりまたは三人が、わたしの名によって集まっている所には、わたしもその中にいるのである」。」
(マタイによる福音書18章20節)
✅詳しくは、【用語】礼拝の意味とは?神様を礼拝する3つの理由についてもご紹介をどうぞ
聖書の教えを学べる
教会では、神父や牧師の説教などを通して聖書の教えを学ぶことができます。
聖書に書かれている教えは、いわば神様から私たちへの愛のメッセージです。
「聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である。」
(テモテへの第二の手紙3章16節)
その教えを通じて、私たちはよりよい人生を送ることができるんですね!
聖書を1人で学ぶのは、なかなか難しいもの。
神父や牧師はその内容を分かりやすく伝えてくれるので、とても勉強になりますよ!
✅聖書については聖書とはどのような書物か?4つの特徴まとめ【永遠のベストセラー】をどうぞ
仲間と交流できる
教会は、信徒との交流の場としても重要です。
聖書も、教会で信徒がお互いに愛し合い、励まし合うことをすすめています。
「愛と善行とを励むように互に努め、 25ある人たちがいつもしているように、集会をやめることはしないで互に励まし、かの日が近づいているのを見て、ますます、そうしようではないか。」
(へブル人への手紙10章24、25節)
初代教会でも信徒同士が交わり、共に教え、共に祈っている様子が聖書に描かれています。
「そして一同はひたすら、使徒たちの教を守り、信徒の交わりをなし、共にパンをさき、祈をしていた。」
(使徒行伝2章42節)
こうした交わりによって、お互いに支え合い、成長することができるんですね。
心の癒しや安らぎを得られる
教会では、神様や信徒との交わりを通して、心の癒しや安らぎを得ることができます。
イエスはこのように語られました。
「すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。」
(マタイによる福音書11章28節)
このように、教会は疲れた人や癒しを求めている人を招いているのです。
教会で全ての重荷を神にゆだねるとき、心に大きな癒しや安らぎを得ることができるでしょう。
その他教会に関するQ&A
では、ここからは教会に関するその他のよくある質問にお答えしていきましょう!
- 教会に行くときに持ち物は必要?服装は?
- 教会には自由に入れるの?いきなり行くのもOK?
- 教会では何をしてるの?
- 教会に行くと無理やり勧誘されるんでしょ?
教会に行くときに持ち物は必要?服装は?
教会に行くときには、何か持ち物がいるんじゃないかと思っていませんか??
例えば、
- 十字架のネックレスだったり
- 聖書だったり
- お金だったり
ですね。
しかし、実際のところ、何も持ってこなくてオッケーです。
もちろん、聖書はあるに越したことはありませんが教会が貸してくれますし、献金も強制じゃないのでお金も必要ありません。
会員証ももちろん無し。
まあ、持ち物があるとすれば。。神を受け入れる心ですかね。
ですので、あまり構えずにフランクに教会に立ち寄ってみてください!
ただ、服装に関しては、教会や宗派によっては厳しいところもあるので確認したほうがいいかもしれません。
✅献金については、【Q&A】教会の”献金”とは?その意味や種類などについて解説をどうぞ
教会には自由に入れるの?いきなり行くのもOK?
基本的に、教会は誰でも自由に入ることができます。
いきなり行くのも、もちろんオッケーです。
と思う方もいるかもしれませんが、教会は聖人君子のような完璧超人の集まりではありません。
むしろ、教会は弱い人や罪人のための場所と言えます。
イエスはこのように語られました。
「イエスはこれを聞いて言われた、「丈夫な人には医者はいらない。いるのは病人である。わたしがきたのは、義人を招くためではなく、罪人を招くためである」。」
(マルコによる福音書2章17節)
実際、イエスは社会的に弱い立場の人や差別されていた人と、愛を持って積極的に交流されました。
ですから、自分の弱さや汚れを感じている方も引け目を感じずに、お気軽に教会にお越しください!
✅詳しくは、【実態】クリスチャンの人の性格って?聖人の集まりではないという話をどうぞ
教会では何をしてるの?
やはり、あなたが教会で気になるポイントといったらここではないでしょうか?
と。
いや、別に怪しいことはなにもしてないですよ!
もちろん、教会や宗派によっても異なりますが、僕の教会ではこのようなことをしています。
◎一日の主な流れ
- 賛美や説教などの礼拝
- 年代ごとに分かれてレクなどのプログラムをする
- 皆でわいわい交わって楽しむ
どうですか、思ったよりも自由でしょう??
まあこれはだいぶ大雑把にまとめてますが。。
確かに教会の活動は礼拝がメインではありますが、牧師さんの説教もとても分かりやすくてためになります。
特にうちの教会は国際的で若者も多いので、とても賑やかで楽しいですよ!
ただ、カトリックや正教会だともっとフォーマルな内容になると思います。
✅僕の教会生活の詳細は、【完全公開】クリスチャンの僕が教会の生活(礼拝)を全て暴露しますをどうぞ
教会に行くと無理やり勧誘されるんでしょ?
日本人は特に、宗教について悪いイメージを持っておられる方が多いです。
そのため、
ひぃぃぃぃぃ!!こええええ!!!
と教会に恐怖を抱いている方も少なくないかもしれません。
まあ実際、家に訪問勧誘しに来る某宗教団体もありますし、宗教絡みの悪いニュースも多いですからね。。
しかし、教会に来たからといって無理やり信者にするようなことはしません。
もちろん、あいさつをして会話くらいはすると思いますが、それくらいです。
ですから、礼拝が終わったらさっと帰って頂いても全く問題はありません。
ただ、中には無理やり信徒にしようとするヤバイ教会もあるので、事前にしっかり確認しておきましょう!
✅やばい宗教については、【警告】絶対に関わるな!やばい宗教の特徴5選をクリスチャンがご紹介もご参照ください。
まとめ:教会は信徒が集まり神を礼拝する場所!
◎教会についてのまとめ
- 教会とはキリスト教徒の集まりのこと
- 教会に行くことで神を礼拝したり聖書を学べたりする
- 教会に来るのに持ち物はいらない
- 教会はクリスチャンや聖人でなくても誰でも入れる
- 教会では礼拝を中心としたプログラムが行われる
- 教会に来ても無理やり信者にはさせられない
いかかでしたか?
教会のイメージが変わりましたか??
宗教のイメージが悪すぎて偏見を持つ気持ちは分かりますが、教会は怪しい場所ではありません!
持ち物も特にいらないので、気になる方は気軽にお立ち寄りください。
普段の仕事や人間関係でお疲れの皆さん。
リラックスがてら、教会でもいかがですか?(どんな誘い文句だ)
キートンでした。
☟僕が通っている教会のホームページ