ジーザス、エブリワン!キートンです。

その方法を教えて欲しい!
こういった疑問にお答えします。
皆さんは、神の声を聞きたいと思ったことはありませんか?
もしかしたら、皆さんの周りには、実際に神の声を聞いたと主張する人がいるかもしれません。
ちなみにですが、僕は毎日神の声を聞いています!!
。。。
。。。
。。。あー、ちょっと待ってください!僕は別に危ない薬とかやってるわけじゃないですから!!
そんな冷たい目で見ないで!!!
神の声を聞いているとは言っても、別に直接的に神の声が聞こえてくるわけではありません。
実は、神様は、色んな方法で日々私たちに語りかけてくださっているのです。
私たちが気付いていないだけでね。
✅神様の人間への語りかけ方法
・直接的な声で語る
・聖書のみことばを通して語る
・状況や出来事を通して語る
・人間の良心を通して語る
・周りの人を通して語る直接神様の声が聞こえなくても、落ち込む必要はない。
神様は色んな方法を使って、僕たちに語りかけてくださるお方だよ👼
— キートン@クリスチャンブロガー (@keaton1992) April 27, 2021
そこで今回は、クリスチャンの僕が、
- 【前提】神様はキリストを信じた者全員に語られます
- 神の声を聞く方法を教えます【神様の語りかけ5パターンを知ろう】
という内容をお届けしたいと思います!

目次
【前提】神様はキリストを信じた者全員に語られます

まず最初に、言っておきたいことがあります。
それは、神様はキリストを信じた者全員に語られるということです。
つまり、才能がある人や、特別な人だけが神様から語られるわけではないということですね。
なぜなら、聖霊が、神様が何を語ろうとしておられるのかを私たちに教えてくださるからです。
聖霊というのは、キリストを信じた者に宿る神の霊のことで、神様の3つの位格(人間でいう人格)の1つ。
(この辺りのことは、【神の位格】聖霊とは?その10の働き・役割をクリスチャンが解説!で詳しく解説しています。)
イエスもこう語られています。
「26しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってつかわされる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、またわたしが話しておいたことを、ことごとく思い起させるであろう。」
(ヨハネによる福音書14章26節)

そのため、これからご紹介するお話も、聖霊の助けなしには意味をなさないということを押さえておいてください。
ですから、前準備として、まずはお祈りをして神様の語りかけと聖霊を求めていきましょう!
☟例えば、こんな感じ。

あなたが考えておられること、望んでおられることを教えてください。
私がこれから進むべき道を、語りかけてください。
主イエスキリストのみ名によってお祈りします。アーメン。
これで、準備はばっちりです!
お祈りの仕方については、【祈り方】お祈りの方法って?クリスチャンが3ステップで教えます!を参考にしてください
神の声を聞く方法を教えます【神様の語りかけ5パターンを知ろう】
結論から言うと、神の声を聞くには、
神様がどのような方法で私たちに語りかけてくださるのかを知る必
そのパターンには、主に以下のようなものがあります。
- 直接的な声で語る
- 聖書のみことばを通して語る
- 状況や出来事を通して語る
- 人間の良心を通して語る
- 周りの人を通して語る
それぞれ見てみましょう!
①直接的な声で語る

神の声を聞くと聞いて、最初に浮かぶのがやはりこれでしょう。
神の声が直接聞けるって凄そうだし、何かカッケーっすよね!(語彙力)
例えば、聖書に登場する預言者という人たちは、まさに神の声を直接聞く人たちです。
そして、彼らはその神の言葉を人々に伝えるのが役割でした。
「1主の言葉がアミッタイの子ヨナに臨んで言った、 2「立って、あの大きな町ニネベに行き、これに向かって呼ばわれ。彼らの悪がわたしの前に上ってきたからである」。」
(ヨナ書1章1、2節)
ただし、皆さんもお気づきの通り、これは非常に稀(まれ)なケースです。
実際は、直接的に神様が語られることはほとんどありません。
僕の周りのクリスチャンにも、そういう人ってほぼいないですし。
ってか、そんなに皆が直接神様の声を聞けるなら、この記事を読んでないですよね??
直接語られることがないからこそ、悩むわけです。
聖書を読むと、神様がたくさん語っているように見えますが、あれは聖書の数千年にも及ぶながーい歴史の中の極一部に過ぎません。
ですから、神の声が直接聞こえなくても落ち込む必要はナッシングです!
むしろ、それが普通です!

というわけで、

いつも神の声を直接耳にしておる!
という特殊な方以外は、これからご紹介する他の方法で、神様の声を聞きましょう!
②聖書のみことばを通して語る

聖書というのは、いわば神様の言葉が書かれた書物です。
「16聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である。」
(テモテへの第二の手紙3章16節)
ですから、神様はしばしば、聖書の言葉を通して私たちに語りかけてくださいます。
例えば、僕の経験談でいうと、僕があることで悩んでいたときにふと聖書を開いたら、
「7神はあなたがたをかえりみていて下さるのであるから、自分の思いわずらいを、いっさい神にゆだねるがよい。」
(ペテロの第一の手紙5章7節)
という言葉が目に留まって、心の重荷が取り払われた気持ちになったことがあります。
また、自分の罪深さに落ち込んでいたときには、イエスが語られたたとえ話“放蕩息子”の、
「21むすこは父に言った、『父よ、わたしは天に対しても、あなたにむかっても、罪を犯しました。もうあなたのむすこと呼ばれる資格はありません』。 22しかし父は僕たちに言いつけた、『さあ、早く、最上の着物を出してきてこの子に着せ、指輪を手にはめ、はきものを足にはかせなさい。 23また、肥えた子牛を引いてきてほふりなさい。食べて楽しもうではないか。 24このむすこが死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから』。」
(ルカによる福音書15章21~24節)
という聖書箇所に導かれて、神様の愛の大きさに感動したこともありました。
このように、神様は聖書を通して、そのときそのときに最も適した言葉を語ってくださいます。
ですから、日頃から聖書を読む習慣をつけることはとても重要ですね。

聖書については、【最強の書物】キリスト教の”聖書”とは?未だに売れ続ける永遠のベストセラー!?をどうぞ
③状況や出来事を通して語る

神様は、私たちの周りの状況や出来事を通しても語られます。
そして、それは困難や問題であることも少なくありません。
例えば、2020年に世界中で新型コロナウィルスが流行しました。(2021年現在も継続)
その結果、僕は自分がしていた仕事の収入が激減し、目指していた将来への道も閉ざされてしまいました。
しかし、その結果どうなったかというと、なんと新たな進路が導かれたのです。
しかも、その進路は今まで目指していた進路よりも、もっと良い道でした。

また、旧約聖書に登場するヨセフも、兄たちに奴隷としてエジプトに売られるという辛い体験をしました。
しかし、その結果、ヨセフは神様の力によって出世をし、エジプトで2番目に偉い宰相(首相)の地位にまで上り詰めました。
「41パロは更にヨセフに言った、「わたしはあなたをエジプト全国のつかさとする」。 42そしてパロは指輪を手からはずして、ヨセフの手にはめ、亜麻布の衣服を着せ、金の鎖をくびにかけ、 43自分の第二の車に彼を乗せ、「ひざまずけ」とその前に呼ばわらせ、こうして彼をエジプト全国のつかさとした。」
(創世記41章41~43節)
まさに、苦しい出来事を通して神様に導かれたわけです。
このように、周りの状況が変わったときは、そこに神様のメッセージが秘められている可能性があります。
ですから、苦しい出来事があっても、すぐに絶望せずに神様の声に耳をすませてみましょう!
④人間の良心を通して語る

神様は人間に、良心というものをお与えになっています。
この良心によって、人は何が正しくて何が間違っているのかを判断することができるのです。
そして、この良心に従って歩むときに、私たちは神に従って歩むことになります。
なぜなら、良心に従うということは、神様のお考えに沿った正しい生き方をするということだからです。

まあ、良心がぶっ壊れているサイコパスのような人もいるかもしれませんが。。
使徒のパウロもこう語っています。
「1パウロは議会を見つめて言った、「兄弟たちよ、わたしは今日まで、神の前に、ひたすら明らかな良心にしたがって行動してきた」。」
(使徒行伝23章1節)
ですから、何かの行動をする際に、自分の良心が痛まないかどうかを確認するのは大切ですね。
それによって、神様が何を望み、どう語っておられるかを知ることができるからです。
⑤周りの人を通して語る

最後に、神様は私たちの周りにいる人を用いて語りかけてくださることもあります。
僕は結構、このパターンが多い気がしますね。
周りの人というのは、例えば、
- 友人
- 知人
- 家族
などですね。
そして、相手は必ずしもクリスチャンとは限りません。
例えば、預言者のモーセは1人でイスラエル人たちの争いを処理しており、それを見たしゅうとのイテロはこうアドバイスしました。
「7モーセのしゅうとは彼に言った、「あなたのしていることは良くない。 18あなたも、あなたと一緒にいるこの民も、必ず疲れ果てるであろう。このことはあなたに重過ぎるから、ひとりですることができない。 19今わたしの言うことを聞きなさい。わたしはあなたに助言する。どうか神があなたと共にいますように。あなたは民のために神の前にいて、事件を神に述べなさい。 20あなたは彼らに定めと判決を教え、彼らの歩むべき道と、なすべき事を彼らに知らせなさい。 21また、すべての民のうちから、有能な人で、神を恐れ、誠実で不義の利を憎む人を選び、それを民の上に立てて、千人の長、百人の長、五十人の長、十人の長としなさい。 22平素は彼らに民をさばかせ、大事件はすべてあなたの所に持ってこさせ、小事件はすべて彼らにさばかせなさい。こうしてあなたを身軽にし、あなたと共に彼らに、荷を負わせなさい。 23あなたが、もしこの事を行い、神もまたあなたに命じられるならば、あなたは耐えることができ、この民もまた、みな安んじてその所に帰ることができよう」。」
(出エジプト記18章7~23節)
つまり、もっと色んな人と役割分担して、モーセの負担を減らすように言ったんですね。
モーセがこのアドバイスを受け入れた結果、モーセの負担は随分と軽くなったのです。
これは、神様がイテロを通してモーセに語ったメッセージだったと言えるでしょう。
ですから、時には周りの人の意見に耳を傾けてみるのも大切です。

ただし、周りの意見を聞きすぎると振り回されるので、バランスが大切ですね!
まとめ:神様は色んな方法で語りかけてくださる!

- 直接的な声で語る
- 聖書のみことばを通して語る
- 状況や出来事を通して語る
- 人間の良心を通して語る
- 周りの人を通して語る
以上、神様の語りかけ5パターンをご紹介しましたが、これらが全てではありません。
神様は他にも色んな方法で私たちに語りかけてくださいます。
ですから、いつも神様の語りかけを求めて、アンテナを立てておくことが大切ですね。
あ、そういえば、僕もたまに神様の声が直接聞こえることがあるんですよね!
めっちゃ疲れているときとか。(それ幻聴や)
キートンでした。
