ジーザス、エブリワン!クリスチャンブロガーのキートンです。
具体的に知りたいなあ。。!
こういった疑問にお答えします。
私たちは人生を良くするために、生活を改善したり様々な習慣を取り入れたりすることがあります。
例えば、
- 筋トレを始めてみる
- 食事の栄養バランスを整えてみる
- 本を読んでみる
などです。
もちろん、こうした良い習慣を取り入れるのも大切ですが、人生をより良くするために同じく大切なことがあります。
それは、私たちの人生をむしばんでいる悪い行動や習慣を止めることです。
いくら良い行動や習慣を取り入れても、悪い行動や習慣を持ってしまっているなら、それが足かせとなって人生は中々良くならないでしょう。
もしかしたら、あなたが無意識に行っていることで、人生に悪影響を及ぼしてるものがあるかもしれません。
実は永遠のベストセラー“聖書”には、人生で止めたほうがいいことについて書かれています。
そこでこの記事では、クリスチャンの僕が、
【聖書から学ぶ】やめると人生が好転すること12選について解説します。
目次
【聖書から学ぶ】やめると人生が好転すること12選
では、聖書を参考に、やめると人生が好転することを12個挙げていきます。
もし普段してしまっているものがあるなら、改善していきましょう!
- 時間を無駄にする
- お金に執着する
- 占いをする
- オカルトにはまる
- 悪い言葉を使う
- 過去に縛られる
- 将来を心配し過ぎる
- 目先の快楽を追い求める
- 自己中心的な生き方
- 他人と比較する
- 目に見えるものばかりを重視する
- 休まない
①時間を無駄にする
やめると人生が好転することの一つ目は、時間を無駄にすることです。
なぜなら、時間は神からの贈り物であり、大切に使うべきものだから。
聖書にはこうあります。
「そこで、あなたがたの歩きかたによく注意して、賢くない者のようにではなく、賢い者のように歩き、 16今の時を生かして用いなさい。」
(エペソ人への手紙5:15,16)
よく”時は金なり”と言いますが、実際は時間はお金よりも大切なものだと思います。
なぜなら、時間はお金と違って増やすことはできないからです。
才能や能力などは人それぞれですが、時間は全ての人に平等に与えられています。
そして、この時間をいかに上手く活用したかで、人生が大きく変わってくるのです。
しかし、正直、今ほど時間を無駄にしやすい時代はかつてなかったでしょう。
何しろ世の中には、
- スマホ
- ゲーム
- SNS(YouTube、TikTok、Instagramなど)
- サブスクリプション(Amazon Prime、Netflixなど)
など、私たちの時間を奪うもので溢れているのですから。
こうした現代のツールはとても便利ですが、一方で、私たちの時間泥棒にもなっています。誘惑が多過ぎて困っちゃいますよ、ほんと!!
あなたも普段から、ダラダラと無駄な時間を過ごしていないでしょうか?
今やったほうがいいことを、「明日やればいいや」と先延ばしにしてはいないでしょうか?
しかし、私たちには神が与えてくださった使命や目的があります。
その使命や目的を知り、時間を管理していくことは私たちの責任なのです。
「それは、肉における残りの生涯を、もはや人間の欲情によらず、神の御旨によって過ごすためである。」
(ペテロの第一の手紙 4:2)
僕も本来は怠けものですが、普段からスマホを遠ざけてなるべく触らないようにし、
- 聖書を読む
- お祈りをする
- 勉強をする
- 友人と良い交わりをする
- ブログやYouTubeで発信する
など、本当に大切なものに時間を使うように意識しています。
まあもちろんまだ全然完璧にはできていないですけどね。。(白目)
②お金に執着する
やめると人生が好転することの二つ目は、お金に執着することです。
なぜなら、お金への執着は私たちの心を欲望で満たし、人生を破壊するから。
「金銭を愛することは、すべての悪の根である。ある人々は欲ばって金銭を求めたため、信仰から迷い出て、多くの苦痛をもって自分自身を刺しとおした。」
(テモテヘの第一の手紙 6:10)
お金そのものは悪いものではないですし、生きていく上で必要なものです。
しかし、お金を第一に考えすぎると、それが私たちを支配し、心の平安を奪ってしまいます。
実際、僕の周りでも、お金への執着が原因で人生に苦しむ人を何人も見てきました。
例えば、
- お金のために大切な人間関係を壊して孤立してしまった人
- 楽に稼ぎたくてギャンブルに手を出した人
- 借金まみれになってしまった人
などですね。
最近ニュースで話題になる”闇バイト”も、その一因には、
「どんな手段を使ってもお金を稼ぎたい」というお金への執着があるのではないでしょうか。
確かに、お金に余裕がないと、心にも余裕がなくなりますよね。。(👈️経験者)
しかし、お金は一時的なものですし、私たちを本当の意味で幸せにしてくれるものではありません。
むしろ大切なのは、今既に神から与えられているものに感謝し、満足することです。
「金銭を愛することをしないで、自分の持っているもので満足しなさい。」
(ヘブル人への手紙13:5)
神からの恵みに目を向けることが、お金に執着しないポイントですね。
✅️詳しくは、【警告】金の亡者の末路とは?聖書が教えるお金との付き合い方を参照
③占いをする
やめると人生が好転することの三つ目は、占いをすることです。
なぜなら、占いは神以外の力に頼る行為であり、サタン(悪魔)や悪霊の働きを招く危険性があるから。
聖書でも占いは明確に禁止されています。
「また占いをする者、卜者、易者、魔法使、 11呪文を唱える者、口寄せ、かんなぎ、死人に問うことをする者があってはならない。 12主はすべてこれらの事をする者を憎まれるからである。」
(申命記18章10~12節)
占いには例えば、
- タロット占い
- 血液型占い
- 星占い
- 手相占い
などがありますね。
日本人は占いが大好きであり、軽い気持ちでやってしまっている方もいるかもしれません。
しかし、占いの中には、サタン(悪魔)や悪霊の力に頼るものがあり、これは非常に危険です。
なぜなら、自分の心を明け渡し、支配させてしまうから。
人が占いに手を出してしまうのは、遊び半分の人もいるでしょうが、将来への不安が主な原因でしょう。
しかし、完全に未来のことをご存知なのは神だけです。
そして、神は私たち一人ひとりにベストな計画を用意してくださっています。
「主は言われる、わたしがあなたがたに対していだいている計画はわたしが知っている。それは災を与えようというのではなく、平安を与えようとするものであり、あなたがたに将来を与え、希望を与えようとするものである。」
(エレミヤ書 29:11)
占いに頼るのではなく、神に祈り、信頼することで真の平安を得ることができるのです。
✅️占いの詳細は、聖書やキリスト教的に占いはNG?信じてはいけない3つの理由【クリスチャンが回答】をどうぞ
④オカルトにはまる
やめると人生が好転することの四つ目は、オカルトにはまることです。
占い以外の様々なオカルト系も、サタンや悪霊が関わってくる可能性があり、やはり危険です。
オカルト系とは、例えば、
- 霊媒
- 呪術
- チャネリング
- 超能力
- スピリチュアル系
などがありますね。
そう言えば、昔コックリさんとかも流行ったなあ。(懐かしい)
興味本位でやってみたくなる気持ちは分かりますが、オカルトには依存性があり、
私たちから神の平安や祝福を奪っていきます。
実際、昔オカルトやスピリチュアル系にハマり、その影響で心が不安や恐怖、鬱といった感情で支配されてしまっていた、
というクリスチャンと何人も出会ったことがありますね。
しかし、彼らはイエスキリストを信じたことで解放され、人生に大きな平安と喜びを取り戻すことができました。
⑤悪い言葉を使う
やめると人生が好転することの五つ目は、悪い言葉を使うことです。
なぜなら、悪い言葉は他の人だけでなく、自分のことも傷つけて破壊するから。
「それと同じく、舌は小さな器官ではあるが、よく大言壮語する。見よ、ごく小さな火でも、非常に大きな森を燃やすではないか。 6舌は火である。不義の世界である。舌は、わたしたちの器官の一つとしてそなえられたものであるが、全身を汚し、生存の車輪を燃やし、自らは地獄の火で焼かれる。」
(ヤコブの手紙3章5,6節)
この聖句では、舌(言葉)が小さな器官でありながら、私たちの人生や人間関係に大きな影響を与えることを警告しています。
悪い言葉とは例えば、
- 暴言
- 悪口
- 誹謗中傷
- 不平不満
などがありますね。
あなたも普段から無意識に、こうしたネガティブな言葉を使っていないでしょうか?
たかが言葉と思うかもしれませんが、言葉には良くも悪くもすごい力があります。
SNSでの誹謗中傷問題を見ても分かるように、悪い言葉は人を深く傷つけるだけでなく、死に至らせることさえあるのです。
一方で、良い言葉は人を励まし、癒し、建て上げる力を持っています。
例えば、
- ありがとう
- すごいね
- 大丈夫だよ
といったシンプルな言葉も、相手の心を癒すことができるのです。
どうせなら、他の人にも自分にもポジティブな影響を与える良い言葉を使っていきたくないですか?
✅️悪い言葉の危険性については、【聖書】悪口や汚い言葉を発してはいけない理由と解決法3選をどうぞ
⑥過去に縛られる
やめると人生が好転することの六つ目は、過去に縛られることです。
なぜなら、前向きに行動したり、未来への希望を持ったりすることが難しくなるから。
もちろん、ずっと順風満帆なだけの人生などないので、誰しもが過去に失敗したり傷ついたりした苦い経験があるでしょう。
僕も20代の頃は、ある人から過去に受けた傷がずっと心にあって、苦しんでいました。
しかし、神は私たちが過去に囚われるのではなく、新しいことに目を向けるように願っておられます。
実際、僕も過去を手放すことで、神が用意してくださる新しい可能性や祝福に心を向けることができました。
神はこのように言われています。
「あなたがたは、さきの事を思い出してはならない、また、いにしえのことを考えてはならない。 19見よ、わたしは新しい事をなす。」
(イザヤ書43:18,19)
ですから、過去の傷も痛みも全て神におゆだねし、手放してしまいましょう。
⑦将来を心配し過ぎる
やめると人生が好転することの七つ目は、将来を心配し過ぎることです。
多くの人は過去だけではなく、将来に関する様々な心配ごとにも縛られています。
例えば、
- 健康のこと
- お金のこと
- 恋愛のこと
- 仕事のこと
など、心配なことを挙げればキリがありません。
しかし、こうした心配は、私たちの時間やエネルギーを奪い、今を楽しめなくしてしまいます。
イエスキリストはこのように語られました。
「だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。」
(マタイによる福音書 6:34)
つまり、神に与えられた一日一日を大切にし、今日できることに集中するのが大切なのです。
実際、科学的な研究でも、人の心配ごとの多くは実際には起こらないことが分かっています。
ペンシルベニア州立大学の研究によると、
不安障害を抱える人の心配ごとの91.4%が、実際には起こらなかったという結果が報告されています。
つまり、私たちの心配のほとんどがただの取り越し苦労ということです。
そう考えると、心配するのがバカバカしくなってきますよね。
僕自身も元々かなりの心配性で、いつも何らかの不安や心配に心が支配されていました。
しかし、心配ごとを紙に書き出し、それらを祈りとして神にゆだねることで心に平安が与えられ、今に集中できるようになりました。
⑧目先の快楽を追い求める
やめると人生が好転することの八つ目は、目先の快楽を追い求めることです。
なぜなら、一時的な満足感と引き換えに、本当に価値のある長期的な祝福を失うから。
「快楽を好む者は貧しい人となり、酒と油とを好む者は富むことがない。」
(箴言 21:17)
例えば、目先の快楽には、先ほどご紹介したお金以外にも、
- ギャンブル
- ポルノ
- お酒やタバコ
- スマホ
- 暴飲暴食
などがありますね。
こういったものは、一時的には満足感を与えてくれるかもしれませんが、真の満足や平安には繋がりません。
むしろ、欲望が刺激され、さらに強い依存状態に陥ってしまう危険性があります。
例えば、ギャンブルにのめり込むと一時的な高揚感はあっても、その後にやって来るのは借金や人間関係の悪化でしょう。
快楽を手放すことは難しいかもしれませんが、それによって得られるのは神が用意してくださる絶え間ない祝福と平安です。
⑨自己中心的な生き方
やめると人生が好転することの九つ目は、自己中心的な生き方です。
なぜなら、自分の欲望や利益ばかりを考える人生に本当の喜びはなく、虚しいから。
「何事も党派心や虚栄からするのでなく、へりくだった心をもって互に人を自分よりすぐれた者としなさい。 4おのおの、自分のことばかりでなく、他人のことも考えなさい。」
(ピリピ人への手紙2:3,4)
一見、自分のことばかり考えて生きたほうが、自分の欲求が満たされて幸せになれそうですよね。
しかし、自己中心的な人は孤立していき、やがて強い孤独感や虚しさを感じるようになるのです。
私たちは自分のことだけではなく、他の人も愛することで本当の意味で満たされ、幸せになれます。
では、どうすればそんな生き方ができるかというと、“ギバー(与える人)”として生きるのがおすすめです。
ギバーとは、
- 相手の話を熱心に聴く
- 自分が持っているものを惜しみなく与える
- 困っている人を助ける
など、自分が受け取るよりも他人に与えることを優先する人のことですね。
イエスキリストもこのように語られました。
「受けるよりは与える方が、さいわいである」
(使徒行伝 20:35)
✅️ギバーの詳細は、ギバーの特徴とは?与える人の人生が豊かになる4つの理由をどうぞ
⑩他人と比較する
やめると人生が好転することの十個目は、他人と比較することです。
なぜなら、人との比較は嫉妬や劣等感などを生み、自分の価値を見失う原因にもなるから。
「わたしたちは、自己推薦をするような人々と自分を同列においたり比較したりはしない。彼らは仲間同志で互にはかり合ったり、互に比べ合ったりしているが、知恵のないしわざである。」
(コリント人への第二の手紙10:12)
今はSNSなどで他の人の投稿を見ることができ、人と比較しやすい時代です。
カリフォルニア大学の研究では、SNSで頻繁に他人と比較する人は自己評価が低くなり、幸福感が低下する傾向があることが分かっています。
SNSは便利で楽しいツールですが、他人のキラキラした日常が投稿されていて、どうしても引け目を感じやすいですからね。
しかし、神は私たち一人ひとりをユニークな存在として造られました。
この世に誰一人として全く同じ人間はいませんし、与えられた才能も使命もバラバラです。
だから、私たちは他の人と比べたり真似したりせず、自分らしく生きるべきなのです。
私たちは誰もが価値のある最高の存在なのですから。
とは言え、僕も以前はSNSで他の人の投稿にメンタルが揺さぶられることが多かった人間です。
しかし、SNSを制限し、人の投稿を見るのを止めてからはかなりメンタルが安定しました。
人と比較して落ちこむくらいなら、SNSを制限するのもありだと思います。
⑪目に見えるものばかりを重視する
やめると人生が好転することの十一個目は、目に見えるものばかりを重視することです。
なぜなら、本当に大切なものは目に見えないことが多いから。
「わたしたちは、見えるものにではなく、見えないものに目を注ぐ。見えるものは一時的であり、見えないものは永遠につづくのである。」
(コリント人への第二の手紙4:18)
私たちはどうしても、地位や富、外見、成功など目に見えるものに価値をおいてしまいがちです。
しかし、それらは一時的なものであり、この世が終わるときには価値はありません。
一方で、
- 愛
- 信仰
- 希望
- キリストによる救い
など、目に見えない本当に大切なものは永遠の価値を持っています。
聖書もこのように語っていますね。
「このように、いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。このうちで最も大いなるものは、愛である。」
(コリント人への第一の手紙13:13)
やがてこの世が終わるときが来ますが、そのときに残るのは、こうした永遠の価値を持つものなのです。
⑫休まない
やめると人生が好転することの十二個目は、休まないことです。
なぜなら、休まずに働き続けると、私たちの心身はボロボロになってしまうから。
神は私たち人間に休むことの重要性を教えるために、天地創造の七日目に休まれました。
この日は”安息日”と呼ばれ、体を休め、神との関係を深める日とされたのです。
「神は第七日にその作業を終えられた。すなわち、そのすべての作業を終って第七日に休まれた。 3神はその第七日を祝福して、これを聖別された。神がこの日に、そのすべての創造のわざを終って休まれたからである。」
(創世記2:2,3)
しかし、”日本人は働きすぎだ”と言われるように、日々休みなく働き続けている人のいかに多いことでしょうか。
結果的に、鬱になったりバーンアウトしてしまったりする人も少なくありません。
僕自身も本来、休むのがめちゃくちゃ苦手なタイプです。
以前は平日はもちろん、日曜日も教会に行った後、仕事や作業をバリバリやっていたこともあります。
しかし、そうなるとリラックスできる時間が全くなくなってしまい、僕は心身共に疲弊していき鬱っぽくなってしまいました。
そこで聖書の教えに立ち返って、せめて日曜日は何の作業もせず、思いっきり休む日にしようと決めました。
最初は何か作業をしたくてウズウズしましたが、日曜日に休むことにも慣れていき、僕の体調も良くなっていったのです。
休みを挟んだことでメリハリが付き、かえって作業効率も上がりましたね。
忙しいという漢字は、”心を亡くす”と書きます。
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まとめ:悪いものを取り除けば、人生はもっと良くなる!
私たちは無意識のうちに、日々の生活の中で悪い考え方や行動をしてしまうことがあります。
それらはウィルスのように私たちを少しずつむしばんでいき、人生の質を低下させてしまうのです。
しかし、こうした悪いものを取り除くことができれば、人生は大きく好転します。
神は私たちにもっと豊かな祝福を与えたいと思っておられます。
神の祝福を余すことなく受け取るために、今日から一つ一つ悪いものを手放していきましょう。
そして、人生にもっと良い習慣を取り入れていきたいですね!
キートンでした。
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