ジーザス、エブリワン!キートンです。
良さそうなのがあったら取り入れてみたいなあ。。!
こういった疑問にお答えします。
私たちの人生を支えている日々の習慣。
散歩、筋トレ、読書など、あなたも普段から様々な習慣を持っているのではないでしょうか?
「いやー、自分には習慣なんてないけどなあ。。」と思うかもしれませんが、2006年にアメリカのデューク大学が発表した論文によると、
私たちの毎日の行動の40%以上が無意識的な習慣によって動かされていると分かりました。
つまり、私たちの日常の約半分は習慣によって成り立っているということです。
ということは、私たちが良い習慣を取り入れれば、人生に素晴らしい影響をもたらしてくれるということですね。
それほど重要な習慣ですが、一体何を習慣にしたらいいか分からないという方も多いのではないでしょうか。
間違って悪い習慣を取り入れてしまったら、逆効果ですよね。
実は永遠のベストセラー“聖書”には、人生で行うべき良い習慣について参考になることが書かれています。
僕も聖書を参考にして習慣に取り入れた結果、人生が大きく変わりました。
そこでこの記事では、クリスチャンの僕が
- 聖書から学ぶ!習慣にしてよかったこと7選【人生が変わります】
- 習慣化することが大切な理由
- 習慣化する3つのコツ
について解説します。
目次
聖書から学ぶ!習慣にしてよかったこと7選【人生が変わります】
聖書には、人生が変わるような素晴らしい習慣についていくつも書かれています。
僕が実際にやって良かった習慣を7つに厳選してご紹介しますね。
- 祈る
- 聖書を読む
- 感謝をする
- 惜しみなく与える
- 能力や才能を活かす
- 短期的な快楽に流され過ぎない
- 人をゆるす
①祈る
一つ目の習慣は、祈ることです。
なぜなら、祈りは神との対話であり、祈りによって神と深い関係を築き、良い人生へと導かれるから。
また、自分の思いや悩みなども神に打ち明けることができます。
私たちがするお祈りを神は聞いてくださいますし、神もまた祈りの中で私たちに語りかけ、導いてくださるんですね。
聖書にもこうあります。
「何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。 7そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう。」
(ピリピ人への手紙4:6,7)
僕も日々の中でなるべく祈る時間を持つようにしているんですが、よく祈った日と、ほとんど祈らなかった日では心の状態が全然違います。
祈らなかった日は心に余裕がないことが多いですが、祈った日は心に平安と喜びがありますね。
実際、ハーバード大学のハーバート・ベンソン教授は、祈りには
- リラクゼーション効果
- ストレスの軽減
- 血圧の安定
- 免疫力の向上
など、身体的にも精神的にも様々な良い効果があることを発見しました。
祈りは神のかたちに似せて造られた人間だけに与えられた神とのコミュニケーションツールです。
他のどんな生き物も神に祈ることはできません。
いつでもどこでもどんな偉人よりも偉大な神様と繋がり、お話をすることができる。
こんなに素晴らしい特権を使わない理由があるでしょうか?
✅️祈りについては、
【疑問】神に祈る意味って何?クリスチャンが5つの理由をご紹介
【キリスト教】正しい祈り方って?クリスチャンが3ステップで伝授をどうぞ
②聖書を読む
二つ目の習慣は、聖書を読むことです。
なぜなら、聖書は神の言葉が書かれた書物であり、聖書を読むことで人生に必要な知恵や知識が与えられるから。
例えば、
- 人間関係を良くする方法
- 仕事の知恵
- お金の使い方
- 困難の乗り越え方
など聖書には、私たちが生きる上で必要なことが書かれています。
また、神は聖書を通して私たちに語りかけ、正しい道へと導いてくださいますね。
「聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である。」
(テモテヘの第二の手紙 3:16)
僕もなるべく毎朝聖書を読むようにしていますが、人生がどんどん正しい方向に軌道修正されています。
聖書を読む中で何が正しい生き方なのかを知ることができ、悪習慣も止めることができました。
人生の充実感や幸福度も驚くくらい上がったと思います。
逆に聖書をしばらく読まないでいると、すぐに人生が良くない方向へと向かってしまいますね。
聖書はいわば、霊的な食事。
健康のために毎日ご飯を食べるように、聖書を日々読むことが私たちの心の健康のためには必要不可欠なのです。
聖書を読む方法には様々なものがありますが、続けやすくておすすめなのは、聖書アプリ『You Version』を使ったやり方です。
このアプリでは、聖書を読むための初心者向けプランや特定のテーマ(感謝、希望など)に関するプランなどがあり、
文章も丁度いい短さなので毎日続けやすいですね。
特に聖書を読み始めたばかりの方や、忙しくて聖書を読む暇がないという方におすすめです。
✅️おすすめの聖書アプリについては、おすすめの無料聖書アプリを3つご紹介します【クリスチャンが厳選】もご参照ください。
③感謝をする
三つ目の習慣は、感謝をすることです。
なぜなら、感謝とは神の恵みに目を向けることであり、心に大きな喜びや平安を与えてくれるから。
「いつも喜んでいなさい。 17絶えず祈りなさい。 18すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。」
(テサロニケ人への第一の手紙5:16-18)
と思うかもしれませんが、何気ない日常の中にも感謝できることはたくさんあります。
例えば、
- 毎日ご飯が食べられていること
- 健康に過ごせていること
- 愛すべき家族や友人などが与えられていること
- 美しい自然が与えられていること
などですね。
実際、カリフォルニア大学のロバート・エモンズ教授の研究では、感謝が健康や幸福度、人間関係などに良い影響を与えることが分かっていますね。
ちなみに、僕は毎晩寝る前にその日にあった感謝なことを箇条書きでまとめる、感謝日記というものを書いています。
物事を前向きにとらえられるようになりますし、すごく幸せな気持ちで眠れるのでおすすめです。
✅️感謝日記については、感謝日記を書く4つのメリットとは?書き方も解説【幸福度アップ】をどうぞ
④惜しみなく与える
四つ目の習慣は、惜しみなく与えることです。
なぜなら、他の人に惜しみなく与えることで、神に祝福されて自分自身も豊かになるから。
ここで言う豊かさというのは、必ずしも物質的な豊かさとは限らず、心の豊かさも含んでいますね。
また、与える人は、他の人とも良い人間関係が築けるようになります。
「物惜しみしない者は富み、人を潤す者は自分も潤される。」
(箴言 11:25)
与える具体的な行動には、
- 親切な行動をする
- 知識やスキルを共有する
- お金を寄付する
- 励ましの言葉をかける
などがありますね。
“与える者は豊かに与えられる”というのは、聖書が語る原則の一つなのです。
組織心理学者であるアダム・グラントも、『Give&Take』という著書の中で、”ギバー(与える人)”の生き方をおすすめしています。
なぜなら、ギバーは他者の成長や成功を助け、信頼を築くことで長期的に成功する傾向があるからですね。
僕自身も与える生き方を意識するようになってから、以前よりも格段に喜びを感じる機会が増えました。
例えば、お金も自分のために使うよりも、他の人のために使ったときのほうが大きな喜びがあるんですよね。
そして、何よりも周りから感謝されたり信頼されたりすることも増えて、人間関係も明らかに良くなりました。
✅️ギバーについては、ギバーの特徴とは?与える人の人生が豊かになる4つの理由をどうぞ
⑤能力や才能を活かす
五つ目の習慣は、能力や才能を活かすことです。
なぜなら、能力や才能は神が与えてくださったものであり、それらを活かすことは大きな喜びとなるから。
「あなたがたは、それぞれ賜物をいただいているのだから、神のさまざまな恵みの良き管理人として、それをお互のために役立てるべきである。」
(ペテロの第一の手紙 4:10)
例えば、才能を努力して磨いたり、神や他の人のために役立てたりすることは、能力や才能を活かすことになりますね。
イエスキリストのたとえ話の中に、タラントのたとえというものがあります。
このお話では、ある主人が三人のしもべにお金(タラント)を預けて旅に出ます。
その額はそれぞれの能力に応じて、5タラント、2タラント、1タラントで、しもべたちはそのタラントを以下のように活用しました。
- 5タラントをもらったしもべ
➡タラントを活かし、さらに5タラントを稼いだ
- 2タラントをもらったしもべ
➡タラントを活かし、さらに2タラントを稼いだ
- 1タラントをもらったしもべ
➡タラントを地中に隠して全く活用しなかった
旅から帰ってきた主人は、タラントを増やした二人を褒め、さらに多くのものを管理させると言いました。
しかし、1タラントを隠したしもべには「怠け者」と叱り、そのタラントを取り上げてしまったのです。
このたとえでは、神から与えられたものを活用することが、神に喜ばれる行動であると語られています。
(✅️タラントのたとえの詳細は、【聖書】タラントンのたとえの意味とは?わかりやすくまとめてみたをどうぞ)
神はこの主人のように私たち一人一人に例外なく、素晴らしい才能や能力を与えてくださっています。
そして、私たちは褒められたしもべのようにそれらを忠実に管理し、活かしていく必要があるんですね。
僕もこのブログを書いたり賛美歌を作ったりして与えられた才能を活かしていますが、そこにはすごく大きな喜びがあります。
才能や能力は活かせば活かすほど磨かれていきますし、神や他の人の役に立てているという実感があるからです。
しかも、才能や能力を活かしていると、神はますます自分を用いて、もっと大きな役割を与えてくださるんですよね。
✅️「自分には才能や能力もないよー」という方は、「なんの才能もない」と嘆くあなたへ!才能の見つけ方を5つご紹介をどうぞ
⑥短期的な快楽に流され過ぎない
六つ目の習慣は、短期的な快楽に流され過ぎないことです。
なぜなら、目の前の快楽に夢中になり過ぎると、自分の身を滅ぼすことになるから。
「欲がはらんで罪を生み、罪が熟して死を生み出す。」
(ヤコブの手紙 1:15)
例えば、短期的な快楽としては、
- お金のムダ遣い
- 暴飲暴食
- スマホ依存
- お酒やタバコ
- ギャンブル
- ポルノ
などがありますね。
これらは一時的には満足感を与えてくれるかもしれませんが、長くは続きません。
むしろどんどん依存して抜け出せなくなり、心身に悪影響を及ぼしていきます。
ですから、目の前の快楽ばかりに目を向けるのではなく、
- 他の人との関係を大切にする
- 将来に向けて知識やスキルを身につける
- 健康的な食事や睡眠を取る
- 目標に向けて努力する
など、長期的な目線で本当に大切なものにも目を向けることが大切ですね。
「わたしたちは、見えるものにではなく、見えないものに目を注ぐ。見えるものは一時的であり、見えないものは永遠につづくのである。」
(コリント人への第二の手紙4:18)
ただしこれは、
と言うわけではありません。
スポーツや読書、芸術など健全な趣味や娯楽を適度に楽しむ分には、リフレッシュにもなりますし、人生を豊かにしてくれるでしょう。
ただ、短期的な視点に偏らず、長期的な視点とのバランスが重要だということですね。
⑦人をゆるす
七つ目の習慣は、人をゆるすことです。
なぜなら、ゆるしには人間関係を回復させ、心を自由にしてくれる力があるから。
「互に忍びあい、もし互に責むべきことがあれば、ゆるし合いなさい。主もあなたがたをゆるして下さったのだから、そのように、あなたがたもゆるし合いなさい。」
(コロサイ人への手紙 3:13)
「絶対にゆるせない!」と誰かを憎んで恨み続けたとしても、相手には全くダメージはありません。
むしろ、自分自身の心が鎖に縛られた状態になり、苦しみ続けることになります。
しかし、相手をゆるすことで心は解放され、平安に満ち溢れるようになるのです。
ゆるすというと、相手のためにするというイメージがありますが、自分自身のためにも重要なんですね。
僕も20代の頃、どうしてもゆるすことができない相手がいて、長い間苦しんでいました。
と思って相手への怒りや憎しみを抱え続けていたんですが、そのことで一番苦しんでいたのは他ならぬ自分自身でした。
しかし、聖書を読んでいく中で気づいたんです。
ゆるしは敗北ではなく大きな勝利なんだということに。
イエスキリストは十字架に架けられてもなお、自分を迫害した人々に対してゆるしの祈りをされました。
「されこうべと呼ばれている所に着くと、人々はそこでイエスを十字架につけ、犯罪人たちも、ひとりは右に、ひとりは左に、十字架につけた。 34そのとき、イエスは言われた、「父よ、彼らをおゆるしください。彼らは何をしているのか、わからずにいるのです」。」
(ルカによる福音書23:33,34)
そして、十字架で死なれることで、私たちが犯してきた罪をゆるしてくださったのです。
このキリストの姿にならって、僕は相手をゆるすことで怒りや憎しみを手放し、心に安らぎを得ることができるようになりました。
また、その人との関係もかなり良くなりましたね。
✅️ゆるしについては、許(赦)す心の大切さとは?人をゆるせるようになる方法も解説をどうぞ
習慣化することが大切な理由
良い習慣についてご紹介してきましたが、なぜ習慣化することがそれほど大切なのでしょうか?
習慣化が大切な理由を以下で解説していきます。
- 頑張らなくても継続できるから
- 充実した人生を送れるから
頑張らなくても継続できるから
習慣化の大きなメリットとして、頑張らなくても継続できるというものがあります。
人が物事を継続できない大きな原因の一つは、自分の意志やモチベーションの力に頼ろうとするからです。
最初はやる気に満ち溢れていても、長くは続かず挫折するというのは良くあるパターンですね。
それくらい人間の意志というのは弱いものなのです。
しかし、一度習慣化してしまえば意志の力に頼らず、自然に継続できるんですね。
例えば、毎日歯を磨くときに、
と気合を入れる人はほぼいないですよね?
もはや日常の習慣に組み込まれているので、意識しなくても自然と歯磨きが継続できるようになっているわけです。
これが習慣化のパワーなんですね。
つまり、意志が弱い人でも、習慣化しさえすれば良い行動を継続することができるということです。
充実した人生を送れるから
また、習慣化が上手くできれば、より充実した人生を送ることができます。
なぜなら、良い習慣を積み重ねることで大きく成長することができ、幸福度が上がるから。
例えば、習慣化によって
- 目標を達成する
- 知識やスキルを身につける
- 健康的な生活を送る
- 自己管理能力を身につける
といったこともできるようになるでしょう。
コツコツと積み上げた習慣はあなたを成長させ、人生の質をグッと引き上げてくれます。
習慣化を味方につければ、人生の充実度や幸福度は今よりずっと高まるのです。
習慣化する3つのコツ
とは言え、「自分って三日坊主で中々物事が続かないんだよなあ。。どう習慣化したらいいんだろう?」とお悩みの方も多いでしょう。
習慣化の大切さが分かっていても、実際に習慣にできなければ意味がないですからね。
そこでここからは、習慣化する3つのコツをご紹介していきます。
- 小さく始める
- 環境を整える
- 同じ時間帯にやる
①小さく始める
習慣化するコツの1つ目は、小さく始めることです。
なぜなら、いきなり大きい目標を設定すると挫折しやすいから。
例えば、いきなり”毎日5時間祈る”みたいな大き過ぎる目標を立てても、まず続かないですよね?
それに、目標を達成できなかった場合、落ち込んで自信を失ってしまう可能性もあります。
なので、完璧主義は止めて、まずは”一日5分でもいいから祈ってみる”といった低めのハードルを設定してみましょう。
そうすれば、「できた!」という成功体験も積み重ねやすくなり、自信も付いていきます。
ロンドン大学の心理学者フィリップ・ラリー博士の研究によると、新しい習慣を身につけるまでに平均で66日間かかるとのこと。
②環境を整える
習慣化するコツの2つ目は、環境を整えることです。
なぜなら、環境が整っていると、習慣化したい行動が取りやすくなるから。
例えば、聖書を読む習慣を身につけたいなら、聖書や聖書アプリが入ったスマホを机の上などすぐに聖書を開ける場所に置いておくことが大切です。
聖書を遠くまで取りに行かないといけない環境だと、それがブレーキになって習慣化を妨げる可能性があります。
また、周りから習慣化を邪魔する誘惑もどけておくといいでしょう。
例えば、周りに漫画とかゲームとかがあったら、そっちに思わず手を伸ばしてしまいますよね?
③同じ時間帯にやる
習慣化するコツの3つ目は、同じ時間帯にやることです。
なぜなら、自分の生活リズムに組み込まれ、その行動が日常の一部となるから。
実際、今あなたが既に身に付けている習慣は、大体毎日同じ時間帯にしていることが多いのではないでしょうか?
例えば、
- 朝起きたらすぐに歯を磨く
- 昼食後にコーヒーを一杯飲む
- 仕事終わりにジムに行く
- 夜寝る前にお風呂に入る
などです。
YouTubeなどで自分の普段のモーニングルーティンやナイトルーティンなんかを公開する人も増えていますが、
こういった人たちも毎日同じ時間帯に同じことをして、上手く習慣化していることが分かりますよね。
僕も毎朝、
- 祈り
- 歯磨き
- シャワー
- 散歩
- 朝食
- 聖書
という感じでルーティンが決まっていて、完全に日常に溶け込んでいます。
良い習慣を毎日同じ時間帯に行って、自分の日常の一部にしてしまいましょう。
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まとめ:良い習慣はあなたの人生を変える!
永遠のベストセラー”聖書”には、私たちが人生で取り入れるべき良い習慣について書かれています。
急激な変化は起こらないかもしれませんが、それらの習慣を継続することで間違いなく人生は大きく変わります。
僕自身がそうでした。
良い習慣はすぐには身につきませんが、コツコツと気長に積み上げていきましょう!
聖書には他にも人生を変えてくれる様々な知恵や知識が書かれているので、気になる方はぜひ読んでみてください!
キートンでした。
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