ジーザス、エブリワン!キートンです。
だって最初の人類なら、親もいないわけでしょ??生まれようがなくない??
こういった疑問にお答えします。
聖書に登場するアダムとイブは、最初の人間として有名です。
そのため、詳しい内容は知らずとも、アダムとイブ=最初の人類、禁断の果実、など断片的な情報だけは知っている方もいるでしょう。
しかし、そうなると、自然とこんな疑問が湧いてきます。
じゃあアダムとイブはどうやって生まれたのか?と。
確かに、最初の人間なら他の人間から生まれてくることはできないので、当然の疑問でしょう。
しかし、アダムとイブのお話が書かれた聖書には、その答えがばっちり書かれています。
そこでこの記事では、クリスチャンの僕が、
- 【疑問】アダムとイブはどうやって生まれた?クリスチャンが答えます
- じゃあ神様はどうやって生まれたの?【最初からいました】
という内容で解説していきます!
目次
【疑問】アダムとイブはどうやって生まれた?クリスチャンが答えます
それでは、アダムとイブ、それぞれがどうやって生まれたのかを見ていきましょう!
- アダム:神によって土から造られた
- イブ :神によってアダムのあばら骨から造られた
アダム:神によって土から造られた
「主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。 8主なる神は東のかた、エデンに一つの園を設けて、その造った人をそこに置かれた。」
(創世記2章7、8節)
まず、アダムは神様によって土から造られました。
と早速ツッコミが入りそうですが、人間の常識で考えてはいけません。
何しろ相手は神様なのですから!!
こうして、アダムの肉体は造られましたが、続いて神様はアダムの鼻にご自分の息を吹き込まれました。
これによって、アダムに命が宿ったのです。
つまり、
- 神様が土からアダムの肉体を造る
- アダムの鼻に自分の息を吹き込む
- アダムの完成
という流れですね。
神によって造られたアダムは美しい木や川がある”エデンの園”という場所に置かれ、そこを耕し守ることになりました。
しかし、その後神様は言われました。
そうだ!彼にふさわしい助け手を造ろう!!
と。
イブ:神によってアダムのあばら骨から造られた
「そこで主なる神は人を深く眠らせ、眠った時に、そのあばら骨の一つを取って、その所を肉でふさがれた。 22主なる神は人から取ったあばら骨でひとりの女を造り、人のところへ連れてこられた。 23そのとき、人は言った。「これこそ、ついにわたしの骨の骨、わたしの肉の肉。男から取ったものだから、これを女と名づけよう」。」
(創世記2章21~23節)
こうして、イブが造られることになるのですが、その造られ方がまたとてもユニークなものでした。
神様はアダムを深く眠らせると、アダムからあばら骨を1つを取ってその骨からイブを造られたのです。
。。。はい、言いたいことは分かりますよ?
アダムはまだ大目に見たけど、あばら骨から造るってのはさすがに無理があるんじゃないの?って言いたいんですよね?
でも、神様ですから!!!(ゴリ押し)
こうして見ると分かる通り、アダムもイブも創造主である神様の手によって造られたことが分かります。
その後、アダムとイブは結婚し、人類初のカップルが誕生しました。
アダムとイブの詳細は、【聖書物語】人間の始まり!?アダムとエバ(イヴ)の内容を解説をどうぞ
じゃあ神様はどうやって生まれたの?【元からいました】
アダムとイブがどうやって生まれたかは分かりましたが、そうなると新たな疑問が出てきます。
それは、
神様も何者かによって造られたの??それとも誰かから生まれた??
という疑問です。
もし神様が何者かの手で造られたならば、じゃあその何者かはどうやって生まれたのか?となるのでキリがありませんよね。
しかし、結論から言うと、神様は最初から存在しておられました。
つまり、誰かによって造られたわけでも、誰かから生まれたわけでもないということです。
神様は始まりも終わりもない永遠の存在であり、今までもこれからもずっと存在されるお方なんですね。
聖書もこのように書かれています。
「山がまだ生れず、あなたがまだ地と世界とを造られなかったとき、とこしえからとこしえまで、あなたは神でいらせられる。」
(詩篇90編2節)
「今いまし、昔いまし、やがてきたるべき者、全能者にして主なる神が仰せになる、「わたしはアルパであり、オメガである」。」
(ヨハネの黙示録1章8節)
「神はモーセに言われた、「わたしは、有って有る者」。また言われた、「イスラエルの人々にこう言いなさい、『「わたしは有る」というかたが、わたしをあなたがたのところへつかわされました』と」。」
(出エジプト記3章14節)
とはいえ、神は永遠と言われてもそれを理解するのは難しいでしょう。
なぜなら、人間はせいぜい100年ほどしか生きられない有限の存在だからです。
というか、人間だけでなく、この世にあるものは有限でやがて滅びゆくものばかりですからね!
しかし、過去から未来まで神様は決して滅びない永遠の存在なのです。
神様がどんなお方かは、【キリスト教】神とは誰か?何者か?聖書から7つの性質を挙げてみたをどうぞ
まとめ:アダムとイブは神様によって造られた!
アダムとイブは、創造主である神様によって大きな愛と目的を持って造られました。
つまり、人間はただ偶然に生まれたわけではないということです。
しかも、神のかたちに似せて造られたことは、人間が他の被造物とは異なる特別な存在だということを表しています。
「神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」。 27神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。」
(創世記1章26、27節)
それだけ私たち人間が、神様に愛されまくっていることを自覚しましょう!
神様の人間への愛は、アダムとイブの時代から現在も全く変わっていないのです。
ちなみにですが、
アダムとイブはこのお話の後、闇落ちします。(雑なネタバレ)
キートンでした。