ジーザス、エブリワン!キートンです。
どうすれば自分の弱さを認められるの?認めたらどんな効果があるの?
こういった疑問にお答えします。
皆さんは、自分の弱さを認められるタイプですか?
中にはプライドが邪魔をして、素直に自分の弱さを認められないという人もいるでしょう。
まあ確かに、自分の弱さを認めてしまうと何だか負けた気がしますよね。
しかし、自分の弱さを認めるというのは、生きていくうえでとても大切なことです。
“弱い人間は神様に強められる”という言い方は、正しくない。なぜなら、人は皆弱いから。
正確には、”自分の弱さを自覚し、それを受け入れられている人間は神様に強められる”という方が正しい。なぜなら、それはへりくだっているということだから。
素直に神様の前に自分の弱さを告白していきましょ👼
— キートン@クリスチャンブロガー (@keaton1992) March 29, 2021
そこで今回は、クリスチャンの僕が、
- 自分の弱さを認めるとは?
- 自分の弱さを認めることが強さに繋がるという話
- 自分の弱さを認めることによる効果
- 自分の弱さを認める方法
などについてお話ししたいと思います。
目次
自分の弱さを認めるとはどういうこと?
そもそも、自分の弱さを認めるとはどういうことなのでしょうか?
何やら漠然とした言葉ですよね。
僕の考える自分の弱さを認めるとは、
“自分が弱さを持った1人の人間だということを受け入れる”ということです。
この世界に、完璧な人間など1人もいません。
聖書にも、こう書かれています。
「10次のように書いてある、「義人はいない、ひとりもいない。」
(ローマ人への手紙3章10節)
義人というのは、神の目から見て正しい人のことです。
このように、神様から見て正しい人など、今までもこれからも1人もいません。
誰しも人間である以上は、弱さを持っているのです。
そのことを素直に受け入れることこそ、自分の弱さを認めるということなのではないでしょうか。
自分の弱さを認めることが強さに繋がるという話【クリスチャンが語る】
自分の弱さを認めるのには、勇気が要ります。
なぜなら、自分の弱さを認めるためには、自分の弱さと向き合う必要があるからです。
これは、今まで自分の弱さから目を背けていた人にとっては耐えがたいことでしょう。
しかし、自分の弱さを認めることは、結果的に強さに繋がります。
なぜなら、そういう人を神様は引き上げ、力を与えてくださるからです。
聖書には、こう書かれています。
「9ところが、主が言われた、「わたしの恵みはあなたに対して十分である。わたしの力は弱いところに完全にあらわれる」。それだから、キリストの力がわたしに宿るように、むしろ、喜んで自分の弱さを誇ろう。 10だから、わたしはキリストのためならば、弱さと、侮辱と、危機と、迫害と、行き詰まりとに甘んじよう。なぜなら、わたしが弱い時にこそ、わたしは強いからである。」
(コリント人への第二の手紙12章9、10節)
自分の弱さを認められる人は、自らを低くし、神様を頼ることができます。
そして、神様はそういう謙遜(けんそん)な人の弱さの中に完全に表れてくださるのです。
つまり、弱さを認められる人ほど神様の力が働くため、結果的にめちゃんこ強くなるということですね!
弱さを認められる人こそ、実は強いのです!
自分の弱さを認めることによる3つの効果
上記以外にも、自分の弱さを認めることによる効果はいくつかあります。
それぞれ見てみましょう!
- 効果①肩の力が抜ける
- 効果②プライドが砕かれる
- 効果③成長できる
効果①肩の力が抜ける
自分の弱さを認められないという方に質問です。
その生き方、疲れませんか?
だって、いつも自分の弱さを隠して、肩肘(かたひじ)を張って生きているということですから。
これはたとえるなら、本当は暑いのに平気な顔をしてずっと高温サウナの中に入っているような生き方です。
こんなのしんどいに決まっているじゃないですか!!
さっさと自分の弱さを認めて、サウナ室から出てきましょうよ!!
自分の弱さを認められれば、肩の力がすーっと抜けて楽になります。
もう自分の弱さを隠す必要も、見栄を張る必要もないからです。
イエスキリストも、こうおっしゃっていますよ。
「28すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。」
(マタイによる福音書11章28節)
効果②プライドが砕かれる
プライドというのは、基本的に人生において大きな障害になります。
しかし、自分の弱さを認められれば、余計なプライドは砕かれていくのです。
プライドを保ったまま、自分の弱さを認めるのは難しいですからね。
その結果、心には謙遜な気持ちが湧いてきて、へりくだることができるようになります。
そして、神様はプライドが砕かれ、へりくだる人間のことを祝福してくださるお方です。
「であるから、「神は高ぶる者をしりぞけ、へりくだる者に恵みを賜う」とある。」
(ヤコブの手紙4章6節)
逆に、弱さを認めないと、人はどんどん傲慢になっていきますから注意ですね!
プライドを捨てる方法は、【真理】プライドは今すぐ捨てるべし!その3つの方法をご紹介しますでも解説しています
効果③成長できる
自分の弱さを認められる人は成長が早いです。
なぜなら、その分謙虚に努力することができるし、人のアドバイスも素直に受け入れやすいからです。
例えば、トップアスリートの人たちなんかは、自分の弱さと向き合いひたむきに努力している人が多いですよね。
元野球選手のイチローさんは、こんな言葉を残しています。
「僕はいろんなことと向き合うたびに自分の弱さしか感じていない。それはおもしろいと思う。ただそれと向き合おうとする自分がいることは確か。それを強さというならひょっとしたらそうなのかもしれない。」
(イチロー)
弱さと向き合わずして、人は成長できません。
いつまでも自分の弱さから目を背けていると、成長の機会を逃してしまうかもしれませんよ!
自分の弱さを認める2つの方法
ここまで読んできて、
と思った方もいるでしょう。
そこで、自分の弱さを認める2つの具体的な方法をご提案します!
- 方法①自分自身を知る
- 方法②神様のことを知る
方法①自分自身を知る
もしかしたら、そもそも自分の弱さに気付いていないという方もいるかもしれませんね。
その場合は、まずは自分がどのような人間なのかを知ることから始めましょう。
自分には、一体何ができて何ができないのか。
例えば、以下のような感じですね。
◎得意なこと
- サッカー
- 料理
- 数学
- 文章を書くこと
◎苦手なこと
- 人とのコミュニケーション
- 歌を歌うこと
- 人前で話すこと
あくまで一例ですが、このように書き出していくと、自分の強み・弱みが客観的に分かってくるでしょう。
完璧な人はいませんから、自己分析によって自分にもこんな弱さがあるんだなと分かってくるんですね。
なんで強みまで挙げるの?
だって、弱みだけを挙げたら、自分がダメ人間に思えてへこむかもしれないじゃないですか!(豆腐メンタル的発想)
まあ、メンタルが強い人は大丈夫だと思うので、その辺のバランスはお任せします。。!
方法②神様のことを知る
完璧な人は1人もいないというお話をしましたが、完璧な存在ならいます。
それは、神様です。
神様は人間と違って、罪を犯すことも失敗をすることもありません。
また、この天地を造られ、人間をも造られた偉大なお方です。
「26神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」。」
(創世記1章26節)
さて、あなたは、この神様を前にしても自分は強い存在だと胸を張ることができるでしょうか?
私たちは、神様のことを知れば知るほど、自分たちの無力さに気付くことができます。
なぜなら、神様と比べていかに自分たちが何もできないちっぽけな存在なのかを思い知らされるから。
ですから、聖書を読んだり、お祈りをしたりすることで神様をもっと知ってみてください!
そうすれば、あなたは嫌でも自分の弱さを認めざるを得なくなるでしょう。
神様がどんなお方なのかは、【Q&A】神とは誰か?何者か?聖書をもとに7つの性質を挙げてみたをどうぞ
まとめ:弱さを認めることは敗北じゃない!
過去の僕は、弱さをいかに認めないかが強さの証だと思っていました。
しかし、それは大きな勘違いでした。
今ならはっきりと言えます。
自分の弱さを素直に認められる人こそ本当に強い人だと。
なぜなら、神様によって強められるからです!
自分の弱さを認めるのは敗北ではなく、むしろ圧倒的な勝利なのです!!
「37しかし、わたしたちを愛して下さったかたによって、わたしたちは、これらすべての事において勝ち得て余りがある。」
(ローマ人への手紙8章37節)
ぜひ余計なプライドは捨てて、自分の弱さを受け入れていきましょう!
キートンでした。
https://keaton511.com/christ-disliked/