ジーザス、エブリワン!キートンです。
あれってなんでなんだろう?それならどんな本を読めばいいのかな?
こういった疑問にお答えします。
あなたは、“自己啓発本”を読んだことがありますか?
つまり、自分の能力の高め方や、成功の仕方などについて書かれた本のことですね。
もっとざっくり言うなら、”生き方のハウツー本”といったところでしょうか。
例えば、
- 成功するための5つの習慣
- 人生が変わる!○○の法則
- ○○な生き方
みたいな感じの本ですね。
確かに、自己啓発本は己を奮い立たせ、生きるモチベーションを高めてくれます。
しかし、自己啓発が気持ち悪いと思う人がいるというのもまた事実です。
それは一体なぜでしょうか?
また、果たして自己啓発本で本当に人生が変わるのでしょうか?
そこで今回は、かつて自己啓発本マニアだった僕が、
- 自己啓発本が気持ち悪いと思われる5つの理由
- 自己啓発本を読む人の3つの特徴
- 人生を変えたいなら聖書を読め!自己啓発本との4つの違い
という内容をお話したいと思います!
目次
自己啓発本が気持ち悪いと思われる5つの理由
この世には、驚くくらいたくさんの自己啓発本が売られています。
しかし、中には自己啓発本が気持ち悪いという人たちもいますね。
では、彼らはなぜ自己啓発本を嫌うのでしょうか?
かつて自己啓発本オタクだった僕から見て、主に以下の5つの理由があると思います。
- 成功の再現性が低いから
- 努力を強いられるから
- 似たような内容が多いから
- 読んだだけで成長した気になるから
- お金の匂いがするから
それぞれ見ていきましょう!
①成功の再現性が低いから
自己啓発本には、様々な成功者たちによって成功するために必要なことなどが書かれています。
しかし、自己啓発本の成功再現性は決して高くはありません。
なぜなら、その成功法則はあくまでも著者の主観でしかないからです。
たまたま著者がそのやり方で成功しただけで、同じ方法が他の全ての人にハマるとは限りませんよね??
なにしろ、時代の流れや運の要素なども絡んできますし、持っている才能や性格も人によって違うのです。
皆さんの中にも、
という方がいるのではないでしょうか?
はい、まあ過去の僕のことなんですけどね。(お前かい)
僕は昔かなりの自己啓発本オタクで、あらゆる自己啓発本を読み漁っていました。
しかし、結局お金と無駄な努力を浪費しただけで、人生には何の変化も起こりませんでした。
まあ、お前の努力が足りなかったんだと言われたらそうかもしれませんが。。
②努力を強いられるから
自己啓発本を読むと、
- 高い目標を立てて努力しろ!
- 継続して頑張り続けろ!
- 成功体験を積み重ねろ!
というように努力を強いてくる内容が多いことに気付きます。
もちろん、成功者というのは皆とてつもない努力をしているものですし、言っていることは正論なのでしょう。
しかし、自己啓発本読んでいると、自分の至らなさに気付いて落ち込んだり疲れたりしてしまうことも事実です。
つまり、
もっと頑張れ!!
とずっとお尻をムチで叩かれているような感覚でしょうか。
それで奮起して実際に頑張れる人もいるでしょうが、中にはそれで潰れてしまう人もいます。
ちなみに、僕が自己啓発本を読み漁っていた頃は、完全に目の色が変わってしまっていました。(やばい)
つまり、極度の努力信仰に陥っていたのです。
他の人を蹴落としてでも努力して成功するのだ!!
という考えを持った、非情な努力マシーンになってしまっていたんですね。
完全に人として大切な何かを失ってしまっていますよね。
きっと、周りから見たら余裕がないクレイジーな人に見えていたことでしょう。
しかも、これで成功していたらまだいいですが、最終的に僕は燃え尽きてボロボロになって終わりました。
まあ、僕の場合はかなり極端な例ですが、
自己啓発本を読むことで精神的に追い詰められてしまう人がいるのも事実でしょう。
③当たり前のことを凄そうに書いてあるから
自己啓発本を何冊も読んだことがある方は、ある事実に気付くと思います。
そうです、
という事実です。
例えば、
- 継続しよう!
- 実際に行動に移してみよう!
- 時間を有効に使おう!
- 大きな目標を立てよう!
- あらゆることに感謝しよう!
みたいな内容ですね。
しかも、これらって言われてみるとどれも当たり前の内容なんですよね。
このように、当たり前のことが凄そうに書いてある自己啓発本は結構多いです。
まあその当たり前ができない人が多いから、成功者が少ないのかもしれませんが。。
ただ、画期的な成功法則を求めている人からすれば、そういう当たり前の内容がくり返し書かれているとガッカリしてしまいます。
ふざけんな!金返せ!!
という感じになってしまうんですね。
僕も自己啓発本を読みまくっていた時は、段々本を読むスピードが上がっていました。
これってどういう意味か分かりますか?
同じような内容が別の本にも書かれているので、次の内容が予想ができるようになっていったんですよ。
なんですかね、このよく分からんスキルは。。
まあ、それくらい自己啓発本の内容は似通っているということです!
④読んだだけで成長した気になるから
これも自己啓発本あるあるだと思いますが、自己啓発本を読むとあたかも自分がすごく成長した気になります。
なぜなら、自己啓発本にはポジティブな言葉がたくさん書かれており、モチベーションが上がるからです。
自己啓発本を読み終えた後は、まるで自分が既にすごい偉業を成し遂げたような気持ちになることもあります。
ただ、”した気になる”というのがポイントで、多くの場合ただの勘違いです。
これは、塾に通っているだけで勉強している感覚になるのと同じですね。
実際は、自己啓発本を読むだけでなく、
- 行動に移したり
- 生活に適用したり
- コツコツ努力を継続したり
する必要があるのですが、これらができる人というのはそこまで多くありません。
その結果、自己啓発本を読むだけで満足してしまい何も変わらないということが起きてしまうのです。
⑤お金の匂いがするから
自己啓発本に、お金のいやらしい匂いを感じて不快感を覚えている人も少なくありません。
実際、世の中には似たような内容の自己啓発本が溢れており、
本の内容よりもいかに売り上げを上げるかを重視していると感じられることもあるでしょう。
また、自己啓発本の中には、
著者が主催する高価なセミナーやオンラインコースへ読者を誘導するのが目的の本もあります。
自己啓発本を読む人の3つの特徴
では、どのような人が自己啓発本を読む傾向にあるのでしょうか?
3つの特徴を見ていきましょう!
- 自分を成長させたい
- 人生で成功したい
- 困難に直面している
①自分を成長させたい
自己啓発本を読む人の多くは、自分自身を成長させたいという強い願望を抱いています。
なぜなら、自分を成長させることで喜びを感じたり、人生の質が高まったりするからですね。
そのため、自己啓発本を読んで
- スキルや知識を身に付けたり
- 考え方の幅を広げたり
- 新しいアイデアを得たり
- 自分自身と向き合ったり
するのです。
彼らにとって自己啓発本は、自分を磨き、人生を豊かにするための大切なツールの一つなんですね。
②人生で成功したい
人生で成功をしたいというのも、自己啓発本を読む大きな動機の一つです。
成功の定義は人によっても違いますが、例えば、
- 仕事で出世したい
- お金持ちになりたい
- 有名になりたい
- 幸せになりたい
などが代表的なものでしょうか。
自己啓発本を読む人たちは、これらの目標を達成するために必要なヒントやインスピレーション、
実践的なアドバイスなどを求めているんですね。
実際、成功者が語るサクセスストーリーやアイデアに刺激を受けたり、励まされたりする人も多いです。
③困難に直面している
中には、人生で困難に直面していて自己啓発本に手を伸ばす人もいます。
なぜなら、自己啓発本に、困難を乗り越えるためのヒントが書かれているかもしれないからです。
例えば、
- メンタルを強くする方法
- 人間関係を良くする方法
- 時間管理術
- 恋愛の成功法則
などといったものですね。
実際、僕もメンタルが弱っているときや悩んでいるときに、自己啓発本を読むことが多かったと思います。
逆に、上手くいっているときに自己啓発本を読もうとはあまり思いませんでした。
今考えると、一時的に弱った心を回復させてくれる麻薬のような感じで自己啓発本を利用していたような気がしますね。(白目)
人生を変えたいなら聖書を読め!自己啓発本との4つの違い
先ほども言ったように、僕も昔は自己啓発本マニアで、狂ったように自己啓発本を読んでいた時期がありました。
なぜなら、人生が上手くいかないことに悩んでおり、自分を変えたいと思っていたからです。
それこそ、何百冊というレベルで自己啓発本を読んで色々と行動もしてみましたが、僕の人生は変わりませんでした。
そんなときに出会ったのが、聖書です。
僕は元々キリスト教の家庭で生まれたクリスチャンだったのですが、
恥ずかしながら、大人になるまでほとんど聖書を自分から読んだことはありませんでした。
しかし、聖書を読み始めてからは、僕の人生は大きく変わり始めたのです。
結果的に、僕は持っていた自己啓発本をほぼ全て処分することに決めました。その数なんと、本棚3つ分!!
では、普通の自己啓発本と聖書は一体何が違うのでしょうか?
元自己啓発本マニアでクリスチャンという僕だからこそ分かる違いを、以下でご紹介していきましょう!
- 誰によって書かれたか
- 人生に必要なあらゆる情報が書かれているか
- 普遍的な成功法則が書かれているか
- 読み継がれてきた実績
①誰によって書かれたか
自己啓発本は、人の人による人のための本です。
つまり、人が人に向けて書いたものだと言えますね。
自己啓発本は、著者個人の知識や経験に基づいて書かれており、そのため主観的だったり間違ったことが書かれたりしていることもあります。
一方で、聖書は神が人のために書かれた書物です。
より具体的に言うと、聖書は神が人を通して人のために書かれた書物だということですね。
聖書にはこう書かれています。
「聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である。」
(テモテへの第二の手紙3章16節)
だからこそ、聖書は非常に完成された書物で、その内容と教えは誰にでも適用でき、間違いがありません。
しかも、神が人間のために書かれただけあって、聖書には私たちにとって必要なあらゆる言葉が書き記されているのです。
✅神様の声が聞こえるようになるには?【クリスチャンが回答】も参照
②人生に必要なあらゆる情報が書かれているか
自己啓発本には様々なテーマがあり、多くの人は自分の悩みに応じて本を選びます。
例えば、
- しゃべりが上手くなりたい
➡話術の本
- 落ち込みやすい
➡メンタル強化系の本
- 自分の強みが知りたい
➡自己分析系の本
- 職場の人と上手くいかない
➡対人関係の本
といった感じです。
ですから、人生の悩みを全て解決しようと思ったら、とんでもない数の自己啓発本を買わなくてはいけなくなるでしょう。
しかし、聖書はなんと1冊だけで人生の全ての悩みを解決してくれます。
なぜなら、先ほども言ったように、聖書は神が私たちのために書かれた本だからです。
私たちが人生で必要となる情報は、神が全て聖書を通して書いてくれているんですね。
例えば、
- 生き方
- 幸せになる方法
- 人生の目的
- お金の使い方
- 人間関係
などなど、人生における全ての答えが聖書には記されているのです!
確かに聖書は分厚い本ですが、そこに私たちに必要な内容が全て詰まっていると考えると納得できますよね。
神も聖書でこのように語っています。
「悩みの日にわたしを呼べ、わたしはあなたを助け、あなたはわたしをあがめるであろう」。」
(詩編50編15節)
③普遍的な成功法則が書かれているか
自己啓発本は、色んな成功者によって書かれているものが多いですよね。
だから、あなたもこのやり方をすれば成功できる!
という感じで。
しかし、冒頭でも述べたように、ここに自己啓発本のワナがあります。
なぜなら、成功の仕方は十人十色であり、その人のやり方が必ずしも万人に当てはまるとは限らないからです。
これは、多くの人が自己啓発本で成功できない大きな原因の1つでしょう。
ところが、聖書に書かれているのは、いつの時代の誰にでも通用する普遍的な成功法則です。
「16わたしは福音を恥としない。それは、ユダヤ人をはじめ、ギリシヤ人にも、すべて信じる者に、救を得させる神の力である。」
(ローマ人への手紙1章16節)
というよりも、そもそも成功の定義が違います。
自己啓発本にとっての成功は、
- お金持ちになること
- 夢を実現すること
- 出世すること
- 有名になること
などが挙げられることが多いでしょう。
しかし、これらは成功の本質ではありません。
一方で、聖書が語る成功とは、
などのことを指します。
そして、聖書に書かれている成功こそ本質であり、それは誰でも得られるのです。
なぜなら、神は私たち人間を愛して下さっており、恵みを惜しみなく与えてくださるかただからですね。
④読み継がれてきた実績
自己啓発本の中でも、長い間読まれ続けている”ベストセラー本”というものがあります。
例えば、
- 7つの習慣
- 嫌われる勇気
- 道は開ける
- ザ・シークレット
などなど。
どの本も長い間売れまくっており、皆さんも知っているタイトルばかりではないでしょうか。
ところがどっこい、“永遠のベストセラー”と呼ばれる聖書大先生は次元が違います。
聖書は長期間多くの人々に読まれ続けた結果、以下のようなとんでもない実績を残してしまいました。
◎聖書の実績
- 1815年〜1998年までの間に合計3380億冊以上が買われている
- 現在、少なくとも3200以上の言葉で翻訳されている
- “世界一発行されている本“としてギネスブックにも載っている
うん、何かもう凄すぎてよく分からなくなってきますね。
しかも、これだけではありません。
聖書は多くの偉人たちにも読まれ、大きな影響を与えているのです。
例えば、
- アイザック・ニュートン
- エイブラハム・リンカーン
- ジョン・フレミング
- ナポレオン・ボナパルト
- チャールズ・ディケンズ
- マハトマ・ガンジー
- フランクリン・ルーズベルト
- フォン・ゲーテ
- マルティン・ルター
- トーマス・エジソン
- ジョージ・ワシントン
- ヘレン・ケラー
などなど。
彼らは皆、聖書のことを絶賛しています。
こうした実績が何を表しているかというと、
聖書にはそれだけ多くの人を惹きつける何かがあるということです。
一時的に流行って、次の年には忘れ去られている自己啓発本がたくさんある中で、
これだけ多くの人に読まれ続けるというのは尋常なことではありません。
なぜ聖書がベストセラーであり続けるのかは、読んでみればきっと分かるはずです!
✅聖書を絶賛する偉人たちについては、【まとめ】聖書を絶賛する12人の偉人たちとは?でまとめています。
まとめ:自己啓発本ではなく聖書を読もう!
◎自己啓発本と聖書の違い
- 誰によって書かれたか
- 人生に必要なあらゆる情報が書かれているか
- 普遍的な成功法則が書かれているか
- 読み継がれてきた実績
いかがでしたか?
確かに、自己啓発本を読むのは面白いです。
一時的にモチベーションを高め、まるで自分が何かを成し遂げたかのような感覚にもなれます。
趣味で読む分にはいいでしょう。
しかし、人生で本当に成功したいのなら、自己啓発本を読んでいても意味がありません。
そこには、本当の成功法が書かれていないからです。
その代わりに、聖書を読むことをおすすめします。
きっと、人生が変わっていくのが分かるはずですよ!
最後にこれだけは言わせてください。
あなたは聖書を読めば必ず成功します。(自己啓発セミナー風に)
キートンでした。