ジーザス、エブリワン!キートンです。
自分に生きる意味なんてあるのかな?どうすれば生きる意味が見いだせるんだろう?
こういった疑問にお答えします。
あなたは、「自分が生きているこの人生に意味はあるのかな?」「自分は何のために生まれて来たんだろう?」と考えたことはありませんか?
恐らく、多くの方が一度は抱いたことのある疑問でしょう。
人生の意味も分からずに生きていくのは、あまりに虚しく苦しいですよね。
中には、生きる意味が見いだせずに、自ら命を絶ってしまう人も少なくありません。
そして、この問いはあなたに限らず、今までの歴史の中で多くの人が抱え続けてきた普遍的な疑問です。
だからこそ、人々は哲学や宗教、文学などあらゆる分野において人生の意味を模索し続けてきたのです。
しかし、実は人生の意味の答えは、永遠のベストセラーである聖書の中にはっきりと書かれています。
人生の意味が分かれば、喜びを持って生きていくことができるのですが、これを知らずに悩んでいる方も多いです。
そこでこの記事では、クリスチャンの僕が
- そもそも生きる意味ってあるの?【神の存在ありきです】
- 聖書が教える人間が生きる意味4選
- 生きる意味がわからない原因
- 【聖書から見る】生きる意味がわからなくなったときの対処法4選
について分かりやすく解説します。
✅聖書については、聖書とはどのような書物か?4つの特徴まとめ【永遠のベストセラー】をどうぞ
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目次
そもそも生きる意味ってあるの?【神の存在ありきです】
そもそもの話ですが、私たち人間が生きる意味はあるのでしょうか?
ただ偶然生まれて、偶然死ぬだけの虚しい存在なんでしょうか?
結論から言うと、私たちが生きる意味はあります。
ただし、それは“神”という存在を無視して語ることはできません。
なぜなら、私たち人間は、神によって愛と目的を持って造られた存在だからです。
「神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。」
(創世記1:27)
つまり、私たちは神との関係の中で初めて人生の意味を見出せるということですね。
人間が自力で人生の意味を探し求めても見つからないのは、当然なのです。
例えば、ある絵画があったとして、その絵画に込められた意味や描かれた背景を一番よく知っているのは、その絵画を描いた作者ですよね?
同じように、私たち人間の生きる意味を一番よくご存じなのは、造り手である神なのです。
聖書には、イスラエル王国のソロモン王という人物が出てきます。
ソロモンは、イスラエルの黄金時代を築き
- 地位
- 富
- 知性
- 名声
- 女性
- この世の快楽
など地上のあらゆるものを手に入れた、まさに成功者の極みのような人物でした。
彼に比べたら、現代の成功者と呼ばれる人たちも霞(かす)んでしまうレベルですね。
嫉妬すら起きません!!
では、さぞかし幸せだったんだろうなあと思うかもしれませんが、
ソロモンは聖書の”伝道者の書”の中で人生の虚しさについて何度も語っているのです。
そして、最終的にこう結論付けています。
「あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。悪しき日がきたり、年が寄って、「わたしにはなんの楽しみもない」と言うようにならない前に、」
(伝道の書12:1)
「事の帰する所は、すべて言われた。すなわち、神を恐れ、その命令を守れ。これはすべての人の本分である。」
(伝道の書12:13)
つまり、どんなにたくさんのお金や知識、快楽があろうとも、神から離れた人生は無意味で虚しいということです。
神だけが私たちの人生に意味を与え、満たすことができるのです。
聖書が教える人間が生きる意味4選
大切な前提が分かったところで、ここからは具体的な生きる意味を聖書から見ていきましょう。
- 神の愛に生きるため
- 神と関係を持つため
- 与えられた使命を果たすため
- 天国で神と永遠に生きるため
①神の愛に生きるため
まず知っておいて欲しいことは、あなたが神に死ぬほど愛されているということです。
その愛のレベルは、私たちが想像できるスケールをはるかに超えています。
聖書にも、神は愛であると書かれていますね。
「愛する者たちよ。わたしたちは互に愛し合おうではないか。愛は、神から出たものなのである。すべて愛する者は、神から生れた者であって、神を知っている。 8愛さない者は、神を知らない。神は愛である。」
(ヨハネの第一の手紙4:7,8)
愛を持っているではなく、神自体が愛なのです!
まさに次元が違いますよね。
この神の大きな愛の中で生きることは、私たちが生きる大切な意味です。
私たちは、神に愛されるために生まれてきたのです。
神の愛の中に生きるとき、私たちの心はこの世のどんなものにも勝る大きな喜びと平安で満たされます。
生きている意味が実感できます。
そして、神や他の人のことも愛することができるようになるのです。
✅神の愛の大きさについては、【聖書】人間への神の愛が半端じゃないことが分かる3つの真実もご参照ください
②神と関係を持つため
前提のお話とも繋がってきますが、神と個人的な関係を持つことも私たちが生きる大切な意味です。
なぜなら、繰り返しになりますが、私たちが神によって造られた存在だからですね。
つまり、人間にとって、神との関係を持つのが本来の生き方であり、大きな喜びだということです。
と思うかもしれませんが、そうではありません。
なぜなら、初めて神に造られた人間であるアダムとイブが神に背いて罪を犯した結果、神と人間の関係は壊れてしまったからです。
こうして、人間は罪人として、神から離れた生き方をするようになってしまいました。
しかし、神は私たちへの愛ゆえにご自分の独り子であるイエスを地上に送り、十字架に架けることで罪を取り去ってくださったのです。
このイエスによる救いを信じることで、私たちは罪がゆるされ、神との関係を回復できるということですね。
「神は真実なかたである。あなたがたは神によって召され、御子、わたしたちの主イエス・キリストとの交わりに、はいらせていただいたのである。」
(コリント人への第一の手紙1:9)
✅イエスキリストについては【完全版】イエス・キリストとはどんな人?その生涯を簡単にまとめてみたをどうぞ
③与えられた使命を果たすため
私たちには例外なく、神から与えられている使命というものがあります。
その使命を知って果たそうとする生き方は、人生に大きな意味を与えてくれます。
イメージして欲しいのですが、自分の天職だといえる仕事に巡り合えた人は、生き生きと人生を送れますよね?
同じように、与えられた使命を知り、それに沿って生きることができれば、人生はキラキラと輝きます。
例えば、偉大な伝道者であるパウロは、キリストのことを人々、特に非ユダヤ人に伝えるという使命が与えられていました。
その使命は非常にハードで、多くの苦難や迫害がありましたが、パウロはこの使命に大きな喜びと生きがいを感じていたのです。
実際、パウロは聖書でこのように語っています。
「その際、わたしの切に望んだところは、他人の土台の上に建てることをしないで、キリストの御名がまだ唱えられていない所に福音を宣べ伝えることであった。」
(ローマ人への手紙15:20)
たとえお金が稼げなくとも、苦労があろうとも、使命に生きることには大きな喜びがあります。
なぜなら、使命を行うことそのものに、価値と意味を感じているからです。
✅才能の見つけ方は、才能がないから死ぬしかない?才能の見つけ方5選を教えますもご参照ください
④天国で神と永遠に生きるため
私たちの人生は、死んだらそこで終わりというわけではありません。
イエスキリストを信じた者は罪がゆるされ、やがて天国で神と永遠に生きることができるのです。
確かに、この地上だけの生涯で終わりなら、人生は虚しく思えるかもしれません。
しかし、天国には悲しみも苦しみもなく、永遠の平和と喜びが満ちています。
「また、御座から大きな声が叫ぶのを聞いた、「見よ、神の幕屋が人と共にあり、神が人と共に住み、人は神の民となり、神自ら人と共にいまして、 4人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである」。」
(ヨハネの黙示録21:3,4)
この天国という希望があるからこそ、私たちは苦しいことがあっても前を向いて生きることができるんですね。
✅天国については、【聖書】天国ってどんなところ?種類や行き方まで全て教えます!をどうぞ
生きる意味がわからない原因
生きる意味について深く考え込んでしまう人は少なくありませんが、その原因は何でしょうか?
ここからは生きる意味がわからなくなる主な原因をご紹介します。
- 神から離れているから
- 苦しみが多すぎるから
神から離れているから
何度も語っているように、私たちは神から離れている状態でいくら人生の意味を探しても見つかりません。
なぜなら、私たちが神によって造られた存在だから。
しかし、多くの人が神ではなく、この世のものに目を向けて生きています。
例えば、
- お金
- 周りからの承認
- 社会的な成功
- 恋愛
- 仕事
などを通して、自分の生きる意味を見出そうとするのです。
ところが、神を無視するなら生きる本当の意味は見いだせず、むしろ、虚しさや満たされない思いがやって来るでしょう。
聖書にはこうあります。
「あなたがたは上にあるものを思うべきであって、地上のものに心を引かれてはならない。」
(コロサイ人への手紙3:2)
苦しみが多すぎるから
この世にはたくさんの困難があり、それを完全に避けることはできません。
しかし、苦しいことが多すぎると生きる意味を見出せなくなることがあります。
なぜなら、苦しみによって私たちの心は不安定になり、無力感や絶望感にとらわれてしまうからです。
例えば、
- 大きな災害や病気
- 人間関係のトラブル
- お金の問題
- 夢や目標の挫折
などですね。
もちろん、生きていれば苦しみだけでなく、嬉しいことや楽しいこともたくさんあります。
しかし、いざ苦しいことに直面すると視野が狭まり、それらの喜ばしいものが見えなくなってしまうのです。
【聖書から見る】生きる意味がわからなくなったときの対処法4選
では、生きる意味がわからなくなってしまったときは、どうしたらいいのでしょうか?
聖書は、そんなあなたにそっと道しるべを与えてくれています。
聖書をもとに、生きる意味がわからなくなったときの対処法を見ていきましょう!
- 聖書を読む
- お祈りする
- 神の愛を受け入れる
- イエスキリストを信じる
①聖書を読む
まず、聖書を読むことは、生きる意味を見出そうとしている人にとって大きな助けとなります。
なぜなら、聖書は神の言葉であり、人生のあらゆる問いに対する答えが書かれているからです。
「聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である。」
(テモテへの第二の手紙3:16)
例えば、
- どのようにして自分は生まれてきたのか
- 生きる目的は何か
- なぜ苦難があるのか
- 人は死んだらどうなるのか
など、私たちが一度は考えたことがあるような普遍的な疑問にも全て聖書は答えてくれています。
聖書は、私たちの人生における灯台のようなもの。
神は聖書を通して私たちに生きる意味や希望を与え、ベストな道へと導いてくださるのです。
✅聖書については聖書とはどのような書物か?4つの特徴まとめ【永遠のベストセラー】をどうぞ
②お祈りする
お祈りをすることも、生きる意味を見出すために重要です。
なぜなら、お祈りによって私たちを造られた神とコミュニケーションをとることができるから。
既に語ったように、私たちの人生の意味や目的をご存知なのは神だけです。
ですから、お祈りをして神と対話をする中で、自分のことや生きる意味がわかってくるんですね。
自分の心の中に人生に関する疑問や悩みがあるなら、遠慮せずお祈りをして神に伝えてみましょう。
神は必ずそれに答え、私たちに大きな希望と平安を与えてくれるはずですよ。
「何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。 7そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう。」
(ピリピ人への手紙4:6,7)
✅祈りについては、
【疑問】神に祈る意味って何?クリスチャンが5つの理由をご紹介
【キリスト教】正しい祈り方って?クリスチャンが3ステップで伝授
をどうぞ
③神の愛を受け入れる
続いて、神の大きな愛を受け入れることも、私たちが生きる意味を知るうえで大切なことです。
なぜなら、私たちは愛されている実感を持つことで、自分が価値や意味のある存在であることを自覚できるから。
どんなに
- お金を持っていようと
- 地位があろうと
- 多くのものを持っていようと
- 成功しようと
愛されている感覚がなければ、人生は虚しいものです。
神は私たち人間のことを一人の例外もなく、無条件で心から愛してくださっています。
どんなものもこの神の愛を妨げることはできないと、聖書にも書かれています。
「わたしは確信する。死も生も、天使も支配者も、現在のものも将来のものも、力あるものも、 39高いものも深いものも、その他どんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスにおける神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのである。」
(ローマ人への手紙8:38:39)
神の愛を受け入れたとき、私たちの心は喜びで満たされ、
自分には価値があるんだ!生きる意味があるんだ!!
と思えるんですね。
「愛なんてきれいごとだ!」とか言わず、一度素直に神の愛を受け取ってみましょう!
④イエスキリストを信じる
最後に、生きる意味がわからなくなったときの根本的な対処法を教えましょう。
それはイエスキリストを信じることです。
と思うかもしれませんが、これは単なる宗教ではなく、聖書に書かれた明確な真理です。
「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。」
(ヨハネによる福音書3:16)
では、なぜイエスキリストを信じることで、生きる意味を見いだせるのでしょうか。
それは、イエスを信じることによって、私たちは神と繋がることができ永遠の命が与えられるからです。
イエスを信じた者はやがて神と天国で永遠に住めることが約束されており、これは私たちが生きる上で大きな希望なんですね。
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まとめ:全ての人間に生きる意味はある!
私たちは頑張って生きる意味を見つけようとしますが、自力では決して見つかりません。
私たちを造ってくださった神を通して初めて生きる意味が見えてくるのです。
あなたは、神にとてつもなく愛されている価値のある存在です。
明確な意味や目的を持ってこの世に生まれてきた存在です。
聖書にもこうあります。
「あなたの目は、まだできあがらないわたしのからだを見られた。わたしのためにつくられたわがよわいの日のまだ一日もなかったとき、その日はことごとくあなたの書にしるされた。」
(詩篇139:16)
なんと神は私たちが生まれる前から、私たちのことを見て、深く知ってくださっていたというのです。
私たちの人生は神の計画の内にあり、決して偶然に意味なく生まれたわけではありません。
ですから、決して絶望せず、神の愛を受け取って生きていきましょう!
そうすれば必ず、生きてて良かったと思えるときが来ます!
あなたが神を通して人生の素晴らしさに気づけますように。
キートンでした。
👇参考文献