ジーザス、エブリワン!キートンです。
皆さんはこんなことを言ったこと、

結構よく耳にするフレーズかと思います。
しかし、僕のようなクリスチャンからすれば、
そこで、
さあ、覚悟はよろしくて!?いきますわよ!!

Contents
神を信じるのは”弱い人間”だけ?
はい、まずは結論から言ってしまいましょう。
この意見は根本的におかしいです。
それはなぜでしょう?
そもそも強い人間なんていない

まずそもそもとして、“弱い人間”という言葉自体に違和感があり
それでは、まるで強い人間なるものがいるみたいじゃないですか!
今から、大事なことを言いますよ。
耳の穴かっぽじってよ~く聞いてください。
強い人間なんてこの世に存在しません。
神様から見れば、
能力が高かろうが、ルックスが良かろうが、天皇だろうが、
関係ありません!!
人間は全員弱さを抱えており、欠けだらけの不完全な存在なのです。
嘘だと思うのなら、聖書を読んでみてください。
一見完璧そうに見える偉人・聖人たちも皆弱さを抱えており、失敗をしています。(ダニエルみたいな超人もいますが。。)
ですから、もしこの意見の言う通りなら、

だって、神を信じるのは”弱い人間”だけなのですから。
つまり、この意見は明らかに矛盾しているのです!

この意見の裏にあるのは傲慢(ごうまん)

反論は以上で完了なのですが、もう少し深掘りしてみましょう。
発言者は一体どのような気持ちで、この意見を述べたのでしょうか?
それは恐らく、

というとんでもない勘違いです。
この発言は明らかに、弱い人間を見下していますよね。
自分が弱いと自覚している人は、決してこんな発言はしません。
これは神様から見れば、傲慢そのもの!
神様のようになろうとして禁断の果実に手を出した”アダムとエバ”や、
天まで届く”バベルの塔”を
旧約聖書の時代なら、神の裁きが降っているところですよ!
すぐに悔い改めてください!プンプン!!

真面目な話、神様は人間の傲慢さをとても嫌われます。
聖書にもこう書かれています。
「すべて心に高ぶる者は主に憎まれる、確かに、彼は罰を免れない。」
(箴言16章5節)
反省して謝るなら今の内ですよ??


“自分の弱さを認められる人間”だけが神を信じられる

神を信じるのは、”弱い人間だけ”なのではありません。
“自分の弱さを認められる人だけ”が神を信じられるのです。
これは似ているようで全く意味が違います。
考えてもみてください。

とか

みたいなことを考えている人が、
恐らく難しいと思います。
なぜなら、神を信じるということはすなわち、
傲慢でプライドの高い人間に、その事実は受け入れ難いでしょう。
一方で、自分は弱い人間なんだと自覚している人は、
これは別に、
神への信仰と傲慢は、両立が難しいということです。
実際、
例えば、キリスト教を代表する悪役であるサタンも、
しかし、傲慢になって神に逆らった結果、
発言者さん、悪いことは言いません。
悪魔になる前に、自分の弱さを受け入れて謙虚になりましょう!(

結論:じゃあなぜあなたは神を信じないのですか?

さて、色々と反論をさせてもらいましたが、ベストなアンサーを一言でまとめるとこれです。
「じゃあなぜあなたは神を信じないのですか?」
だって、発言者さんも神様から見れば弱い人間ですからね!
もし周りの人に今回のようなことを言われたら、
恐らく、最初「は?」となった後に、段々と
もしそうなったら。。
神に祈りましょう。(神頼み)
ではまた!
