ジーザス、エブリワン!キートンです。
あなたは、誰かに死ぬほど愛されたことはありますか?
あるいは、誰かに死ぬほど愛されていると感じたことはありますか?
もしそのような相手がいた、あるいは現在もいると断言できる人はとても幸せですよね。
でも、悲しいことにそう断言できる人は、それほど多くないのではないでしょうか。
しかし、ここでそんな皆さんに朗報があります。
あなたは神様に死ぬほど愛されています!!
と思いましたか?
まあ、突然こんなことを言われてもすぐに信じるのは難しいでしょう。
というわけで今回は、あなたがいかに神様に愛されているのかが分かる3つの真実をご紹介していきたいと思います!!
暑苦しいと思われたって構いません!だって、真実なんだもの!!
では、今からその証拠を挙げていきますね。
聖書が語る”愛”については、【真理】聖書が語る”愛”の定義とは?7つの性質をご紹介します!をどうぞ
目次
真実①あなたは神に似せて造られた
人間は、神様が天地創造の6日目に造られました。(【聖書】”天地創造”の意味とは?この世界は6日間で造られた!?を参照)
神様は天地創造の際に、鳥や魚など他の生物もお造りになりましたが、人間との決定的な違いがあります。
それは、人間だけが神様にかたどって、その姿に似せて造られたということです。
聖書には、そのときの様子が書かれています。
「神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」。」
(創世記1章26節)
つまり、神様にとってそれだけ人間が特別で、愛すべき存在だということですね。
だってほら、他の生物を見渡してみてください!
- 人間のような外見
- 人間のような内面
- 人間のような性質
を持っている生き物なんて他にいないじゃありませんか!
人間だけ明らかに異質でスペシャルな存在です!
しかも、神様は人間に、他の生物を支配する権利もお与えになっています。
このように、明らかに神様は人間をえこひいきをしているのです。
神様は自分がお造りになったものの中でも、人間が大のお気に入りなんですね!
そして、その愛は私たち1人1人に等しく向けられたもの。
あなたも神様に愛されて造られた最高傑作の1つなのです!
「わたしたちは神の作品であって、良い行いをするように、キリスト・イエスにあって造られたのである。」
(エペソ人への手紙2章10節)
人間と動物の違いについては、【比較】こんなに違う!聖書から見る人間と動物の5つの違いとは?をどうぞ
真実②あなたのためにキリストは死なれた
人間というのは、アダムとエバの時代から罪を犯し続ける罪深い存在です。
(キリスト教の罪については、キリスト教の”罪”とは何?本質は1つだけです【クリスチャンが回答】を参照)
その罪を人間はずっと背負い、苦しんできました。
しかし、今から2000年以上前に、なんと人間の代わりに罪を背負ってくれる人物が現れたのです。
その人物の名こそイエスキリストです。
神の子であるイエスキリストは人間として地上に来られ、教えを語った後に、十字架に架かって死なれました。
「彼らはイエスを十字架につけてから、くじを引いて、その着物を分け、そこにすわってイエスの番をしていた。(中略)イエスはもう一度大声で叫んで、ついに息をひきとられた。」
(マタイによる福音書35~50節)
それは愛してやまない私たち人間の罪を背負うためです。
あなたは自分の愛する人のためとは言え、命までかけることができるでしょうか?
口ではできると言えても、実際に実行するのは非常に難しいと思います。
しかし、イエスキリストは人間への愛ゆえに自らの命を捨てられました。
これは、愛情表現としては最大のものではないでしょうか。
聖書にもこうあります。
「正しい人のために死ぬ者は、ほとんどいないであろう。善人のためには、進んで死ぬ者もあるいはいるであろう。しかし、まだ罪人であった時、わたしたちのためにキリストが死んで下さったことによって、神はわたしたちに対する愛を示されたのである。」
(ローマ人への手紙5章7、8節)
ちなみに、キリスト教には三位一体という考え方があるので、イエスキリストも神様の位格(人間でいう人格)の1つ。
つまり、イエスキリストからの愛は神様からの愛とイコールです。
冒頭で、あなたは誰かに死ぬほど愛されたことはありますか?と問いましたが、
イエス(神様)はあなたを愛しすぎて本当に死んでしまった方なのです!
いやー、愛のレベルが異次元ですよね。。
聖書には、以下の有名な箇所があります。
「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。」
(ヨハネによる福音書3章16節)
この大きすぎる愛を重いと言わず、素直に受け止めましょう!
イエス・キリストについては、【完全版】イエス・キリストとは?その生涯を簡単にまとめてみたで詳しく書いています
真実③聖書はあなたへの神の愛で溢れている
実は、史上最強の書物である聖書にも、神様のあなたへの愛がたくさん溢れています。
聖書というのは、神様を通して書かれたもの。
そこには、神様からあなたへの愛のメッセージがいくつも書かれているのです。
それらをいくつかご紹介していきましょう!
聖書については、【最強の書物】キリスト教の”聖書”とは?永遠のベストセラー!?をどうぞ
神は愛そのもの
「愛さない者は、神を知らない。神は愛である。」
(ヨハネの第一の手紙4章8節)
ここでは、神は愛そのものであると書かれています。
だから、もはや神には愛があるとかそういう次元ではないんですね。
神ご自身が愛なのですから!
まさにレベル違いの愛ですね!!
私たちより先に神が私たちを愛している
「わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して下さって、わたしたちの罪のためにあがないの供え物として、御子をおつかわしになった。ここに愛がある。」
(ヨハネの第一の手紙4章10節)
この順番はとても重要です。
神様は、私たちが神を愛したからお返しに愛してくれるというわけではありません。
私たち人間よりも、神様が先に私たち人間を愛してくださっているのです。
それこそ、私たち生まれるずっと前からです。
聖書には、こうも書かれています。
「あなたの目は、まだできあがらないわたしのからだを見られた。わたしのためにつくられたわがよわいの日のまだ一日もなかったとき、その日はことごとくあなたの書にしるされた。」
(詩編139編16節)
これこそ、一方的で無条件の愛ですね!
神の愛は常に注がれている
「そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。 」
(ローマ人への手紙5章5節)
神様の愛は、常に私たちの心に注がれています。
それは環境や時の流れに左右されず、決して絶えることがありません。
だからこそ、私たちはいつも希望を持って前向きに生きていくことができるのです!
神の愛から引き離すことはできない
「高いものも深いものも、その他どんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスにおける神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのである。」
(ローマ人への手紙8章39節)
これまた非常に力強い御言葉ですね。
神様の私たちへの愛は、想像を絶するほど大きなもの。
ですから、その愛を妨げることができるものなど1つもないのです!
もし人間が現実で、
なんて言おうもんならくさすぎて赤面ものですが、神様ならさまになりますね!
あなたは神の目には尊い
「あなたはわが目に尊く、重んぜられるもの、わたしはあなたを愛するがゆえに、あなたの代りに人を与え、あなたの命の代りに民を与える。」
(イザヤ43章4節)
これはクリスチャンの間でも非常に有名な箇所。
信じられないかもしれませんが、神様から見たらあなたは高価で尊い存在なのです。
それも私たちが、
- 能力が高いから
- 努力をしたから
- 成果を出したから
- ルックスがいいから
ではなく、私たちの存在そのものが高価で尊いのです。
なのに、私たち自身が自分を価値ある存在と思えなくてどうしましょうか!
もっと自分に誇りを持って生きていきたいですね!
まとめ:神様のあなたへの愛は想像を超えている!
- 真実①あなたは神に似せて造られた
- 真実②あなたのためにキリストは死なれた
- 真実③聖書はあなたへの神の愛で溢れている
いかかでしたか?
神様の愛を少しでも感じられたでしょうか?
でもねえ、神様のあなたへの愛はこのように言葉でいくら語っても、全然足りないんですよね。
だって、神様のあなたへの愛は私たちの想像をはるかに超えているのですから!
ですから、私たちもその愛を素直に受け止めていきましょう!
キートンでした。