Q&A

【疑問】神に祈る意味って何?クリスチャンが5つの理由をご紹介

ジーザス、エブリワン!キートンです。

神様に祈る人たちっているけど、なんのために祈ってるの?

その意味を教えて!

こういった疑問にお答えします。

 

世の中には、神様にお祈りをする人たちがいます。

何を隠そうクリスチャンである僕もその1人です。

 

僕は教会においても日常においても、繰り返しお祈りをします。

でも、疑問に思ったことはありませんか。

そもそも、なぜ神に祈る必要があるんだ?

と。

 

だって、一般の人が祈る機会なんて、神社やお寺に行ったときくらいでしょう??

しかし、僕は年がら年中お祈りをしているのですから、これはただ事ではありません!

 

はっきり言って変です!狂ってます!変態です!!すみません、言い過ぎました。

キートン
キートン
まあ、そういう教えだからと言ってしまえばそれまでですが。。

 

というわけで、今回はクリスチャン歴28年の僕が、

神様にお祈りする理由を5つご紹介したいと思います!

【疑問】神に祈る意味って何?クリスチャンが5つの理由をご紹介

なぜ僕が神様に祈るのか、その主な理由は以下の5つです。

◎神に祈る5つの理由

  1. 神様と対話ができるから
  2. 神様の力が働かれるから
  3. 罪をゆるしていただけるから
  4. 神様の助けを受けられるから
  5. 自分の思いや悩みなどを全て吐き出せるから

では、それぞれ詳しく見ていきましょう!

①神様と対話ができるから

①神様と対話ができるから

これは最も本質的な話ですが、お祈りというのはそもそも神様との対話です。

つまり、私たちはお祈りをすることで神様とコミュニケーションをとることができるのです。

 

さらっと言いましたが、これってとんでもなく素晴らしい特権なんですよ??

何しろ、神様にお祈りができるのはあらゆる生物の中でも人間だけなのですから!

 

人間に似ているように見えるサルもチンパンジーも、神様にお祈りはできないのです。

【比較】こんなに違う!聖書から見る人間と動物の5つの違いとは?参照)

 

聖書には、こう書かれています。

そのとき、あなたたちがわたしを呼び、来てわたしに祈り求めるなら、わたしは聞く。 わたしを尋ね求めるならば見いだし、心を尽くしてわたしを求めるなら、 わたしに出会うであろう、と主は言われる。」

(‭‭エレミヤ書‬ ‭29:12-14‬‬)

キートン
キートン
お祈りによって私たちは、神様と出会うことができるんですね!

 

そして、絶えずお祈りをして対話をすることで、私たちは神様との仲を深めることができます。

ほら、皆さんも誰かと親しくなろうと思ったら、お話をして仲を深めますよね??

 

まさか、ほとんど会話をせず相手と仲を深めようとする人はいないでしょう!

テレパシーが使えるわけでもあるまいし!!

 

神様との関係も同じで、私たちはお祈りによって、

  • 神様の声を聞き
  • 神様に自分のことを話す

のです。コミュニケーションをとるのです。

こうして、お祈りによる対話を通して私たちは神様との関係を深めていきます。

②神様の力が働かれるから

神様は全知全能なる方ですから、お祈りする前から私たちが何を考え何を言おうとしているのかをご存知です。

聖書にもこう書かれています。

「また、祈る場合、異邦人のように、くどくどと祈るな。彼らは言葉かずが多ければ、聞きいれられるものと思っている。 8だから、彼らのまねをするな。あなたがたの父なる神は、求めない先から、あなたがたに必要なものはご存じなのである。

(マタイによる福音書6章7、8節)

(神様がどういうお方かは、【キリスト教】神とは誰か?何者か?聖書から7つの性質を挙げてみたをどうぞ)

え、じゃあわざわざお祈りをする必要なんてなくない??

と思うかもしれませんが、そうではありません。

 

なぜなら、神様は私たちがお祈りしたときに働かれるお方だからです。

もちろん、神様はその気ならいつでもその力を働かせることができますよ!

 

ただ、神様は私たちが自分から祈り求めることを願っておられるのです。

だってほら、皆さんももし自分の子供が何を求めているのかが分かっていても、

何が欲しいの?何して欲しいの?

と聞くのではありませんか?

それは、子供自身の口から求めているものを聞きたいからです。

 

神様も同じで、たとえ全てがお見通しでも私たちが自分の言葉でお祈りすることを願っておられます。

そして、お祈りしたときには神様の力が働かれるのです。

 

聖書には、このようにも書かれています。

「このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には、良い贈り物をすることを知っているとすれば、天にいますあなたがたの父はなおさら、求めてくる者に良いものを下さらないことがあろうか。

(マタイによる福音書7章11節)

わたしの名によって願うことは、なんでもかなえてあげよう。父が子によって栄光をお受けになるためである。 14何事でもわたしの名によって願うならば、わたしはそれをかなえてあげよう。」

(ヨハネによる福音書14章13、14節)

ただし、神様をただ願い事を叶えてくれる”流れ星”のように考えないように注意だにゃ~。

③罪をゆるしていただけるから

私たち人間は誰もが皆、罪人です。

これは犯罪を犯しているという意味ではなく、神様の法に背いてしまうという意味で罪人なのです。

 

例えば、神様から見れば、

  • 友人を傷つけた
  • ゴミをポイ捨てした
  • 仕事で大きな失敗をした
  • 浮気・不倫をしてしまった
  • 友人に映画のネタバレをしてしまった
  • 白い服でカレーうどんを食べてしまった

なども全て罪なのです!

(キリスト教の罪については、キリスト教の”罪”とは何?本質は1つだけです【クリスチャンが回答】をどうぞ)

一番下のやつは違う気が。。!

 

聖書にもこうあります。

「次のように書いてある、「義人はいない、ひとりもいない。 11悟りのある人はいない、神を求める人はいない。 12すべての人は迷い出て、ことごとく無益なものになっている。善を行う者はいない、ひとりもいない。」

(ローマ人への手紙3章10~12節)

じゃあ、人間は一生罪人でいなくてはいけないのか?と聞かれたらそうではありません。

 

なぜなら、お祈りをして罪を告白すれば、神様はその罪をゆるしてくださるからです。

聖書には、こうも書かれています。

「もし、わたしたちが自分の罪を告白するならば、神は真実で正しいかたであるから、その罪をゆるし、すべての不義からわたしたちをきよめて下さる。

(ヨハネの第一の手紙1章9節)

このように、自分の罪を告白して、また神様のところに帰ってくることを“悔い改め”といいます。

 

罪の意識というのは、人の心を徐々にむしばんで壊していきます。

ですから、罪を放ったらかしにしておくのは危険です。

 

だからこそ、心に罪の意識が生じたときは、お祈りをして神様に心を清めていただく必要があるんですね!

罪は人間の努力では消せないのです。

④神様の助けを受けられるから

普段お祈りをしない人でも、ついついお祈りをしてしまう場面があります。

それは、

  • テスト前
  • お腹が痛いとき
  • 命の危機にさらされているとき

などの自分がピンチのときです。

いわゆる、”苦しいときの神頼み”ってやつですね。

心当たりしかない。。

 

確かに一見都合よくも見えますが、この行為はある意味で神様のご性質に沿っています。

なぜなら、神様は私たちのお祈りをするときに助けてくださるお方だからです

 

聖書にもこうあります。

「悩みの日にわたしを呼べ、わたしはあなたを助け、あなたはわたしをあがめるであろう」。」

(詩編50編15節)

人間なら見捨てることがあっても、神様は私たちを見捨てることは絶対にありません。

 

なぜなら、神様は私たち人間を心から愛しておられるから。

(神様がどれくらい私たちを愛しておられるかは、【反論禁止】あなたが神にめちゃくちゃ愛されていることが分かる3つの真実をどうぞ)

 

でも、これって、すごいことだと思いませんか?

だって、お祈りをしたら、神様は何の見返りも求めずに助けてくださるんですよ??

 

お金もいらないし、代償として自分の臓器を差し出さないといけないわけでもありません。(怖すぎるわ)

そう、神様はめちゃくちゃ太っ腹なお方なのです!

 

それくらい、私たちのことを愛してくださっているということですね。

他の誰かに相談できないときは、お祈りをして”神様お助けダイヤル”を回せばいいのです!

⑤自分の思いや悩みなどを全て吐き出せるから

誰かに相談すること、愚痴を吐き出すことが苦手な人っていますよね。

僕なんかもまさにそうで、相手に申し訳ないという遠慮が先に来てしまい、結局1人で抱え込んでしまうことが多いです。

 

しかし、神様にお祈りをするときは、遠慮なく自分の思いや悩みなどを全て打ち明けることができます。

なぜなら、神様には私たちの全てがお見通しで、こちらの悩みも愚痴も全て受け止めてくださるお方だからです。

 

聖書にはこうあります。

「そして、神のみまえには、あらわでない被造物はひとつもなく、すべてのものは、神の目には裸であり、あらわにされているのである。

(へブル人への手紙4章13節)

皆さん、自覚してください。

 

あなたは神様の前では裸同然なんです!

あなたは神様の前では裸同然なんです!

あなたは神様の前では裸同然なんです!

何回言うねん!!

 

はい、大事なことなので3回言いました。

だから、お祈りをするときには、変にカッコつけたり取り繕ったりする必要はありません。

 

自分の弱いところも汚いところも、思いっきりさらけ出していいんです。

神様は全て受け止めてくださいますから。

 

しかも、聖書にはこうもあります。

何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。 7そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう。」

(ピリピ人への手紙4章6、7節)

なんと神様は私たちの悩みや思いを聞いたうえで、心に平安まで与えてくださるのです!

何という愛でしょうか!

 

神様はまさに“史上最強のカウンセラー”でもあるのです。

まとめ:神様にお祈りをするのには理由がある!

◎神に祈る5つの理由

  1. 神様と対話ができるから
  2. 神様の力が働かれるから
  3. 罪をゆるしていただけるから
  4. 神様の助けを受けられるから
  5. 自分の思いや悩みなどを全て吐き出せるから

僕がいつもいつも飽きずに祈る理由、お分かりいただけましたか?

お祈りは神様との大切な対話です。

 

そして、お祈りの良いところは、なんといってもいつでもどこでもできること!

クリスチャンでない方も、試しに神様に語りかけてお祈りしてみて下さい。

 

神様は答えてくださるはずですよ!

キートンでした。

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月間15万PVを達成! プロテスタントクリスチャンで、愛称は"キートン"(本名:辻 勇輝)。 キリスト教の面白さを伝えるために、分かりやす~く情報を発信中。 所属教会は”ひばりが丘バイブルチャーチ”です。 趣味は、曲作り、映画鑑賞、読書、筋トレ、散歩など。

POSTED COMMENT

  1. ミヤモト より:

    キートンさん、はじめまして。私は受洗して2年弱の新米クリスチャンです。23歳の時に改革派教会を訪ね、それから1年後に受洗した現在25歳の男です。
    主の祈りを中心として折に触れて毎日お祈りしていましたが、祈りの最も基本的な意味を確信せずにこれまで生活してきたように思います。それは熱心ではあっても、ただ空と内に吐き出す繰り言に近いものでした。
    なぜ私は祈るのか。この記事を読んで、ストンと腑に落ちたものがありました。主は嘆きも願いも聴いてくださる。御力を働かせてくださる。そのことをようやく、本当に信じることが出来そうです。ありがとうございます。

    • キートン より:

      ミヤモトさん、コメントありがとうございます!

      そうでしたか、僕の拙(つたない)い記事がお役に立ててとても嬉しいです。

      僕自身も、お祈りを惰性でなんとなくしてしまっているときがあるので、日々気を付けております。ミヤモトさんの、今後の信仰生活がますます祝福で満ち溢れますように。。!

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